sさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.8

お洒落の概念みたいな映画 イリヤのエディプスコンプレックス設定とかまだ広げられそうだし続編作ってほしいよ〜

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.1

前半のカーチェイスとラスト20分以外ほぼ意味のないシーン。突然爽快に終わるのは面白かった。

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃな沢田研二、自分勝手な池上季実子、人間辞めてる菅原文太
日常に蔓延する虚無感をぶち壊したい…自分を殺したいという漠然とした願い。調べてみたらちょうど「白け世代」と呼ぶらしい、学生運動が沈静
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劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2021年製作の映画)

4.2

TVアニメシリーズを超えたエンターテイメント。
わがままハイウェイからの怒涛の畳み掛けが凄すぎる。劇場のスクリーンと音響で見てこそ意味がある作品。
大場ななのダメなところが好き。

田園に死す(1974年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ただの前衛的な映像の羅列かと思いきやテーマは分かりやすかった。

自分は大人になりきれなかったと感じている主人公≒寺山修司は少年時代に戻って一個の大人としての自我を確立するイニシエーション(=母親殺し
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

ミッドサマーがダメだったのでどうかなあと思っていたが普通に楽しめた。素直なホラー。ピーターが怖がるから視聴者も怖いという構造。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.4

インセプションのすごい版みたいな映像が見られたからそれだけで価値があるのでは。生命が時間が〜みたいなスケールのデカい題材が散りばめられてるわりにストーリーはコミカルにこじんまり作られているところが王道>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.4

殺人鬼の演技が怖い。光vs闇の追いかけっこかと思っていたが闇vs闇の戦いだった。充分外道な行いをしてはいるが堕ちきれないジュンホ…。

帝都大戦(1989年製作の映画)

2.0

スケール不足トンチキ不足。もっと振り切れてほしかった。前作の帝都物語は好きなのになあ…。急にヒトラーが出てくるところは笑った。

映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

五つ子の作画が綺麗で可愛い!!それだけで価値がある
ストーリーについては、未来編に飛ぶまでは良い話だった。構成は良くないけど着いていける範疇だった。だが、花嫁当てゲームや新婚旅行に他の四人が着いてくる
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.2

舞台みたいな撮り方はお洒落だけど冗長かなあ…。最後食卓がめちゃくちゃになるのが良かった。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.0

前半の群像劇っぽさは好き。後半で各々の話が回収されるのかと思いきや、まさかの投げっぱなし!!これがゴダール風?訳がわからん。
最後まで前半のノリで作ってくれてたらなあ…。

帝都物語(1988年製作の映画)

3.5

時代の風を感じられて良かった。
ストーリーは結構めちゃくちゃ。加藤萌えでやっていくならもっと出番増やしてほしい。
東京グランギニョルのガラチア帝都物語も見たかった

劇場版TRIGUN(トライガン) -Badlands Rumble-(2010年製作の映画)

3.2

ファンムービーとして十分な出来。作画の良くなったウルフウッドを見れて嬉しかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

「現代の若者のありふれた恋愛」がやりたいのはわかる。でも、制作者が若者のリアリティを掴みきれてないように感じた。主役2人の台詞にいわゆる「Twitter構文」みたいなものが出てくるのだが、どうも使い方>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.3

休日に妻と子どもを放ったらかして浮気に勤しむのはどうなんだろう…。諦めきれないところが人間らしいが無責任だなと思ってしまった。人生を現実的にやっていくことの等身大な難しさを描いた作品だから納得は出来る>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.3

若気の至りであんまり深みがないなあと思いながら見てた。主役二人の演技はいい。

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

4.0

前作(WORST無印)はちょっと湿っぽい印象だったけど、今回は要素を絞ってシンプルになっていました。話の構成は個人的なシリーズ最高傑作END OF SKYに近く原点回帰のような気持ちも感じます。女性キ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

色々ぶっ込んだコメディでカオスだったけど一番のテーマは「家族の再生」かなと思った
女性が主人公でヒロインポジションが夫だったり、娘がレズビアンだったりマイノリティ配慮ね
ベーグルに吸い込まれそうな娘を
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.0

個人的なウィークリーポイントを突かれるエピソードがあってちょっと泣いた。そもそも嫌な気分になりたい時向けの映画として売り出してるからその目的は達成出来ている…が発展性は無い。友達の保安官がめちゃくちゃ>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.9

厨二病バトル系かと思ったら渋かった。コンスタンティンがハードボイルド。ヒロインとももう会えないだろうし…。いいですね。
劇中歌でA Perfect Circleが流れてテンション上がった。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

正しさと正しくなさの二項対立ではなくありのままを描きましたって感じ。どちらへ進んでもトゥルーエンドには辿り着けないので(そんなものは存在しない)終わり方はわりと救いがない。「万引き家族」の雑草のような>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

孤独を拗らせるとこうなるよねー、わかる。
一般化された言葉になおすと、ヒロイック・シンドロームやメサイア・コンプレックスの話なのかなと感じた。完全に自分に酔ってる。トラヴィスと関わった人たちはほぼみん
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

バイオレンスなシーンもあるのに終始愉快な映画 ラスボスが上司じゃないのも面白い。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハートフルコメディ。伏線が多いですが、最後の肩車の伏線回収は見事だと思いました。

スティング(1973年製作の映画)

3.8

とにかくお洒落、特に音楽。ロネガンは悪いやつなのが滲み出てるけどちょっと可哀想だな…と思ってしまった。オチは読めた。古典だしこんなものかな。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

途中意識が飛びかけたけどラスト20分くらいが格好良かった。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

きらめきながら真っ直ぐ進んで派手に燃え尽きて死ぬ。美しいですよね。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.3

突然ニュートンのゆりかごが出てきたりするところが面白い ロケットパンチ!とか笑う

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前作よりエンタメ性が高い。最後1作目で乗ってた戦闘機に乗るのは熱い。中盤は間延びしてたところもあった。

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.9

悲しかったけど締め方にすこし救われる感じ。やたら先生が窓を打ち付けていたのはそう繋がるのね。ロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズの演技がとても良かった。

トップガン(1986年製作の映画)

3.2

実機の航空戦が結構面白い。ちょっと渋いエンタメ。トムクルーズがイケメン。

アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

3.0

地球諸国が好き勝手争う模様が面白かった。やたらCGに力が入ってたな。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.3

クールすぎる。かっこいい〜
構図の見せ方が光るシーンもちらほら

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

銃撃戦のシーンがユーモラスながらかっこよくて最高。シリアスな話だけど全編通してユーモアを忘れない心があって楽しかった。もっと渋い話かと思っていたら、友情!努力!勝利!だった 原題だと「ザ・アンタッチャ>>続きを読む