鹿太郎さんの映画レビュー・感想・評価

鹿太郎

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夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.5

子供だからこそ走り出せてしまった彼は13年経ってようやく大人になり始め、そしてとうに大人になっていた彼女は子供のように駆け出してようやく彼に追いついた。大人が簡単に肯定できないところも含めてよいジュブ>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.4

劇伴良かったです。これ漫画未読でもわかるかな?

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

いつか過去にしなければ。それはもちろん、忘れるということではない。思い出して、でも扉を閉めていってきますが言えますように

ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おおむねアーロン編の変奏。んで、ナミは助けてと言えるようになったんだよって話

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9

Adoで殴る構成。ほんとよくアサインしたよなー。ファンサが多くて楽しかったです。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.1

彼女たちが彼女たちのまま大人になってるのがとてもよかったです

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.2

何が良いってすげえアナログな撮り方してるのがわかるメイキングですよ。メイキング部分もっと観たいな

地球外少年少女 後編「はじまりの物語」(2022年製作の映画)

4.0

いつか外に飛び出す少年少女の道標になればいいなと思う。尺の関係上、駆け足にならざるを得なかったのだけ非常に惜しい

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.8

バイプレイヤーがいい味出してたと思います。土屋太鳳のAIも良かった

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.1

無限列車編だけ切り取ればそりゃそうなんだけど凄まじい構成の映画だな……。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.8

めちゃくちゃ良い。ごそっと原作から再構成されてるのに夏の空気が通底してる。すごい

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

5.0

素晴らしかった。「いつか来る」青春を描いてる作品って本当に希少だと思います。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

こんな泥臭くステゴロするタイプの主人公だったんですね。アクションが楽しくて良かったです

映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

4.1

ラストのセリフと主題歌がめちゃくちゃ良い。クレヨンを使えるのはしんのすけだけだけど、勇者は一人じゃない

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.0

ようやく愛城華恋を好きに慣れた気がする。繰り返される問いに答えを返していくレヴューシーンがすごく好きです。音楽が良いのが良い

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.4

大きい流れの中でできることなんかそうないでしょう。超能力を持っていても、ヒーローでも

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

メッセージ、つまりは誰かに何かを伝えること。いつか来るその日まで、贈り物を大切にできたならとても素敵だと思う

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

さよなら。大人になっても、お話の外でも、いつかまたどこかで

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.1

ラストで櫂が飲み込まざるを得なかった論理が印象的。

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ良い。冷たいけれど心地いいような冬の空気がある

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

とんでもねーオチだ。大事なとこではちゃんと待ってくれるゾンビたち好きです

ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

独立のためには票田だけじゃなくて二つ以上の椅子が必要だと思うんですがその辺はどうやったんだろう。全体的に椅子の扱いがわかりにくいのがいかんともしがたいという印象です。力技なしで解決まで持って行ったのは>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.1

大泉洋が銃でゾンビ撃つシーン好き。ゾンビ映画に対する感想って難しいですね……

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.5

終始映像が格好良かったです。不気味で落ち着かず不安になる。しかしこの映画のタイトルが「CURE」とな……

ホムンクルス(2021年製作の映画)

4.0

自分と他人の間に生まれる世界について。空っぽだと言われても、穴が空いてちゃ満たされるはずもありませんよね。ホムンクルスという形で知覚する世界を通し、見えていなかった他人、ひいては自分を見る。綾野剛も成>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

映像も声もとても良かった。まだ終わらないとどこまでものびる騒がしくも短い一夜は、虚も実もなくとにかく楽しい。あの文章の雰囲気をそのまま抽出してるのすごいですねえ

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.4

想像よりもずっとド派手な映像が続いて楽しかったです。騙しについて語る二時間のラストが極めてチープで個人的な動機に繋がるのも好き。目眩しは派手でこそ