shtrkさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.5

クリストファー・ノーラン監督作品は大好きでその多くを見てきたのですが、これはあまりハマりませんでした。

彼はCGを極力使わず、リアリティを追求することで有名です。派手な銃撃戦ではなく、浜辺の撤退戦、
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.5

前作に輪をかけてストーリーが難解、アクションが過激。だが、それがいい。

本筋は、預言者に会う、キーメーカーを連れてくる、ソースに入る、だけ(あと、ちょこちょこ入るザイオン)。なのに画面に釘付け。前作
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

おそらく6回ほど視聴。時間を空けてまた観ることになるだろう。

1999年公開だが、20年経った今もまったく色褪せない傑作。これを観てから2000年代前半の映画を観ると、パクリとも言える演出が山のよう
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

タイムスリップものってなんでこんなにいいんでしょうね。終始ハラハラドキドキしながら観ていました。エンディングが実は4つある、というのも結構好きで、自分なりの好きなエンディングを選んでもいいのかな、なん>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

相変わらずufotableさんの作画が素晴らしいですね。いや、音楽なども含め、でしょうか。原作は何度も読んでいるのに、最後まで楽しみながら見ることができました。最後の煉獄さん対猗窩座はほんとに迫力があ>>続きを読む

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

最初の15分は、え、どういうこと!?とワクワク・ハラハラだけど、30分も経つと、あ、そういうことね、となるし、それ以上のトリック・どんでん返しもない。ただキャストの演技か脚本のおかげか、最後までしっか>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.0

原作未読の方、岡田さんのファンの方、アクション映画が好きな方には多分いいんだと思います。最初に書いておきます。

原作全部見てから視聴。最初の30分くらいは、結構うまく再現してるなー、という感じで、緊
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

タイトル通り、コンフィデンスマン的シンデレラストーリーならぬプリンセスストーリー。個人的には、最終盤のどんでん返しが、これまでより弱かったかなーという印象。ただストーリー的には、どうなっていくんだろう>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

楽しみにしていてやっと観れた映画。前評判通り、めちゃくちゃ難しい。でもとりあえず逆行世界を観てるだけでも全然楽しめる。ネットで解説を読み、2回目を観るとまた全然違った面白さ。ちなみに2回観ても、細かい>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

個人的には中盤が少しダレたかなぁ、という印象。でもやっぱりそれを巻き返す、終盤の伏線回収は見事!スカッと爽快でした。ちょこちょこ出てくるこれまでの悪役も同窓会感があってとても良い。O栗旬の贅沢な使い方>>続きを読む

ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ぼのぼの気味から始まって、どんどんサイコ感が加速していく。飽きずに見れるし、何より救いのある結末でよかった…。最後のジェイソンの笑顔で泣ける…。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

低予算ながら、雰囲気作り、プロット作りが非常に上手で、展開に引き込まれていく。画面が山中から大きく変わらない点には若干退屈させられてしまう。最後の起承転結の結はとてもうまくまとまっていると思うが、この>>続きを読む

クリスティ(2014年製作の映画)

3.3

いい意味での良作B級映画。
ヘイリー・ベネットが怖がったり、失望したり、怒ったりするのだが、全編にわたって素敵。この人の映画をもっと見たくなった。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

「魔法使いの世界」について、ステレオタイプを映像化したような作品。
また主人公が、魔法なんて知らない、というところからスタートするので、共感しながら話に入っていける。
原作が児童文学だけあって、ハラハ
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.5

気軽に見れるコメディドラマ。
ただ、個人的には色々考えさせられた。
1番のメッセージは「見た目なんか気にするな!ポジティブにいけ!」ってことなのかなー、と思うが、他の側面に目を向けると「幸せの秘訣は、
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

コメディやSF要素がより強くなる続編。母親を生き返らせるかどうかは、考えさせられる場面でもあるが、やはりそこは1に引き続き、「今を大切に生きる」というメッセージが込められているように感じる。メッセージ>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

3.7

今見ても全然おもしろい。なによりテンポがいい。でも貞子が出てくるシーンは、ワンピースが綺麗な白すぎて、あまり怖くない。大きな音で驚かすようなシーンはほとんどなく、おどろおどろしい雰囲気で物語が進むのも>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーだと思ったら、ホラーでした。最後のこじつけの理由はいらないかな?

