オシャレな映画の代名詞、くらいの前知識で見たので笑える場面がたくさんあったのが意外に感じました。でも本当にオシャレ。色彩からなにからなんとなく眺めているだけでも幸せになれるくらい。
フランス人が少女マ>>続きを読む
状況で笑わせることを極めた映画。そこで起こっているなにかは受け取る人によって見え方が変わる。そのズレがずーっと面白かった。
たくさんの伏線を綺麗に回収してくれたのでとてもスッキリしました。笑おうと思ってみたから、三谷さんが狙って作ったシーンでは全て笑った気がする。たくさんの状況が同時に起こり、絡ませながらそれぞれ解決させる>>続きを読む
小林賢太郎信者なので、とてもまともには語れません。笑いどころも、推理も、幽霊からのちょっと怖いところも、すべて計算されている。コントとも演劇とも呼べないような、なんでこんなものができるのだろう。衣装も>>続きを読む
ジーニーの明るさ、ユーモアと自由を求める心、ジャスミンが姫でありながら勇敢に行動するところ、アラジンの身軽さと一途さ、思い出すだけで心が躍る。吹き替えはどうしても羽賀研二が良い…!
ツッコミどころはいろいろあるが、爽快感で全部許せる。大人も子どもも両方が変化していくのがいいですね。
観終わった後は良いことばかり起きていたように思うが、悪いことも必ずセットで起こっている。それが人生ってことですかね。こんな風に正直に生きていきたいです。
このレビューはネタバレを含みます
激しい憎しみは愛に似ていますね。クライマックスのレクイエム代筆のシーンでサリエリがとても嬉しそうだったのが印象的でした。あれは代筆行為そのものではなく、才能がある、という状態の疑似体験が幸せだったので>>続きを読む
ほとんど会話のみで成り立っている映画。なぜこんなに面白いのか考えてみると、各々の考えが人の言葉によって変えられていく、現実では滅多に見られない瞬間を見るところにあるのかな、と思いました。
前半が日常のシーンであるが故に、後半の悲惨さと主人公の変わらない明るさが際立つ。笑いとは愛から生まれるのだと思いました。
笑えるシーンも多々あるが、最後は切なくなるおとぎ話。他人は「本当はどんな性格か」とか「本当はなにをかんがえているのか」とかまで想像してくれない。観客のシザーハンズへの印象と登場人物たちのそれがどんどん>>続きを読む
中国の大自然とチャンツィーの初々しさのための映画。それだけ、とも言えるがその価値がとても大きい。
このレビューはネタバレを含みます
いつからニナの錯覚は始まっていたのだろうか。現実と幻覚の境目が最後まで明かされないのがこの映画の恐さの源だと思う。最後、ニナは死んでしまうのかどうか分からないが死ぬほどの極限を経てやっとperfect>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
主演のお2人はこの頃から才能があふれだしていますね。家を燃やしてしまうラストには救いがない、とも思いますが、皆自由になって一歩踏み出せたのだと考えると悲しい中にも希望があるのかもしれません。
印象に残る素敵なセリフが多い。ヒロインがいわゆる美人でないことへの賛否があるようですが、個人的には「だからこそ良い」と思った。
キューブリックの天才さ加減がよく分かった。前半は意味の分からない部分が多いが後半になるにつれて繋がっていく。画面の中がとにかく、全く古臭くないのが驚きでした。40年以上前の映画だとはとても思えない。
このレビューはネタバレを含みます
世界観に共鳴した。ストーリーを逆回しにしているのにすべて伏線になっているのはすごい。あとは最後、主人公の述懐に納得できるかどうか。個人的にはできなかった。
ドラマティックでなくても名作になる可能性を秘めているのが、映画の醍醐味なのかもしれないとこの作品を見て思いました。
いい映画とはこういうことなのか。
生まれ変わったら少年時代というものを過ごしてみたいと思わせてくれました。
あと、私の少ない洋画経験を鑑みるに、洋画は子供が出ているだけで満足度が飛躍的に増す。みんな可>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マチルダが可愛すぎて!ある意味洋画の楽しみ方を教えてもらった気がします。
最後にレオンが死んでしまうことは、確かに悲しみを増すのですが安易な展開という印象も受けたのでこのスコア。
公開当時、たまたま最寄りの映画館が「チョコレートの匂い付き」で上映されていた。でも、今、家で観ていてもチョコレートの匂いがするような映画。
子供のように自由な発想を持ったままではいられないけど、それが>>続きを読む
大好きなももクロちゃんが初めて本格的に演技を学んで挑んだ主演映画。
青春、という言葉だけを聞くとキラキラしているイメージがありますが、本当はこの映画のように大したことは起きていないと思います。でも、そ>>続きを読む