手法としてメタ的な語りが出てくるのはいいし、音楽の入れ方、それに付随するシーンの作り方もいいんだけど、本筋の作り方が舵取り失敗してる感じ。
アメリカ、ナチス・ドイツ、イスラーム原理主義、ロシア正教会、多方面を揶揄する嘲笑うかのような表現が多数。現実の我々に何が求められているのかということを示したいのだろうが、現実は甘くない。
終わり方が良かった。観た場所と時間、一緒に観た人が良かったから、余計なこと考えなくて良かったなあ。
なんだろうか、やっぱり新海誠監督の描く人間があまり好きでは無いのかもしれない。絵が綺麗で、描かれる景色は綺麗なんだけど、その綺麗な絵と対照的に描こうとしている人間の綺麗じゃない部分が、まだまだ綺麗すぎ>>続きを読む
意外と面白かった、けど納得は出来なかった。
She's a rainbowが良かった