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最序盤はなかなかわくわくさせてくれるのだが、中盤以降ちょっと中だるみしたかな…。最後の最後でプラス0.5点。サスペリアPart2を彷彿とさせられたのは自分だけ?

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.8

静かに進む物語。
基本おじいちゃん達を中心にヨボヨボ進む。綺麗なホテルマンのお姉さんや、たまたま出会った美少女が良い差し色。
こんなに年老いても尚色濃く怨念は残るのか、と。やたらめったら戦争の残酷さを
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来る(2018年製作の映画)

3.3

小松菜奈はパンクでも可愛い。
妻夫木聡は何やらせてもうまいイメージ。
黒木華も器用で上手です。
ストーリーは正直よく分からない。でも惹き付けられる。そんな感じの、良くも悪くも中島哲也監督作品。

アップグレード(2018年製作の映画)

4.2

起承転結が分かりやすく、テンポがいい。
機械に操られてる、という設定のカメラワークやアクションもいい。
伏線などが実は散りばめられており、オチもいい。
隠れた良作、SFアクション×スリラー。

サイコ(1960年製作の映画)

4.1

現代からしたらシンプルなトリックで、ある程度この類の映画や小説に触れていれば、推測するのにそう難しくはない。それなのに、終始ハラハラどきどきさせられるのは、傑作の証なのだろう。

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

嘘をついたことがある人には、何かしら重たいものを残す映画。嘘だけではなく、見栄っぱりな言動や、「他人をコントロールしよう」とした言動などもそう。日々を見直さなければと思う。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホラーっぽいサムネイルだが、ホラーではない、スリラー。グロもなし。
「残酷で異常」と同じように死に際をループする。あちらも結構好きなんだけど、こちらも好き。アマプラはこういった隠れた良作をよくもまぁ目
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.8

タイムループものとして、後半の伏線回収含め、結構好き。

[リミット](2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もがく姿・シナリオにはハラハラさせられたが、やっぱ最後はハッピーエンドにして欲しかったなぁ。。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりハマらなかった。
格差社会についてのメッセージ性のある映画なのだと思うが…、表現が直接的すぎる感じが。テンポがいいというレビューも多いが、いいのはパラサイトしていく流れまでで、それ以降は結構冗長
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

3.3

原作を読んでいたので、細かいところが抜けてしまっていて、やっぱりそこは映画化の弊害かな…。物語の厚みが損なわれていたように感じる。でも芯の部分は変わらないので、物語自体のおもしろさはしっかり残っている>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

4.3

全編通して、ハラハラドキドキする。ゴーン・ガールでベン・アフレックは大好きになったのだけど、監督としての彼もとてもいい。最後はさすがに「こんな状況になるかなかぁ、ドラマすぎじゃない?」とおもってWik>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

お正月にテレビ放映で鑑賞。見るつもりなかったのに見てしまった。終始張り詰める緊張感と、木村拓哉、長澤まさみのやりとりで見ていて飽きない。伏線もいい感じで、終盤のシークエンスも見せ方が上手。

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.7

11、12も観て13。最後はお祭り騒ぎで!といった感じ。これまでと違い、トリック・どんでん返しというよりは、目的に向かって策略をめぐらせながら、一直線。深く考えすぎなければ、ある程度カタルシスも感じら>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.5

最初に見た時は「え?これで終わり?」という感じだったのだが、2回目観て解説も観ると、「さすがやな!」と感心した。ただ盛り上げ方や風呂敷の畳み方がうまくないのかなぁ…。11の時のような、見終わったあとの>>続きを読む