shuh8さんの映画レビュー・感想・評価

shuh8

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クレイジー・プラン・イン・ブダペスト(2018年製作の映画)

3.3

バチェラーパーティ代行、既婚の経営者だからこそ提供できる価値かもね。どこまで行っても男はロマンチストで女はリアリストのまま、平行線を辿る。

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

3.7

幸せな家庭はどれも似たようなものだが、不幸な家庭はそれぞれ異なる理由で不幸である。とりあえずLet’s Make America Great Again!

カーゴ(2017年製作の映画)

3.7

最後の数分でいきなり面白くなった!と思ったらそれもそのはず。元ネタのショートフィルムがそのシーンのだから… ゾンビ映画はネタが尽きることないなぁ。

デッドリー・ハンティング(2021年製作の映画)

2.6

最初だけ盛り上げてそのままガクンガクンと急勾配で陳腐になっていく、まさに山下りストーリー。

赤い光点(2021年製作の映画)

3.4

読める展開ではあるが…こういう新婚カップルものってなぜ無駄にひねったプロポーズシーンから始まるのか。

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.3

ハニトラシーンが不可解過ぎる。ヤるなら殺るな、殺るならヤるな…。

ヴァイキング・ウルフ(2022年製作の映画)

2.4

こりゃひでぇ。ベタなステップファミリー&唐突に手話の少女が出てきた時点で駄作と気づくべきだった…

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.8

傑作だ。そもそも平和な夫婦生活を送るってのは月に行くより偉大な一大事業ですからね。ちょっとした殺しくらいなんのその。

ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

3.4

環境活動家とか、野心溢れるエリート気取り社員とか、スウェーデンの嫌味ったらしさがデフォルメされてて高得点。

バーバリアン(2022年製作の映画)

2.9

全地下の家族じゃねーか!というか無理してお洒落映画っぽい編集しなくていいですぅ。

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.4

映画の中に限り、傷ついた中年男はセクシーである。いやな感じの男だらけの中で主人公夫婦だけがひたむきに生きてる。アメリカ版、松本清張ドラマ。

怪物(2023年製作の映画)

3.4

他人はおろか、本当の自分のことも自分じゃわからないんすよね。怪物ゲームはその暗喩だね。何気に一番イラつくのは高畑充希演じる堀先生の彼女。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.1

ながら見に向いてるようで向いていなかった。すまんタランティーノ。ショートカットの女が好きだってことはわかった。わかるよタランティーノ。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

6秒で必殺設定なんだからひとりと6秒以上格闘するシーンはやや興醒めなんだよねえ。岡田さんの柔術の成果を見せたかったのはわかる。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

奴隷ダメ!白人は鬼畜!というシンプルなモラルを煮詰めまくって作られた超コッテリ系時代劇。あるいは誇張しすぎた白馬に乗った王子様。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.3

ほぼ全チャプターで外国語がキーファクターとなるので、語学のモチベを上げたいときにオススメの一本。木っ端微塵になって死にたくなかったら勉強しよう、グラツィエ!

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.1

イギリス人から見ると北欧ってキモくて得体の知れない未開の人々ってイメージなんだろか、と少ししょんぼりさせられる。

アイ・ケイム・バイ(2022年製作の映画)

3.0

やってることの割にセキュリティはガバガバな富豪vs親友や家族が消えても一年ほどゆっくり自分のペースで捜索する正義の味方。最後の方には赤ちゃんもう腰座ってたからね。

残り火(2022年製作の映画)

3.7

湖畔の夏至祭とかオシャレな家具をバックに展開する北欧ドス黒サスペンス!ミッドサマーは集団の怖さを描いてたけどこっちは個人の怖さなんですよね。北欧は超個人主義ってことを頭に入れると、また楽しめる。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.8

全員悪人、の貧しきアメリカ版。トムホランドにギャラが偏ったのか、他の役は無名揃い。でもそれがかえって不気味な雰囲気を醸してる。ダサい邦題で損をした隠れた名作!と思いきや、原題もそのままだった。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.6

沼にハマって殺ってみた。自然界では何よりも自分の生存が優先される。ってことで差別も育児放棄も、ヤリ捨ても、それにキレる女の子も、既婚者ヤリチンも、それをボコって殺すのも、みーんな無問題です。自然の営み>>続きを読む

7月22日(2018年製作の映画)

3.6

北欧在住、つまり移民側の人間の義務として観た。何が起きたかよりも、なぜ起きたか、どう処理するのかに重点を置いたストーリー構成自体が、北欧の合理主義を感じさせる。

ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.4

たしかに高コミッション系の営業って信じられないくらい出自の悪い人もいるんだが、ライザみたいに経歴詐称しちゃえば万事OK!そんな勇気が出る映画。みんなやってることだからね。

劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

3.8

殺人がテーマなのに人畜無害で楽しめる。連続するコントとして観ても面白い。

彼方に(2023年製作の映画)

3.7

悲しみの厄介なところは、ただ悲しみ抜く段階を超えあとに、自分の悲しみと向き合うっていう段階が訪れること。そこが長くて、辛いんだよね。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

大切な女性を突然失った男が異世界から出てきた穢れと遭遇し、誘い込まれるように地底に潜り、すったもんだあって… ってこれは村上春樹の常套手段でもあるね。ヨネケンのエンディング歌詞「この道が続くのは続けと>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.2

冒頭からフェミニストを激怒させそうなジェンダーステレオタイプな主婦像が描かれる。男たちは「内助の功」に支えられて労働に励み出世を目指し…って今でも日本のトヨタとか日立で成り立ってる地域をデフォルメした>>続きを読む

静寂の彼方に: アイスダイビングの世界(2022年製作の映画)

3.6

氷点下の海でのアイススイミングに誘われたため、イメトレとして鑑賞。実際、水中にいるのは30秒が限界だった。冷たさ自体よりもパニックに陥るのが怖いのだ…。そういう意味では人間のメンタルの限界に挑戦した記>>続きを読む

Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.7

序盤のデューデリで数字とファクトを基に提案する彼女さんに対して、主観と予測でしか語れない彼氏さんのシーンからすでに暗雲立ち込めてた。どんなピカピカに見える会社でもいるんだわ、これが。トホホ。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.6

Netflix製作陣はGAFAが大嫌いと見えて、アホのくせして他人のアイデア横取りし続けて金持ちになった仮想ジョブズや仮想ザッカーバーグを登場させるのが大好き。
玉ねぎの中心には真実があるんじゃなくて
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.4

東欧=売春の風評被害に遭いそうなスロバキア、美しい古都の映像でフォローされてる感。実際行きたくなった。
ハイスペおじさん=売春は合ってるんでフォローなしでいいです、はい。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.3

孤独のグルメ殺し屋版。主人公は仕事はできてもセックスが足りてなさそうだから、もうちょっと007見習ってナンパするところから始めてほしい。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

「可愛い動物たちを殺しやがって、このブタ野郎!!」笑

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

神風ブラック職場から、危険だけど家には帰れて高給ホワイトな職場に転職した神木くんを試練が襲う。いや俺やっぱり一線でバリバリ勝負したいです!そのベンチャーのオファー受けます!…

命とプライドどっちを
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