大昔に見た時は単調に思えて何が面白いのかよくわからなかったよな。小津安二郎はある程度歳をとっていくと、本当に瑞々しく染み渡っていく。当時の声や匂いまで届いてきそうだ。祖父母はこんな時代を生きていたのだ>>続きを読む
平川さん（仲本工事）の「お前は本当に馬鹿だなぁ。男はなぁ、他の男のチンチンが入った女の顔なんぞ一生見たくないもんな」がなんかめちゃツボにハマった。
こんな直接的な表現が濱口作品にあるのかと不意を突か>>続きを読む
あれを映画としてるのね。現代芸術、前衛芸術の一つと捉えてた。楽しかったですよ。GIFT見てからの悪は存在しないでどんなふうに双方の作品を受け取れるか楽しみ。
相変わらず強引な設定とストーリーだが、それも含め登場人物や展開が商業コナン映画然としていて、気合が入ってた。私はコナン映画の中ではベスト5に入るほど満足でした。
点数はコナン映画としての点数
やっと見れた。で、初めてガチIMAXで見たけどやばいねこれ。没入感が違うわ。IMAXの加点もある。
ところで、この映画で伝えたかったことって何だろう。史実そのものと、オッペンハイマーの苦悩、作ったら>>続きを読む
本当に胸糞悪い事件だな。ある程度の脚色がなされていそうだが、それでもこれはほぼ史実通りだろう。とにかく、日本人とは昔から集団になると思考停止し、周りに煽動されやすいしバイアスがかかりやすくて、一度誤る>>続きを読む
期待してなかったが、これはかなり面白かった。冒頭の殺人シーンの掴みで一気に持ってかれて、多分この映画は面白いぞとワクワク期待しながら見ていける。岡田将生のサイコ役はこれまで同様ハマリ役で、主人公羽村さ>>続きを読む
歴史謎解きミステリー映画好きとしてはかなり楽しめた。数あるようでなかなか無いんですよね、このジャンル。
謎解き要素だけでなく、ストーリーラインも優れているように思う。シェイクスピアによって正当な評価>>続きを読む
フィルマークスの点数見てから観に行ったので、期待しなかったから、むしろ楽しめた。あと、この映画はミステリーではなくホラー映画だということをあらかじめ知っておかないと、期待を裏切られるので注意が必要だ。>>続きを読む
みんなが面白いっていうから見たけど、面白いんだけど思ったよりは面白くなかった
タイの呪術師モキュメンタリー映画。東南アジアホラーというあまり見たことない絵ヅラ自体が、余計と怪異を恐ろしく演出している。
面白い！
素晴らしいストーリーテリングだったことは間違いない。とても楽しめたし、良い映画だったと思う。
しかし、ピアノ対決と船爆破シーンだけ、なんだか腑に落ちないと言うか、この映画の中の調子に対しては、少しだ>>続きを読む
心地よい環境音、完璧な構図、美しい映像、計算された間、難解なセリフと詩、イタリア語とロシア語、寝るにはうってつけの映画ですねw
見方としては、難しいストーリーやセリフが気になってしまうともったいない>>続きを読む
女性2人が実生活での不満を発散するためにバケーションに出かけるが、早々に大きなトラブルに巻き込まれてしまう。ジャンルとしてはロードムービーなのだが、だんだんとクライム映画になって行く。しかしそこに暗さ>>続きを読む
濱口作品は私にとって村上春樹の小説への印象とかなり近い。
話の掛け合いがインテリっぽく、だんだんと言葉自体が肥大しすぎていく感覚。
大した関係性もないのに脈絡なく核心めいたセリフを言う劇みたいな展開>>続きを読む
何故だか泣けてくる映画だった。弟や自然との関係性が、私にとってとても心地よく、憧れを抱いたからに違いない。
それにしても若い頃のブラッドピットは本当に美しい。美しすぎて序盤からどこか死を感じさせる。>>続きを読む
ここ数年老年の監督の映画がいくつかある。宮崎駿やスピルバーグは映画の功罪を題材の一部として扱った。北野武は首で少年のようにやりたいことスパークさせてた。エリゼ監督は映画の奇跡を題材にした。
なんだか面>>続きを読む
前半めっちゃ良いのに、後半まじでダラダラしょーもない話始めて、前半と後半で脚本も監督も変わったのかと思うほど。
中井貴一が銃に向かって走り始めたくらいで、ビデオ停めて次の映画へgoすること推奨。
株式市場などで巨悪を倒すジャンルを相場バトルと私は勝手に呼んでいるが、私の大好きなジャンルだ。
過去を振り返るとハミングバードプロジェクトや、ハゲタカ、ドラマでいうとビッグマネーなどが有名作として思い>>続きを読む
パニック障害を患う青年と、PMSに悩む女性が、少しずつ助け合いながら徐々に日常を取り戻していく映画。
でも実は、他の人だってそれぞれの問題を抱えていて、みんなが少しずつ助け合っているからこそ成り立って>>続きを読む
アクションすごいんだけど、アクションだけだとこんなにも飽きるのかと自分でも驚いた。自分の中ではアクション好きと思ってたんだけどな。
アクションに飽きてしまうと、この映画には何も残らない。
予告編で泣けてしまったから急遽見た映画。良くも悪くも予告編から裏切りなしの想像した通りの映画だった。ネグレクト家庭から親戚に預けられ愛を知って成長する、おっとりとした少女のお話。
え、ここで終わるの>>続きを読む
素晴らしい映画だった。どれか一つすごいというわけでなく、窓際のトットちゃんに対して期待するものをちゃんと返した上で、それ以上の何かを伝えようとする。その手段としてアニメーションや演出をストーリーの中に>>続きを読む
どのシーンを切り取っても驚くほどに映画的で美しい。特に目を引くのは今まで見たことのないような美しいけれど奇妙な衣装や舞台セットなどの美術。一方で撮影法自体は伝統的な手法のような気がするが、だからこそそ>>続きを読む
Ｘを途中で見るのやめた勢ですが、パール楽しめました。パール見たらＸを最後まで見たくなった。順番としてはパール先に見た方が楽しめるかもな。
前作が神展開ドキュメンタリーだっただけにハードルが上がってしまっていたが、この作品によって物語は本当の完結を迎えることができたように思えた。こちらの作品の方がドキュメンタリーとしては秀逸。
まるでフィクションのようなノンフィクション。問題のある少年たちが、演劇を通して成長していく物語。2倍の尺でも全然よかった。
80年代のロマンス全ブリの感じ、憧れるねえ。映画自体は、スキー滑るシーンをダラダラ垂れ流してるところ携帯いじりたくなる。多分50分くらいに絞れた。
映像綺麗だから流し見してたけど、終始何が起きてんのかよく分からなかったというか、分かりたくなかった。他人の主観的すぎる妄想青春はかゆい。
山下敦弘×漫画原作×地方が舞台×青春、は過去作から面白いと決まってる。この作品もそうだ。良かった。
不覚にも、次期部長が現部長との写真をねだるシーンは泣けてしまった。屈折してるけど素直な青春を表現す>>続きを読む
昼ドラの雰囲気で、2分間がループする映画。飽きないし、リラックスしながら観れました。要素を入れすぎてなくて軽いのでループものでも飽きずに観やすい。
久しぶりに見たけど、いやあ面白かった。これ1979年の作品なのか。もし1979年当時にこの映画を見たならば星4.5くらいつけるだろうね。それくらい当時としては衝撃だったと想像する。
