HiroshiShimoyamaさんの映画レビュー・感想・評価

HiroshiShimoyama

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永い言い訳(2016年製作の映画)

5.0

髪を切ってくれてた妻がなくなり、伸び続ける髪を、終盤妻の店に赴いて切ってもらうシーン。一言もなくて素晴らしい。全編とおして要らんことを言わない抑制の美学が貫かれていて良かった。亡くなった妻も美化されず>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.0

一言で言うならエゲツナイ。ほんとエゲツナイ。兄弟がかわいそうだし、レイみたいな人間にかかわったらお仕舞い。執念と覚悟というのはその通りなんだろうけど、成功ってこういうこと?何を感じるかを観客に委ねる展>>続きを読む

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

5.0

最後、無罪!わーい!とならないことは薄々感じていたが、そのとおりになるとガーンと落ちる。徒労感がはんぱない。加瀬亮の抑制の効いた演技に引き込まれた。

グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.5

キャストが良かった。岩西演じる村上淳が特に。浅野忠信のサイボーグ感もなかなか。バカ女が伏線で最後仕留めるところは盛り上がった。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

小松菜奈が素敵すぎてそれだけで観る価値がある。終盤、波打ち際で子供に駆けっこを教えるシーンの美しさと言ったら!
そもそもなんで店長が好きなのか理由がよくわからない。怪我したときにコーヒーサービスされた
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

なんの予備知識もなしに見て、ニールと呼ばれる主人公がアームストロングだとわかって、ふーんとなるも、なんとなく展開が読めてしまい入り込めなかった。娘の死とか、家族の絆とか夫婦愛とかに収まっていて、それは>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

4.0

この手の映画では結構夢中で観た。キャストがいい。音楽もいいなと思ったら大友良英さんで、峯田もハマってた。好きだから激しくぶつかるという真実を最後ヒゲとしのちゃんが熱演してて、スカッとした。熱海旅行のく>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.0

クライマックス、リカが主人公の裏アカウントのこと告げるシーンに凝縮されている。そこからの劇中シーンの演劇シーンとか面白いと思った。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

狂った感じの監督が実はめちゃくちゃいい人で、奥さんも素敵だし娘もいい!最初どうなることかと思ったけど実はすごくハートウォーミングな映画で好きだな、こういうの。

告白(2010年製作の映画)

5.0

松たか子の抑揚を抑えた演技がなにより素晴らしい。少年ABともに熱演に圧倒される。映像が美しく、音楽もセンス溢れてる。名作という他ない。

愛のむきだし(2008年製作の映画)

5.0

全然長さを感じなかった。傑作。僕は空洞。最高。また観たい。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.0

漫画を読んでからの鑑賞。成田凌が頑張ってた。レクター博士みたいな殺人鬼をイメージした演出なんだろうけども。

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

5.0

すべてを失い、それでも矜持を失わない男の悲しみとか哀れさとかを体現していて目を離すことができなかった。あえて登場人物を絞ることによるドライバーの視点と一体感も素晴らしい。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

無駄なシーンがなにひとつない。ジョディフォスターが素晴らしい。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

イーストウッドかっこいいわ。ラスト、え?!となり、しばし呆然となった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.8

最初はわけわからなかったけど、だんだん引き込まれていった。好きなタイプの映画。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

テーマとか主張をひた隠しにしてただただ娯楽に徹するというのがタランティーノ流なんだろうね。複数のネタが交差していくのがイングロリアスバスターズにも継承されてる。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.5

テンポよく、またキャスティングもよく、とても楽しめた。クリストフ・ヴァルツがすごかった。ややグロいシーンがあるのはタランティーノだから仕方ないのか。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

主人公がとにかくかっこいい。早撃が過ぎる。血がドバドバ出たり、目を背けたくなる痛々しいシーンがある。ディカプリオの悪辣ぶりも爽快なほど。

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

2.5

スピード感と俳優の力技。ストーリーは突っ込み出すときりがない感じ。リアルなアリスの強さが際立っている。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

すごい熱量の映画。さすがに3時間もあるので見終わった後の余韻がすごい。刺激的なシーンはむしろあまり残らない。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

久しぶりにBSで観た。好きな映画。フェイウォンが可愛すぎる。トニーレオンが足を揉んであげてるシーンが好き。金城武のターンからの転回も面白い。

トニー滝谷(2004年製作の映画)

5.0

絵が美しく、音楽も美しい。キャストも完璧。何度でも観たくなる。

紙の月(2014年製作の映画)

5.0

宮沢りえがはまってた!どんどん派手になっていくのが見ていてハラハラしてくる!