けんのすけさんの映画レビュー・感想・評価

けんのすけ

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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.6

面白い。フェティシズムな笑いが出てしまう。
思春期だと悩んでしまうような事をエロと笑いで軽快に映している。

毛を食べてしまうシーンは特に笑ってしまった。あの一線を越えてしまった行動には歪な共感性があ
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キック・アス(2010年製作の映画)

4.4

爽快系殺戮コメディ。

ヒットガールの初登場シーンは何度も観直してしまう。
クロエ・モレッツのキュートさとアクションの残虐性のギャップ、そしてチープな音楽に引き込まれてしまう。

この映画に倫理観や道
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

90年代感が伝わる映画だった。

技術の進歩の黎明期だからこそこのような発想が生まれたのだろう。
今のSFはどこか現実味を帯びていて(それが悪いことではないけれど)、ここまで夢や希望と可能性に固執した
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

肩の力を抜いて観れる映画だった。
設定はありきたりなんだろうが、それの設定を選び、物語としてまとまっていたのは良かった。個人的には主人公の家具デザイナー、ヒロインの家具バイヤーという設定に興味を惹かれ
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.4

インソムニアの流れで、不眠症をテーマにした映画を観ました。

恋愛とコメディー要素のある映画で、展開としては特に起伏のあるものではありません。

ただ、それを埋めるほどの映像の美しさは特筆すべきだと思
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夜の上海(2007年製作の映画)

4.0

夜の上海の湿った空気を感じられるみずみずしい映画。

夜更かししながら、ぼーっと観るのをおすすめ。

ヴィッキー・チャオは美しい。

インソムニア(2002年製作の映画)

4.4

虚空なアラスカの空とそこに流れる時間が印象的。

インソムニア、不眠症という意味だけれど、アル・パチーノが眠れず、日に日に虚ろになっていく様は恐ろしく感じた。

物語が結末を迎えるにつれ、そこに描かれ
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凶悪(2013年製作の映画)

4.2

邦画の中では最も印象的な作品。鬼畜な内容は置いておくとして、全ての役者が役を演じきれている。とくにピエール瀧に関しては、映画中には滅茶苦茶嫌いになった。それくらい引き込まれる。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

原作をみてから、観ました。過ぎる青春とカルタのスピード感が重なって、心地よいテンポで観れました。ただ、欲を言えば高校生時代に観たかった。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

5.0

完璧!色々な感情が込み上げさせられる作品。何度観ても、どんなにたっても色褪せない映画のひとつ。

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.2

ストーリーのテンポが悪い。
まぁ、原作はイギリスの官能小説らしいので、そのシリーズに合わせつつ製作したのだろうと納得させた。

ただ、こんな世界があったら興味深いだろうなって感じにはさせられた。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.7

ずっと楽しみにしていた映画だった。

キャスト、シーンを絞っているため、物語の展開は単調であるけれど、その分テーマがしっかりと立ち上がっている。

愛することではなく、愛するふりを覚えたAIのエイヴァ
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.0

何も残らない映画だった。伝えたい何かが何も無い作品。

インセプション(2010年製作の映画)

4.2

モチーフとしては夢というシンプルなものだけれど、内容は少し複雑。ただ、テーマがシンプルがゆえに、理解の収束点が明確なのと、テンポが良いので、難解だからと言って飽きさせることはなかった。

夢の階層化、
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

毎回毎回、アストンマーティンがボロボロになるところで笑ってしまうけれど、本作が最も笑ってしまった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.4

良かった。

Do not go gentle into that good night.
の引用が印象的。

マシュー・マコノヒーの父親としての役と宇宙飛行士としての役が対照的で物語に引き込まれた。

プロジェクト X(2012年製作の映画)

3.2

POVの撮影手法なので普段観ている感じとは少し異なる印象のある作品。

アメリカの高校生が自分の誕生日パーティーで乱痴気をするお話。アメリカの自宅パーティーって日本人の僕からすると想像を超えた規模です
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