けべんさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

療養で田舎町で夏休みを過ごしていた杏奈に不気味な屋敷にいる金髪の少女と遭遇する話。

主人公の体が弱いことや田舎での話という点で"借りぐらしのアリエッティ"に似てるところが多い。
画については、ジブリ
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ポンペイ(2014年製作の映画)

2.4

ポンペイはイタリアにあった古代都市で、大きな火山噴火によって一瞬で街中が埋まったとされる。このような状況でも当時の生活していた様子がそのまま残されており、数々の遺品がキレイに遺されていることでも有名。>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

ドイツ・イギリス合作のドラメディ映画で、栄華を極めたホテルのコンシェルジュと若い従業員の交友を描いた内容。

この作品、何と言っても見所は"映像"の一言に尽きる。有名で人気だったホテルの現在の寂れた感
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サイン・オブ・ゴッド(2003年製作の映画)

1.5

ドイツ映画と珍しい。最初はあまり期待してなかったけど、思ったより映像のチープさを感じずに観れた。

本作の設定はどこかタイムライン(2003)に似てる。こちらは中間から後半にかけてかなりグダグダしてし
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ネイビーシールズ:チーム6(2012年製作の映画)

3.4

911事件の首謀者"ビンラディン"の殺害を行った海軍特殊部隊の実際の話に基づく。作戦名は「Operation Neptune Spear(海神の槍作戦)」とされ、作戦の中ではビンラディンの名は暗号名「>>続きを読む

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.9

なんちゅー映画だ、、、

概要は、
NavySEALs(米海軍特殊部隊)が反社会組織の重要人物を殺す命をうけて作戦に就く。主人公たちは、この作戦のうち敵地に先んで向かう偵察隊。
組織が滞在する地域を偵
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

2.3

飛行機で観たトランスフォーマー最新作が面白かったのでシリーズ処女作を観てみた。

人間よりはるか前より存在している金属生命体が地球に隠された莫大なパワーをもつ石を求める話。

観る前まで乗り物に魂が宿
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トラップ(2014年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーションサスペンスに属する作品。物語はいたってシンプルな"地雷を踏んでしまった"というもの。

フランスの作品で、英語にはないフランス語の独特な臨場感があってよかった。風景はほぼ一点であっ
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

1.9

かなりの大役者がこれでもかとばかりに集合した作品。ハリソンフォードも老けたなぁ。

内容はごくシンプルで、昔の仲間が敵となり戦うことを決意するというもの。シンプルさゆえに展開の運びは想像できたものだっ
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サボタージュ(2014年製作の映画)

3.5

久しぶりのシュワルツネッガー主演映画かと思う。彼は冒頭から登場するが、”かなりおじさんになったなぁ”なんて思った。それでも現在67歳、、、筋肉むきむきだしまだまだ若く見える!

今作はかなり疾走感があ
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地球、最後の男(2011年製作の映画)

3.2

キャストがまさかの1人という前代未聞の作品。なんでも、Angels & AirwavesというアメリカROCKバンドのアルバムに合わせて作製された作品らしい。他のアーティストではやらないことをやること>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.7

人の脳は全体の5%に満たない部分のみしか使ってないが、100%フルフルに使うと人はどうなるか?という現代の疑問に回答するような話。

人の脳に関する話の着想はブラッドリークーパー主演"リミットレス"、
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.5

かなりの最高傑作!

あらすじ:雑誌"ライフ"が会社の方針でオンライン化されるにあたり、現在の部署は解体されてしまう。そんな中、最終号を刊行するためのネタとなるネガが送られてくるも、肝心の表紙のネガだ
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ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

-

・ハリソンフォードが若い。
・場面展開がかなりこまめに取られていて著しく場面が切り替わる。
・物語の結末はまぁよくある話かもしれない。

クロニクル(2012年製作の映画)

1.1

いわゆるB級映画。

仲のよい高校生3人はパーティ会場付近の地面に大きな穴があることに気づく。穴の中にあった光り輝く物体に触れたところ、空中で物を掴める能力を手に入れる。能力を強化していくうち、様々な
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.8

