コシヒカリさんの映画レビュー・感想・評価

コシヒカリ

コシヒカリ

映画(41)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

常に不謹慎系のコントが展開されるコメディ作品。ナチスの緊張感とコントが矢継ぎ早にお出しされて笑うしかなくなる楽しいお話。でも私だけが知っているんだ、これはとっ……………………ても良質なショタおね作品だ>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.3

警察が銃をぶっ放して人を殺す!!!!!警察も銃をまともに食らう!!!!でも死なない!!!!!!!!孫ができたのに!!!!!銃で撃たれても死なない!!!!!!!!!あいつ撃ちやがった!!!ぶっ殺してやる>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

韓国の社会問題に斬り込んだ上で、痛快で痛烈なストーリーをテンポよく展開していく名作。豪雨ババアピンポン以降のシーンで瞬きをしてはいけない。

関心領域(2023年製作の映画)

3.5

聴く映画。

冒頭の数分で無言の説明がある通り、二重に進行していくストーリーを別々の五感で感じ取っていく作品。

それは目を背けることの直接的表現でもあり、間接的表現でもある。それでも否応なしに入って
>>続きを読む

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.5

夢に溢れた高校生と、現実に疲れた大人とが、時を超えてぶつかり合う不思議な青春ストーリー。もどかしくて、でもそのもどかしさこそ自分のことで。ティーンエイジャー向けの思い切った表現が心地よい。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

もうこいつら全員殺してやろうかって気持ちになったことはありますか?一瞬で周りにいる全員を残酷な方法でズタズタにして殺す。殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して、楽にな>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.8

鳥籠に囚われることにうんざりしきった深窓の令嬢の心を自動手記人形が溶かしていく話。二人の少女が心を通わせていく過程、その結実、すべてが美しく、京アニのゴリラ作画パワーと涙腺正拳突き演出も相まって感情が>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

年下のお姉さん概念を一般に拡散するな。少年の性癖がおかしくなるだろ。いや……いいかそれで……どんどん拡散していこう……すき……

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

TRIGGER!!!!!!!!!!!!!クソデカ世界観!!!!!!!!!!!!!!!!世紀末!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ズダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ガガガガガアガガガガアガガガガアッ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

水と油みたいな二人が、長い旅路を経て徐々に打ち解けていく。その過程がとても美しい。

バイス(2018年製作の映画)

3.4

人生をかけて伏線を何十年も張り続けるとどうなると思いますか?そうです。最強のアメリカ人になります。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

思い出したくもなかった実感と、置いてきたはずの感情とが、まるで手ぐすね引くようにこちらを咎めかけてくる。時間を経るたびに積もっていく重苦しい諦念こそが、この作品最大の問題に無理やり正対させてくるのだ。>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

もしかして私はQUEENの往年のファンなんじゃないか?そうに違いない、何故なら私はフレディ・マーキュリーのことをこんなにもよく知っている。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

唸らされるとはこのこと。とめどなく溢れてくる感情の激流に、もはや笑うしかない。これは自慢なんですけど、その日サプライズ舞台挨拶始まったので感情が限界突破しました

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.9

小学生がかわいい映画かと思いきや、郷愁と無邪気の狭間で揺れ動く人間関係の機微を、幻想的に表現した良作。良質なショタおねであり、おねショタでもある。忘れたころにやってくる文学表現が、演出の妙と合わさって>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

かわいいうさちゃんと人間が本気で殺し合う。畑は荒れ、家は爆発し、ブリカスは歴史を棚に上げる。日本では子供向け映画として宣伝されてしまったため、劇場にはマジで幼女がそれなりにいた

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

オタク讃歌だ。モノづくりとは何かを知りたくなった時に

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ドカーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!ダダダダダダダダダバリバリバリバリバリズドッッッッッッッッゴォォォォォ・・・・・

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

 裕福で幸せな家は落ちこぼれ、当たり前のように人が死に、親しい人は別人のように変わり果て、かつて人々が大切にしていたものが蔑ろにされていく。
 狂うという言葉はまさにふさわしい。ましてや少女からしてみ
>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.4

死ねーーーーーーーーッッッッッ!!!!!死ね死ね死ね死ねーーーーーーーッッッ!!!!この世はクソ!!!!!カスの博覧会!!!人の本性は……獣!!!!!!みんな死ねーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

 もし人のいく先に地獄があるというのなら、その地獄は人が作ったものに違いない。けれども、誰しも作りたくて地獄を作るわけではない。それは誰にでもある感情で、ちょっとした積み重ねで、長い年月をかけて地獄の>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

 とても清々しい人間讃歌だ。
 経験し、学習し、成長し、自我を得て、自己を得て、人はこんなにも魅力を放つ存在となりうるのだ。その姿の、なんと美しいことか。
 わかる、わかるよ。そりゃ「ベラーーーーーー
>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.1

 懲役3時間。これは呪いの物語。
 お前がこの世に生まれてきたのが悪い。お前が悪い。何泣いてんの?お前が悪いんだけど。ねえ。

 やめてください……………………

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

 バレーの試合をテンポそのままにアニメ化したとんでもない作品。もちろんハイキュー!!の要である等身大の心理描写も鬼気迫る演出も一切逃すことなく、たった一つの試合に結実する少年少女たちの力と想いを描き切>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.6

 ありましたよね、明治時代の金塊をめぐる諸々の事件。北海道は大変でしたよね〜。でもIMAXで当時の映像残ってて良かったですね。まだまだあるらしいんで、楽しみです!

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.6

砂。王、戦い。成長。人。王!戦い!!!成長!!!!戦い!!!!戦い!!!!!!うぉぉおおおおアトレイデス!!!!!!!!!!!

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

 普段自分のやっていることが何をもたらすのか、考えたことはあるだろうか。自分の行いが、巡り巡って誰かを不幸にするかもしれない。
 そんなこと考えたらキリが無いね。心が潰れちゃって何もできなくなるでしょ
>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ人が出てくるのに全員グリグリ動くしちゃんと重要だし納得感もあるしで、緻密なパズルのような作品だった。実際、そうだった。

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

 つらい時って逃げたくなるでしょ?その度に「いやでもお前ってそういう奴じゃん」と引き戻されて社会から滅多刺しにされる、そういう作品。
 確かにこっちも貴方にとってひどいことしてるかもしれないけどさ、で
>>続きを読む

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

3.5

おい10代!!!全員これ観て!!!
なぜか走る宿命に囚われて走り競い合うウマ娘という生き物の成長譚。最もスタンダードなスポーツ青春物語だけど、すごくわかりやすい。知らん生き物なのに。
いろんな作品から
>>続きを読む