シバタさんの映画レビュー・感想・評価

シバタ

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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.2

「死ぬまでにしたい10のこと」ではなくて、洋題の 「My life without me」の方が映画の雰囲気と合ってる。

主人公が母親、女性、娘と複数の立場で、周りの人を大事にしながらも、残りの時間
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

大学生のうちに見れてよかった。

コミュニティデザインを学んでて思うのが、能力を十分に発揮できない時ってスキル云々の話じゃなくて、心の問題の場合がある。過去を見つめて、そのつっかえが取れることでその人
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

結末だけ見れてなくて、2回目の鑑賞

ドリスとフィリップが会話してる時の2人の表情が大好き。笑った顔が弾けてる。
気遣いがない関係だからこそ、他人からは言いづらいところを、指摘し合って背中を押す存在な
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

見方次第で人生は、輝き出すよといってもらえたような作品。


物語では困難ばかりが続く。それでも登場人物はみんなやりたいことを成し遂げるためにぶつかったり傷つくことにためらいがなかった。

冷静に見る
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霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.2

霧の中にいる好奇心と恐怖が伝わってきた。
ハリネズミの声もかわくていい。

キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.0

平面的な画面作りと、色の鮮やかさがとても好き。

後妻業の女(2016年製作の映画)

3.5

騙されてようと、騙されてなかろうと本人が幸せだったかが大事。

永瀬正敏とトヨエツの掛け合いがよかった。

ロブスター(2015年製作の映画)

-

エグみ100%ジュース
シュールといえばいいのか。こわいといえばいいのか。グロいといえばいいのか。いろんなものをミキサーにかけて混ぜ合わせたような映画。

ホテルにいた冷徹な女の言動の理由をもう少し説
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

最後のジョンの後ろ姿が悲しかった。報われねぇ…
センスがない人は、センスが何か分かってない人。

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.8

南仏の光の具合がとっても綺麗。
フランスのイメージカラーってピンクと黄色のイメージがあるけど、この映画の光の色はまさしくその2色でした。

論理的な意味づけをしても、けっきょく人を動かすのは感情。そん
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ストレイヤーズ・クロニクル(2015年製作の映画)

2.5

染谷将太と柳俊太郎だけ明らかに雰囲気違ってて、途中からそれを楽しみながら見てた。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

-

「この感じ知ってるぞ!淡々としてるのに、心がざわざわする感じ!」って思ってたら、ハンターハンター見てる時だ。

オム族の見た目は人間に似てるけど、暮らしぶりはドラーグ族(青い巨人)に近い。どっちの目線
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.0

映画を見てながら、親戚全員でじいちゃんを看取ったこと思い出した。家族に看護師がいるところまでそっくり。

家族が最小単位のコミュニティって言葉を思い出した。同じ家に住んでいようと自分と似た考えの人なん
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.2

お下品な部分と、真剣に友達を想う部分の2つが絶妙なバランスでできている。

ポールみたいにお下品でフランクな友達がいたら楽しいね。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

3.8

「しょうがない頑張るしかない」って諦めた瞬間から、本当の人生が始まる。

カケラ(2009年製作の映画)

2.4

両思いは現実
片思いは非現実な話

些細なところにも気を配って、かわいい芸能人って思われたい感が微塵もなくて、満島ひかりの女優魂感じた一本。

EDEN/エデン(2014年製作の映画)

3.4

主人公が音楽とドラックに酔って、だんだん生活に困っていく様子が描かれてる。チャラくて気だるい雰囲気。これこそがフランスのクラブシーンなんだ。


えっ!あの人がダフトパンクなんですか!?のシーンが大好
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セイジ 陸の魚(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「俺は一瞬でもいいから生きてみたいよ」
このセリフはすごい共感するけど、セイジがどんな背景を持った人か最後までわからないからセリフが軽い。

セイジが複雑そうに見えて、最後までサイコパスだからよくわか
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アーティスト(2011年製作の映画)

4.5

ラストシーンにうっとりする。レビュー書いたらまた観たくなってきた。

ヒミズ(2011年製作の映画)

4.1

二階堂ふみと親との関係が極端だけど、納得の表現。

カメラの引きと寄りの使い分けで映画の気持ち悪さが出てた。

キートンのエキストラ(1930年製作の映画)

3.0

何かを諦めたような主人公の表情が印象的。ヒロインの心変わりがすごくて戸惑った。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.5

子どもにも負けない幼さと、寛大な母性で子どもの心の傷を癒してあげているグレイスは僕の生涯のロールモデルです。

2年後くらいにもう一回観る。

CUT(2011年製作の映画)

3.3

前半、何を伝えようとしたいのか全くわからなくて混乱したけど、殴られるシーンを見てて、いつの間にか引き込まれた。ああいう意味わからないことに意地を張るのは大抵男の人だね。「最後まで見届けたい」って思いな>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

柄本明のあのセリフを聞くために、この映画はあると言ってもいい。
簡単に死んだって構わないなんていう人は、大切な人がいないからそんなことが言える。そんな貧しい心をずっと持ったままだと悪人になってしまうの
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バクマン。(2015年製作の映画)

2.8

原作ファンとしては、サイコーシュージンの計算で物事を考えるところがもっと見たかった。友情と根性で突っ切ってる感じがして今時の高校生ではない感じがした。

小松菜奈演じる亜豆は可愛かった🙌

グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

3.3

「あの子、自分が全部我慢すれば丸く収まるって顔するのよね」
真生の行動に共感してしまい、見てて腹立った。

海街diary(2015年製作の映画)

4.3

これって冷静になると、不倫した父親の腹違いの子と一緒に暮らす話だからもっと感情的にギスギスした話にもできるのに、そこは描かずに姉妹それぞれが色んなものを許し、少しずつ寄り添いながら生活してる様子が綺麗>>続きを読む

幸福は日々の中に。(2016年製作の映画)

5.0

あるがままの自分でいれることが幸せじゃない?と問いかけてくる作品。

演奏中に今まで感じたことのないエネルギーがぶわーっと伝わってきて寒気がした。作中で何かを作ったり、演奏したりしている時の一人ひとり
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.8

主人公の辞書作りに対する情熱が周りの人に伝わり、その人を変えていく様子が丁寧に描かれてて、ぐっときた。

蟹工船(2009年製作の映画)

2.5

「自分の未来を想像して、行動しているか?」

どんな状況でもこのことを心がけることは大事だよね。
松田龍平の脱力系の演技が合っててよかった。

ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

1.0

期待しすぎちゃった。
折角宇宙を舞台にしてるのに、キャラクターが単調な印象。