特に動きのない映画だったが、ジェシーの葛藤と内面をうまく描いていた。
結局なにが本当か困惑させるつくりで永遠に答えが出ない構成がはまるほどの絵力、役者力だった。
よりの多用、俯瞰の撮影がかっこよかった。
色んな角度で富裕、半地下、地下の対比を暗喩していた。
ジョーカーとは別角度だが、近い構成を感じた
とても好き!音のつかいかた、余白、脚本構成、なによりふたりのキャラクターが最高
美しい映画。このテーマを重くないさらっとした描き方。エンディングの長回しアップ暖炉。トーキングヘッズのTシャツ。
ワンカット風の手法が作品とマッチしていて素晴らしかった。生演奏のBGMも良い。
真偽不明な主人公の滑稽さや、マイクやサラのキャラクターなど人物模様が素晴らしかった。
薄めたような脚本で、やや雑な演出の印象ではあったが、主演の動きは素晴らしい。特にライブシーンは圧巻。