まきまきまきこさんの映画レビュー・感想・評価

まきまきまきこ

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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

若いってこういう事なんだなあ。
分かる分かる。離れてやっと親の有り難みが身に染みる。愛されて育ったことに気がつくんだよ。
友達のジュリアンが良いなあ。私としては彼女の方に親近感を覚える。
ビーニーフェ
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THE QUAKE ザ・クエイク(2018年製作の映画)

2.2

ツッコミどころ満載。単にパニックムービーで残念だった。

断崖(1941年製作の映画)

3.8

さすがヒッチコック、ジワジワと怖くやってくる。しかし、ラストがファジーなところが、え?そんなのアリ?とびっくり。
ジョーン・フォンティンの古典的な美しさにうっとりするが、冒頭で知的に見えた彼女のグズグ
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

3回寝落ちして、4回目にやっと最後まで見た(笑)
でも、大好きな映画になった。
変化が無いようでいて、色んなハプニングがある愛すべき日常。
少し気弱で無口で、周りの人を大切にして、真面目に生きている主
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J・エドガー(2011年製作の映画)

3.5

最後まで見て、やっと良さが分かる作品。
さすがイーストウッドです✨
何重にも複雑で実は生きづらい「エドガー」という人間を描いて秀逸。

団地(2015年製作の映画)

3.5

藤山直美と岸辺一徳の組み合わせで面白く無い筈がない。
斎藤工の人間じゃない感もピッタリ。
どんな展開でもアリとは思ってたけど、まさかの結末で呆然😅

(2020年製作の映画)

3.0

この作品に感動するには私はトシを取り過ぎてしまったのかな。
小松菜奈、魅力的な女優さんだね✨

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

2.5

物議を醸した作品だったので興味があったが、私はやはり問題作だと思う。
どれだけ映像が美しくても、内容はグロテスクである。
それが事実で一昔前には当然であったとしても、現代にももっと悲惨な事が溢れている
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.0

雑なストーリー展開でせっかくの音楽が勿体無い。フランス映画なので、もう少し捻りが利いてるのかな?と期待しながら見たけれど、単に良い話で終わってしまったのね。
とは言え、クリスティン・スコット・トーマス
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

途中、崖のシーンあたりから見るんじゃなかった😨と後悔したが、後のまつり。最後まで見ないと余計に後味が悪いだろうと何度も目を逸らしつつ見終わった。
文化人類学や民俗学には確かに、エロかったりグロかったり
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

産後のリアル、痛いぐらい分かる、分かり過ぎて痛い。
見ている私もタリーの存在に救われて、ホッと一息つくが、「タリーって何者?」とミステリータッチで物語が進み、じんわりと不安が大きくなっていく。そして最
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.8

最初は若さが眩し過ぎて、というかハチャメチャなハイスクールの雰囲気に圧倒されて、ついて行けそうに無くて途中で止めようかと思いつつ、モリーの妙な迫力から目が離せず最後まで見てしまった。いやあ、良かった❣>>続きを読む

EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.8

早朝の庭を歩くエマの真っ白なドレスから、もうファッションに釘付け✨どの衣装も品良く可愛らしく、手仕事の素晴らしさを堪能しました。エマだけでなく、お父さんの刺繍の上着やガウンなど凝りに凝っています。ゴー>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

素晴らしかった。
若草物語の土台や雰囲気をしっかり踏まえつつ、少年少女文学全集に入っていた若草物語ではなく、大人の物語として生まれ変わっていた。
回想のオレンジ色がかった暖かいトーンの映像と現在のブル
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ザ・シークレット:デア・トゥー・ドリーム/ザ・シークレット 希望を信じて(2020年製作の映画)

3.7

楽しかった!
人の善意を素直に信じられる、こんな映画
も大好き。
ブレアが子供に「200人のフォロワーと、5人の親友どっちが欲しい?」と聞く場面がある。名言❗️

おと・な・り(2009年製作の映画)

3.8

ネーミングが絶妙だなあ。
それぞれの生活、やるせなさや夢や孤独が薄い壁を接点として交錯します。生活音が疎ましくもあるけれど、それに救われることもある、お互いに踏み込まず淡々と暮らしている隣同士。そんな
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.2

映像が美しく、抒情的な、いかにも岩井俊二の世界。森七菜の演技が瑞々しくて光っています。トヨエツのやさぐれ具合が凄みがあり、作品にリアリティを与えていました。セーラー服って良いね✨しばし高校時代の思い出>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

大作過ぎて・・・笑
アメリカの最も華やかな時代を表すにしても、あのパーティーの酒池肉林は浮世離れしていて、ストーリー全体がお伽話のよう。だからこそ、シニカルな結末がより残酷なものに映る狙いなのか?
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時の面影(2021年製作の映画)

4.5

何時間でも何回でも見ていられる。
全てが好きな世界✨映画の中に入って発掘したい。
映像の美しさ、色調の渋さ、プリティのファッションの上品さも特筆しておきたい。

コーチ・カーター(2005年製作の映画)

3.5

とてもアメリカンな映画。
コーチがただの熱血ではなく、子供達の人生を見据えた関わりをしていることに感銘を受ける。チームがトントン拍子に強くなり、ささやかな反抗はあるものの皆素直な良い子で、ベタなストー
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5

松岡茉優の芸達者ぶりには驚いた。歌も上手いのね。メインのテーマななかなかにセンシティブで深刻だったりするのだが、細部に色々遊びがあって楽しかった。
上司のフレディには吹いたわ〜

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

2.3

ツッコミどころも色々あったが、終盤の展開は面白かった。
映像的にはとても良い感じ。
中心メンバーの演技にもう少し深みがあればもっと良くなったと思う。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

見応えのある映画でした。
出演者の演技力に唸ります。どの人も浮いてない、皆さん本気の芝居で素晴らしい。
田中裕子は出てくるだけで画面が締まります。唯一無二の存在感。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

恐ろしさで吐きそうになりながらも最後まで目が離せなかった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

2.0

クィーンの曲は好きだが、この映画には感情移入出来ず残念。
封切り時に映画館で観て、再チャレンジしてみたがやはりピンと来ず。
何が引っ掛かかっているのか考えるに、主演のラミ・マレックを自分の知ってるフレ
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ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.5

アイルランドの歴史、時代背景を知らないと少し分かりにくい映画かもしれない。
美しく勝気な女性が周囲の男性のエゴに翻弄される様が辛すぎる。ヴァネッサレッドグレーブがさすがの風格。アイルランドの風景が淋し
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

2.5

コメディという程には笑えず、ラブストーリーとしてもしっくり来ない。車でバスを追いかけて・・のくだり、余りにも定型でがっかりする。
アンハサウェイの魅力で何とか最後まで見られた映画。相手役の男優さんの顔
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.2

ルーが可愛いらしい、ウィルがイケメン、双方の両親が素敵、特にウィルの両親はセレブを絵に描いたようなカッコ良さ、お城に住んでる✨、イギリスの田舎の風景、リゾートも憧れetc・・・好きなポイントが満載だっ>>続きを読む

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