白さんの映画レビュー・感想・評価

白

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カランコエの花(2016年製作の映画)

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序盤、教室に入ってから先生が来るまでのシーン。軽めのノリ、声の出し方、テンションを少し上に引っ張る感じ、まるまる嘘ではなく、無意識に近い「わたし、たのしい」の誇張、表情、会話の選び方。
ほんの少しの
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

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少し剥がれてきたマニキュアを、甘い香りのリムーバーで落として、新しい色を爪の上にのせている間とか、
時間に余裕のあるときの食器洗い中、
お風呂あがりにボディークリームを肌になじませる時間、
そういう
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

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痛みの最大値が映画の中で直接描写された部分ではなく、その先に想像できる未来にあることが何より辛くて、やるせない思いになります。

湯川先生と恭平くんがとても好きだったな。

(ドラマはシーズン1が
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

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TVアニメリアタイ済、原作漫画未読で公開日に鑑賞。

TVアニメは花江くんが主演ということで観始め、花江くん・作画の良さ・トップ声優達の贅沢使いを理由に最後(?)まで観ました。TVアニメ放送分まで
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

5.0

呼吸も瞬きも忘れるほどに美しく、引き込まれる映画でした。
美しさのあまり涙が溢れ出た時は驚きました。綺麗なものを観て泣けてくる、という経験はこれまでに無かったので。

許されるのなら、永遠に繰り
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

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全くもって善い映画ではなかったけれど、
しょうもなくて、汚くて、面倒くさくて、どうしようもない、そういうところが凄く愛おしく感じられてしまったので、私の中ではいい映画でした。

成田凌が爆発しそう
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

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「観るユニバ」です。

TVアニメ版を履修していない人にはやさしくないので、楽しむためには予習必須かと。
TVアニメ版が好きだった人への裏切りはありません。(たぶん)

続編期待したいですね。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

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杉咲花さんの演技力にぶん殴られる作品です。1度目の鑑賞時は7回程泣きました。

愛が凄まじい。

蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

4.8

45分でサクッと観れるのに、心が大洗浄されて本当に澄み渡ります。

切なくてきゅってなるけれど、決して不幸ではなく、美しい物語でした。
こんなかたちのハッピーエンドは他に知りません。

数年に
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