アニメーション映画界で今ここまで青春の儚い空気を描ける人って山田さんだけじゃないですか!
アニメ映画好きじゃない人にこそ
見てほしい、、
最高
会話だけで進行する映画の到達点
話してるだけのラブストーリーなのに
叙述トリックみたいな気持ち良さ
時代の動きを、少年の愛のこもった嘘が巻き起こすストーリーで
秀逸に表現しています。
笑えて切ない
普通じゃない?
性交渉を匂わされたことで
美しさも半減してもったいなかった
エドワードヤンは時間を映画にする天才
是枝監督は
貧乏で綺麗じゃない暮らしを
肯定してくれる視点がとても優しいなと思います。
お父さんになれないお父さんの気持ちを描かせたら、
右に出るものはいないのではないでしょうか
手の写しかたに、光の色に、沈黙に
登場人物の今にも壊れそうな感情が、
つめこまれています。
魔法のような時間を持った、特別な映画です。
小津監督の映画は、心から笑えるのに切なくて、地元に帰ったみたいな気持ちになります。
愛しいシーンなのに、少し悲しく感じてしまう自分が悲しい
そんな空気をとてもドライに喜劇に仕立てており、見事です。
『殺人事件』では、花のためにえんえん泣いたりしてた、優しくって強いアリスがやっと自分のために泣くんです。不遇な環境なのに、ずっとかわいそうぶったりしなかったアリスが、過去の思い出を見つけただけで泣いち>>続きを読む