しめ子さんの映画レビュー・感想・評価

しめ子

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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像は終始きれいだったけど、ちょっと胸糞悪いシーンあったりしてしんどかった。
岡田麿里さんの作り出す作品はとても好きなんだけど、たまに受け入れがたいタイプのちょっと拗らせてる大変に一途な男性が出てくる
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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恋愛をしたことのある人なら誰でも共感できる瞬間がどこかに必ずあるんだろうなっていう普通の恋愛の詰め合わせみたいなシーンがたくさんあって胸が締め付けられる気持ちになった。
わたしも未だにサブカル追いかけ
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怪物(2023年製作の映画)

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わたしは是枝監督作品のファンで、坂元脚本のドラマが好きで、キャスト陣も好きな俳優さんばかり、そして地元で撮影を行ったということで、かなり期待をして見に行きました。

結果、咀嚼するのに少し時間がかかり
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

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配信終了前に滑り込み。
ずっと気になってたのに何故見ていなかったんだろう。めっちゃ好き。

言葉のチョイスがいつも素敵。
ハンカチは紳士の嗜み。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

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子どもの頃ドレミが好きだったおとなたちに向けた物語
大人になっても夢見ていいし、
みんなももう魔法を持っているよ
と励まされるようなおはなしでした。

わたしはおんぷちゃん推しだったな。
高山行きたく
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南極料理人(2009年製作の映画)

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過酷な環境でも日々を楽しむ姿がなんだか微笑ましくなりました。
笑えるシーンがいくつもあって良かった。
役者さんみんなキャラクターがあって味のある演技でした。

街の上で(2019年製作の映画)

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監督の前作よりずっと好き。
登場人物みんなが等身大って感じだった。
クスッと笑えるところもあって、
ハッピーエンドと言えるのか、後味も悪くない。
割とライトに見られる感じで良かった。
突然知り合ったば
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

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クライマックスに向けて盛り上がっていく感じ、とてもわくわくした。
演出も全体的に好きでした。
無表情のペンギンたちがかわいい!

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

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友人のおすすめ、今月中にネトフリ配信終了とのことだったので慌てて。

ローグはドクターと呼ぶには当時としても規格外な手法で患者と向き合っていたのだろうなと思う。当時は吃音の原因さえ今より曖昧な部分も多
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

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しんどい
不毛だと感じつつも執着心から離れられない状況は見ていてかなりしんどかった
主役の岸井さんがとてもかわいい
すみれさんみたいな正しいひとには勝てないなと思った

グリーンブック(2018年製作の映画)

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悪気もなく平然と横行する差別を目の前にして胸が痛くなる場面がいくつもあって、知識としてはぼんやり知っていたはずなのに、衝撃的だった。
60年代ファッションやセットにも心踊った。
オレンジバードでの演奏
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

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鑑賞者を選ぶ作品かも。
蜷川実花の作品を理解していないとよくわからないまま終わるだろうし、ニナミカファンなら色んな意味で確実に楽しめます。
物語を楽しむというよりも、映像やヴィジュアルを楽しみたい人向
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アラジン(2019年製作の映画)

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ディズニーアニメのアラジンにかなり忠実で、おなじみのシーンが美男美女たちとハイクオリティなCGによって再現されてる!すげぇ!となった。さすがディズニー映画!という映像の美しさ。
あとやっぱりおなじみの
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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血の繋がりなんて関係のない強い絆って絶対にあるんだよな〜〜
って

生きること、家族、孤独、
痛みとか思いとか、ごちゃごちゃしたこと考えちゃうけど、わたしはこういう映像が単純に好きだ…。

印象的なモ
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

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2回目はうさぎ山商店街の舞台にもなった桝形商店街にある出町座で見られた。とてもとてもよかった。

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

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初見。
※わたしは原作・TVアニメ版夏目友人帳のファンですので、一本の映画としてよりもひとつの夏目友人帳作品としての感想を連ねます。

映画見てる最中はうるっときただけだったんだけど、終わってからいろ
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万引き家族(2018年製作の映画)

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家族について、絆について、愛について、思わぬ方向から考えさせられる作品だった。
出会い方だって自然ではないし、血も繋がってないし、かたちはとても歪だけど、紛れもなく家族であるとも思えて、少し切なくて、
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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きっつい……
本当にひどい閉塞感だった……
めちゃめちゃつらかった。
痛い痛い痛い痛い
中学生、わたしの人生においてもいちばん暗くて頑丈な檻に閉ざされていた時代だ。
まだひとにつけられる傷や痛みに慣れ
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空中庭園(2005年製作の映画)

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つらかった〜〜
家庭の崩壊と再生、角田光代っぽい題材だった。
豊田監督の映画初めて見たけど、一瞬心情の中なのか現実なのか分からないバイオレンスな表現や目の回るような演出がすごい心臓に悪い〜!(笑)
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

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偏見とか差別とか親とか子とか男とか女とか過去とか今とか愛とか友情とか、いろいろ考えちゃうんだけど、ぜんぶまとめてどうでもいいな、楽しく真摯的に向き合おうな!って気持ちになった。
下品なことを言うシーン
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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「ここでは誰も本当のことを言わない」
真実とは何か、真意とは、心情とは、正義とは、、
もしかすると意味なんてひとつもないのかもしれない。
ただの器。
そこに心があったと、意味があったと、誰もが信じたい
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落下する夕方(1998年製作の映画)

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落下する夕方は中学生の頃に初めて読んだ江國作品で、映画化していたことを初めて知った。小説の華子のイメージはもっと華奢で繊細で、リカよりも髪が短いんじゃないかって思ってたけど、ゆるくウェーブのかかったロ>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

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つらいしかわいい…。
かわいいは暴力って言葉思い出した。
あと優しいイケメンは罪。
みんなまとめて幸せになってほしい。
主人公情緒不安定すぎない??まっすぐなひとは見ててつらいよ〜
おんなとしてはちょ
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あん(2015年製作の映画)

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こういう光と色彩の映画はとても好みだ。
あん作ってるシーンめっちゃいい〜!あんこの艷やかさが素敵だつた…。甘いもの食べたくなっちゃう。
料理シーンのある映画好き。
いわれのない差別とか、無意識に、どこ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

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「リズと青い鳥」見てきました。
めちゃくちゃいいだろうと思っていましたが、すごい、すごかった、めっっっちゃくちゃよかったです。
信頼と安心の山田尚子監督。大好き。
めちゃくちゃ語りたいし聖地巡礼したい
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