ベトコンの青年の叫びが全て
独善的な考え方で無関係な他国の日常を破壊する愚かさを真正面から見つめた数少ない作品だと思う。
ひたすら地獄みたいな人生でも、確かに希望があるような気がするから進める
中学生っていう1番難しい年代にフォーカスしたからこそ、ここまで人間愛が溢れた作品になったんだと思う。両親のふとした仕草で愛に気付く描写も素敵だった。売れてる役者をあんまり使ってない所も良い。
映像の中で当たり前のように殺された人たちの人生について考える。
少なくとも戦争の犠牲になることはない人生を与えられた以上、やるべきことがあるのかもしれない。
憎しみの連鎖で罪のない人が殺されるのはもう>>続きを読む
フィクションと実話が入り混じってる部分があるから評価が難しい。けどこの国の暗部を大々的に伝えたっていう意味では大きな価値がある作品。
菅原文太はターミネーターか?最後の原爆引っ張りあってるシーンはどういう意図で撮ったのかが気になる。シュールすぎて爆笑した。
新井君の行動は、人を自分の道具のように扱っている感じがした。それこそ父親が小説の最初に書いてた最も悪い堕落をした人間だと思う。
かなりぶっ飛んでるけど、若干ブレーキかけてるのが気になった。もっとやれたと思う。
全てがわかりづらいし、欲望とか秘密結社とか結局何がテーマなのかもよくわからないけどそれで良い
誰にとっても理想郷って感じなのに、彫り師の女は出てったの見て、ユートピアは自分でつくるものなんだなって
沢田研二のプライドを捨てた演技良かった。普通に怖かったし名作だと思う。最後に首長竜みたいに死んだやつが天に昇ってくシーンでハッピーエンドっぽくしてるけど、流石に無理があるのも良かった。
食人の描写ほぼ無くて動物殺してる映像ばっかだったけど、先住民族がかなりリアリティあった。
訳わからなすぎてとにかく真面目に聞いてたら革命思想になりかけた。最後の教授の言葉で我に帰りました。
この映画で少数民族について考えさせられて、インディアンとはまた違うけど、日本人としてアイヌとかにも関心持たなきゃって思った。少数民族を守っていかないと、そこにあった文化やストーリーは当たり前だけど消滅>>続きを読む
目の前で死んでいく兵士を映した作品は沢山あるけど、既に死んでいる兵士を映してるのが自分には衝撃だった。ビルマの地で誰にも見つかることなく土に帰っていった兵士が何人も居たんだろうな。一人一人に家族がいて>>続きを読む
死を意識して生きれたらもっと今の人生を大事にできるとは思うんだけど。死って人生の終着点でもあって、あまりに遠い存在すぎる。人生経験が足りてないのもあると思うんだけど、まだ終着点を意識できるような人生を>>続きを読む
つまらないテーマっていうと語弊があるけど、お葬式っていう地味な題材でも細かいところが突き詰められてるから完成度が高い。
改めて思うけど、伊丹十三を亡くしてしまったのは日本の映画にとって損失が大きすぎる>>続きを読む
初めて劇場でイーサン観れたけどかっこよすぎる。part2ではトム走りを増やしてください。
今もう一度公開してほしいくらいの映画
「過去に起きたことをすぐ忘れる」都知事が最後に言ってたけど、その通りで政府は福島の事故から何も学んでない
ジーンを産んだ責任を果たすことが生き甲斐だったのかな。どうしようもなく辛い展開だけど、セルマの一貫した意志の強さが何よりも印象に残った。
どんなに最悪な人生でも良いこと一つでこんなに変わるんだからほんとにわからない