ピエールさんの映画レビュー・感想・評価

ピエール

ピエール

戸田家の兄妹(1941年製作の映画)

3.5

戦時中の映画だけど全然そんな感じがなくてびっくりした。

次男の言うことも分かるけどいなかった奴に言われたくないよって思っちゃった。

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.3

そこまで初恋の人をずっと思っていられるものなんだろうか。私にはどこかファンタジーに思える。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

原作未読だったからこんなにも震災後の社会をテーマにした内容なんだと驚いた。
扱ってる内容は中々重たいけど、キャラデザのポップさとかコメディ部分の塩梅も程よくて楽しめた。

背景美術がかなり描き込んでる
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.7

きちんと沖縄という舞台を生かした話作りになっているのが良かった。
粗もあるけど二転三転するストーリーに、どの人物でもいいから誰かはいい感じになってくれ!ってドキドキしながら見れて面白かった。

岡田将
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

3.8

最後あんまり何もやってなかったお前が活躍するんかいって感じはあったけど面白かった。

松井刑事が東京を渡り歩くシーンが本当にいい。時間の流れ方がここだけゆっくりで、映画を観てるな〜って気持ちになる。

モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

2.8

大人側に未成年と恋愛することへの抵抗が全くなくて倫理観どうなってんだ。
いくらかっこいいこと言っても結局「相手未成年だからね」に気持ちが集約される。

ただ、映画に倫理的に正しいことばかりを求めてるわ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.4

ストーリー自体は好きだけど音楽を掛けるタイミングが私の生理的タイミングと合わなかった。

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.3

終始作画がよかった。終盤の主観長回しとか映画っぽい時間の使い方でよかった。

でもやっぱり漫画のギャグシーンが映画という大画面になったときのなんとも言えないテンポの悪さが気になった。
呪術廻戦0とかで
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

これで終わり!?ってなった。ただのサスペンスじゃなくて二段構えになってるのが凝っていて惹きつけられた。でも個人的な好みとしてはサスペンス一本でいくほうが好きかも。

映像がすごい。
車で追跡するシーン
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

カタルシスがないところが誠実な映画なのかもしれないと思った。でもやっぱり気持ちとしては求めちゃうね。
犬が無事でよかった。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.1

実写のミュージカル映画を初めて見た(気がする)
あんまり良さが分からなかったなぁ。主人公2人に魅力を感じなかった。

もっとハッピーな話かと思ってたら全然違くて意外だった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

ラストシーンをどう受け止めればいいのかまだ分からない。やっぱり皮肉なんだろうか。

知性を得て進歩、成長することは確かに生きていく上で大切なことだけど、そればかりを素晴らしいとすることにどことなく違和
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

難しかったけどけっこう好きかも。
こういう構図がかっこよくてきまってる映画は話が難しくても惹きつけられるから好きだ。
エスカレーターのシーン最高。

パスタのくだり、父親と同じ食べ方なのは自分だけじゃ
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スタードライバー THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.5

TVシリーズの総集編だからこれだけ見ればとりあえず話が分かるようになってる。

冒頭の新規パートがかっこいい。中村豊はいつも最高だな。

砂の器(1974年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

作品の前半、刑事が捜査するために日本各地を列車で移動してるのが、風景の撮り方も相まって本当に良くて、自分も列車で旅とかしたいな〜なんて思った。

それが終盤、和賀親子がハンセン病による差別によって日本
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.4

ロマンチックを理解する感性がまだ私には足りてないのかも。

街並みを感じられる映像が良かった〜

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.5

話が進むほどにキム・ダミが魅力的に見えてくる。
アクションすごかった〜

ストーリー自体はそんなにハマらなかったかな。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

4.2

映画館で観れて嬉しかった。

音が良くて、Mr.ブロンドがラジオ流し始めたときの絶望感がやばかった。これはDVDじゃ感じられないことだったな。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.5

モノローグが多いとは思ったけどけっこう面白かった。

そうは上手くいかんだろとは思うんだけど、浜辺美波が走り出したところで恋愛漫画はやっぱこれよな〜!ってなったから良かった。

冷静に考えて家に帰った
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傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

4.6

まず映画館の大画面で傷物語観れるの最高!!

映像の完成度は言わずもがな。執拗なまでに描かれる髪やスカートの靡き、冷たさを感じるCGの背景、赤みを帯びたルック、なにからなにまで最高……!
見てる間ずっ
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

原作が何回も読み返すくらいとても好きな作品だったから見るのが不安だったけど、すごく良い実写化だった。

中学生×ヤクザという漫画だといいけど、生身の人間になると生々しくなるところを上手くコントロールし
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.4

CGがすごい!迫力満点のものを映画館で観るっていいな〜となった。

ストーリー部分は終盤が特にう〜んな部分が多くて乗り切れなかったかな。
水島の展開はそれでいいのか??

浜辺美波さんはあいかわらず美
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傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

4.7

映像、音楽その他全部、素晴らしいと言うほかない。

キスショット戦のユーモアがありながらも緊張感のある戦闘シーンが見応えがあってよかった。吉成鋼の作画パート最高!

阿良々木くん、羽川翼にあんだけ言っ
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傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

4.5

テンポいいな〜
羽川翼のパンツにほとんどの記憶を持っていかれてる。

傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

5.0

すごすぎない??
映画が始まってから終わるその瞬間まで映像の美しさが一瞬も損なわれない。
こういうルックの映画にするんだって決めたものを最後までやり切ってるように見える。

阿良々木くんとキスショット
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

5.0

こんなん日本アニメーション史に燦然と輝く名作じゃないか。

目の揺れの表現がとても良くて、言葉には表されない2人の感情がこっちに伝わってきて切なくて苦しくなった。

天使のたまご(1985年製作の映画)

3.5

難しいぜ……押井守…………

この絵が動くのかっていう衝撃があった。髪の毛とか絶対大変。

難しいけどそれで終わらずにどういうことなのか考えたくなる作品だった。

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.8

試写で見た。

ここまで真っ直ぐに思春期の少年少女の感情の話をやるんだっていう驚きがまずあった。見ていてこっちが恥ずかしくなってしまった。

街の世界観が好き。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

4.0

庵野成分が濃い……!!堪能できてよかった。

自分の中の怒りや悲しみなど様々な感情を仮面の下に隠して、それでも戦うところが仮面ライダーのかっこよさなんだなぁと思った。

あと浜辺美波がとにかく美しい。

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

4.0

エンタメしてて良い。でもループが多いし長すぎてちょっと飽きたところはある。

コワすぎ!は工藤のヤバさに笑うシリーズでもあるけど、そういった作品の中で自分の加害性にどう向き合うかをテーマに入れてきてて
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