ShunTakedaさんの映画レビュー・感想・評価

ShunTakeda

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

心が穏やかな気持ちに包まれて、気がついたら終わっていた。

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

4.1

想像以上にシリアスな展開。今まで観てきた3DCGの中で、もっともやわらかさとキレを感じる演出。カーチェイスシーンは特にすばらしい。劇場では子どもたちに大ウケで、彼らに囲まれて観る体験ができてよかった

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

キャラクターたちの生き生きとした動き、舞台となる漁港付近の、空間的魅力に富んだフィールドとそれらを活かしたショット、そして劇伴。どれも大変に好み。ラストカット、肉子ちゃんの、普段の細目が見開かれてから>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

文学や映画の中に、ストーリーやキャラクターの楽しみとは別の名作があるように、アニメにだってそれがあっていい。というか、過去のアートアニメーションの世界にはたくさん名作があったわけで、今回ジブリだからこ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

犬の復讐に人を殺しまくるキアヌ。冷静に考えると??となるが、冷静になっちゃいけない映画。途中のクラブが魅力的。

街の上で(2019年製作の映画)

3.0

30年後くらいに見返したらすごくグッときそう。

間宮兄弟(2006年製作の映画)

4.0

なんどでも、なんどでも間宮兄弟に会いたくなる。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

ギャグ映画の論法をベースに、コンポジションの美しさと多層的な空間レイヤーのおもしろさを加え、マーケティング的にも効果の高い社会性をテーマとしたって感じのあざとさが光る作品。どの国でも一定高評価される、>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.2

言葉と行動。小川さんは危機感から発せられる自分のそれらに、自分自身が鼓舞され感動できるタイプの人なのではないかと思った。だから彼の言葉は人の胸を打つ。政治家には声の良さも大切だなあ。そして大島さんもま>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.1

フロリダの空、光、ネオンカラーの髪、パステルのキッズファッション、ディズニースーベニアのアウトレットショップ。ムーニーは最強!そしてデフォーが素晴らしい。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

禁欲的で美しい美術とコンポジションを楽しむ映画。ギーガー感もあった。このバジェットの映画の中で、頑張って「アートフィルム」しようとしてくれていた。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

人種と階層という2つの差別構造が、時に重なり時に離れる。公転周期の違いのように距離が変化する2人の友情関係。そのそのスパイラルを描いた脚本がすばらしい。

僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.1

自閉症はスペクトラム。彼らの認知世界を映像表現に落とし込もうとするチャレンジな試みを支持したい。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

観ながらずっと、セカイ系とボニー&クライドのことを考えていた気がする。イカの活き造りの目にクローズアップさせ、そこからオーバーラップさせるのはあまりにダサいからやめた方がよい…。

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

『君の名は』は、まったく認めることが出来なかったけれど、本作のラストは支持したい。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

しみじみと怖く、いい映画ですね。
いくつか強く心に残るカットがあったような気がする。香川照之圧巻!

ソラニン(2010年製作の映画)

3.5

大学を出て10年以上経ってから見たら、あれ全然良くないのに意外といいのでは?とよくわからない状態になった。青春の魔力?

NANA(2005年製作の映画)

3.0

この時代は一体なんだったんだろうか、と考える資料

御巣鷹山(2005年製作の映画)

3.9

本編以上に監督の上映前の前口上と、自身による映写なのにフィルム切っちゃって止まったのをすごく覚えている。。アクションシーンがよかったです。

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.0

シリアスなテーマの中に現れる、望月記者のラフな食事シーン(戦うための食事!という感じがしてかっこいい)、籠池夫妻のぶっちゃけトーク(夫婦漫才みたいでふつうに笑える)、唐突な風刺アニメ(気持ちがわかる。>>続きを読む

青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.0

母の顔と女の顔をくるくる入れ替えながら命乞いをする、市原悦子にあてられる映画。

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