どんどんカードがめくられていく感じの展開がよかったな。ていうかマシュー・マコノヒーのカッコ良さで5割り増し。
散漫だしツッコミどころ満載だし。脚本がひどい。ひどすぎて脚本家調べちゃったよ。監督と脚本が同じ人で、なんか納得したよ。
このレビューはネタバレを含みます
お父さん、10年がまんしてたのに何でスイッチが入っちゃったのかな。写真とかがなくなっちゃったから?
女装してベッドの上でヒステリー起こす場面が圧巻。
そして愛する息子でもああいう場合は殺しちまえと思う>>続きを読む
仕掛けでびっくりさせられるわけだけど、そのびっくりより、オープニングの撮り方とか、口元だけ妙に老いてる奥さんとか、その奥さんが家族にバレた不倫を必死でなかったことにしようとしてる態度とか、隅々の不穏さ>>続きを読む
新しいヒロイン像。
自分には価値がある、とはじめて教えてくれたのが彼だったんだね。
文学的な心理描写と、映画的なホラー描写がうまく合体していた。
そんなに万能ならそんなに手間かけなくてもよかったんじゃないの…
赤いブレザーお揃いにする意味あるの…
イヤーな緊迫感がずーっと続く。ラストの爆発より、それ以前の一線をかろうじて超えない状態の時のほうがこわかった。
それはともかくお姉さんは、プラウドメアリーを歌ってる場合だろうか。
巨匠が「チャチャっとこんなの作ってみましたー」って感じの映画だったな。
隣で観ていた家族が「え?何どういうこと?」ってうるさくて、「観てればわかるよ!」って言ってたんだけど、観ててもわかんなかった、っ>>続きを読む
すごくつらくて息がしづらくなったけど、観てよかった。
差別と同調圧力と集団ヒステリー。攻撃しても良いと許可された者を攻撃することで、何かを得てしまう人たち。
今だって同じようなことは容易く起きるだろう>>続きを読む
ボブ・ディランが幼稚園児みたいに面倒見てもらってるのがかわいかった。
寓話的。新機軸のパニックものとも言える。「フレンズ」最終話を観終わってしまったら、あの子はどうするのかな。
情けないイーサン・ホーク良かった。
スタイリッシュすぎて説明が最小限で、?なところもあったけど、スタイルを味わえば良し。ウイスキーを日本酒の利き酒みたいに飲む人たち。「綿棒みたいな」って、今まで聞いた形容ベスト3に入る。
登場人物全員が、自分が信じたいことだけをただひたすらに信じている、そのことだけを描いて、グロテスクな絵画のような映画。
ラストで警官の質問にシスターたちが、口々に、先を競うように答えるシーンすごかった>>続きを読む
ドラマ観た後にこちらも。こっちはかなりフェミの観点で作られていて、尻軽は罪であるが犯罪ではない(意訳)というのはたしかに。とはいえロサの言い分には無理があるよね…
Sキングの小説に「ジェラルドのゲーム」っていうのがあるけど、あちらはベッド、こちらは夫の死体。
そしてこちらは移動が可能。主人公体力ありすぎ。
途中で死体に蹴り入れてたね。不倫相手と別れて結婚を継続し>>続きを読む
ストーリーだけ言えば「よくある話」なのに、唯一無二の映画になってる。オープニングからラストシーンまで、すばらしい映像美。P・グリーナウェイを継承するのはトム・フォードじゃないだろうか。
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多幸感に溢れたビクトリーという町の気持ち悪さは面白かった。でも主人公が気づいてからの展開が単調でつまらない。フランク夫婦のプロフィールとか費用とか夫たち仕事って具体的に何やってるのとか、もっと詰めてほ>>続きを読む
ストーリーっていうより、出てくる人全員の佇まいがホラーだった(銀行の女の子まで!)演出が効いてると思う。
アクションシーンは景気良かったけど、悪人の動機がしょぼい。
あと、Kの1人の、「危険な情事」に出てた人のジャケットの肩幅が異様に広くなかったですか。
生きるに足る人生を取り戻すには酒っていうより結局自分自身の意思。っていう解釈でOK?
友だちが死んだら私ならいっそう悪いお酒に溺れると思いましたが、皆さんおっしゃっている通り最後のマッツのダンスが素敵>>続きを読む
主人公がサイコパスの心理に取り込まれて行くところが本作のキモだと思うんだけど、あのラストでそこがぶれちゃったように思う。
ものすごくつらい、こわい映画だった。誰一人泣き喚かないし内省したり謳いあげたりしないのに、深く強く伝わってくる脚本と、役者の演技が素晴らしい。
これはジャンルとしてはホラーとかパニックとかいうより、「サンドラ・ブロック奮闘もの」ってことなんだろう。
急流でボートがひっくり返って水中に投げ出されたのにぴんぴんしてる子供と鳥!
一作目よりだいぶ薄まってる。本作にも「あらまー」っていうのはあるけど、そこからの展開が単調すぎ。
いい人&さっさと殺されがちなヤマガタさん。
フェミ映画としてある種の定型ではあるんだけれど、沼地の美しい自然描写とか、男たちの単純ではない人物造形とか、定石ながらグッとくる弁護士さんや雑貨屋夫婦のありようとかで、見応えがある。
(殺された男が>>続きを読む
全員体力ありすぎだろう。ノオミ・ラパス、コメディ(だよね?)でも終始シリアスな顔の女…
これだけ観れば文句なく面白かったと思うけど、「サンクチュアリ」とまっっったく同じ構造っていうのはどうかと思う。
このレビューはネタバレを含みます
全てを見通してる感じの子供がいちばん怖かったり・・。
殺人までは行かなくても、こんなふうに互いの「共犯者」になって夫婦(家族)を続けていく人たちって結構いるような気がする。
原作パトリシア・ハイスミス>>続きを読む
前2作を継承する映画だと思っていたので、意味を探しすぎて疲れた…そういう映画じゃなかったのですね。何かが起きてるときより起きてないときのほうが妙な違和感があって怖い感じがするところはデビッド・リンチっ>>続きを読む
髪の毛一本ほどの何かが起きれば崩壊するだろう、という予兆をはらんだ幸福な世界。緊張感が最初から最後まで続くのがすごかった。ラストはアレじゃない方がより怖くなった気がするけど、面白かった。映画でしかでき>>続きを読む
イーストウッドにはがんばってほしいけど、本作は退屈だった。「おじいさんストーリー」でバリエーション増やすのにも限界があるんじゃないだろうか。