誰もが想像もつかなかったであろう仮想世界についての設定を、1999年の時点でここまで見事に作りこんでいる事に驚き。
レイジのWAKE UPが流れて来た時はクソ上がった。
不器用なライアンの生き方に、痺れた。あと挿入歌のA Real Heroが良い。
はぁ…ライアン…粋な男よ…。
内容の薄さを「痛そう…!」という緊張感で誤魔化している映画。犯人が判明するあたりはちょっとだけ上がった。
シチュエーションもののサスペンスを、1時間で見られるというのがこの映画の魅力かもしれないね。
ガイキチ村の、ガイキチ祭りに参加させられるお話。B級映画に何度も擦られた設定にもかかわらず、どこか心に残るのは登場人物の表情や演技、演出の精巧さによるものなんだろう。
とんでもない事がこれから起きて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
現実とかけはなれたトンデモ理論は置いといて、不気味な裏切りや、様々な種類の悪役の登場などなど、全体を通して飽きさせない工夫が多く見られた。
映画ではかなり極端な表現がされているが、現実の富裕層と貧困>>続きを読む
1時間以上の間特に大きな展開はなく、聴取をしては事実確認が繰り返されるので、映画としての見栄えは決してよくない。しかし、実在の事件を元に作られた作品だということを考えると、納得は行く。
運が悪かった>>続きを読む
悪党の人格、弱者の悲哀がとても精巧に描かれていました。容赦のない描写の数々に、かなり惹き込まれます。
ただ、人物の相関を理解するのに少々手こずります。そして、苦労して理解した分だけの驚きは無いかもし>>続きを読む
こういう生き方もある、そしてこういう死に方もある。という2つのことを教えてくれる映画。終始「制作陣狂ってんのか?!」と思わせるような、最悪の展開を迎え続ける映画ですが、セルマの合理的でない生き方の中に>>続きを読む
北朝鮮で今も尚起こり続けている惨劇を、引き込ませる物語を通じて世界へ告発する、本当に意味のある映画。
辛い、苦しいなどのレベルではない本当の意味での地獄を味わっている人が現代にいると知るだけで、自分>>続きを読む
表現力、キャラの立たせ方など、凝っているところもあるが、設定が一貫していないのでメッセージが伝わりにくい。悪党との戦いを見せたいのか、親子愛を見せたいのか、世界の危機を見せたいのか…どれも中途半端なの>>続きを読む