一言で感想を言うなら"ジブリの最高傑作!"。細かいところまでの描画や表現が成されていて見ていて飽きない。また、様々な関係性が見れるので展開も気になりのめり込んでしまう。

強く印象に残ったのは、ドロド
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ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

2.1

知的生命体に支配されている世界で、どちらの感情も持った主人公がどう向き合うかというSF作品。

テーマは"人間の情の強さ"。表現の方法として、様々なモノを対比という形で登場させている。住む場所は知的生
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イントゥ・ザ・ストーム(2014年製作の映画)

2.1

CMでインパクトのあった飛行機が舞う映像をはじめとして台風の描画はかなりの細かさと躍動感を持っている。周りに与える被害の様子もかなり細かく描かれていた。
カメラアングルからの描画(POV方式:Poin
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

4.1

人の"意識"に着目したSF映画。内容は、人間の意識とはなにかという仮説から始まり、検証として人工知能によるプログラム化を目指した研究者の話。
不完全だった科学者のデータを自身のAIで補完したり、インタ
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MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.8

映画やドラマでは主役級でおなじみの2人が共演した話題作。

最近では闇金ウシジマくんや荒川サンダーブリッジなど変わった役でお馴染みとなった山田孝之はまとも(?)な役であったため、役者の本来の顔を見るこ
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.2

原題: Edge of Tomorrow

"2004年に日本のライトノベル『All You Need Is Kill』を原作にしたハリウッド映画。主人公の記憶と経験のみが過去への時間移動を繰り返すと
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

3.6

米小説「ダイバージェント 異端者」が原話。人間の構成因子を5つの枠組みから捉え、16歳での適性検査から自身の選択を行い将来を共同生活するもの。5つの因子とは「神経症傾向(neurotifcism)」「>>続きを読む

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

1.5

"東京の会社に勤める岡島タエ子は東京生まれの東京育ち。27歳のある日、結婚した姉の縁で、姉の夫の親類の家に2度目の居候をしに出かける。山形へ向かう夜汽車の中、東京育ちで田舎を持つことにあこがれた小学生>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

2.4

戦時中に実在した、小型飛行船の設計士を夢見た青年の夢と恋の話。

戦時中ということもあって、なかなか資源や技術が不十分ななか、果敢に未来へ挑んだ姿が良かった。恋の行方も悲しい結末で思い通りにいかないこ
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

2.0

文化部の部室棟を取り壊すかどうかの話。海外のファンタジー小説の一部を映画化したもの。

話はシンプルなんだけど、結末が気にならなかった。結末ももう少しまとめるか先を見せてもよかったのではと思う。うーん
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

2.6

ヒューマンドラマとしたいのかコメディとしたいのかがよくわからなかった。テンポが非常に悪い。
でも、その不完全さというか物足りないくらいがこの映画はいいのかもしれない笑

中だるみが兎に角ひどく、同じよ
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.7

感想としてはなんか普通だった。"ノアの箱舟"は名前だけ聞いたことあるくらいだけど、どんな話になるのかなと期待してたらほぼそのまんまだった。
人類は新世界において不要としてた神のお告げを聞いたノアの考え
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

2.5

アメイジングスパイダーマン1同様、旧3部作に比べてスケールはかなり大きく描かれている。街のビル群の中をスイスイ進むスパイダーマンがスピーディで迫力ある描写だった。

今回の敵は、能力を手に入れた経緯が
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.5

まず、男なら絶対見てほしい作品!!

男心をくすぐる世界観!ひと目見たら、あの小さくてゴツゴツした様々なパーツが動いている姿に惹きこまれる。レゴブロックならではの可動域とか点字(凹凸)とかの制約が作品
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

2.9

前作スパイダーマン3作を視聴済みの状態から鑑賞。基本的には前スパイダーマンとの違いを思い出しながら観た。
大枠の話の内容(特殊な蜘蛛に噛まれてスパイダーマンになったとか、見過ごした犯人が親父さんを殺し
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ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

2.8

故ポールウォーカーの最期の主演作。

最期の作品は俳優ポールウォーカーにとっては珍しく"命"に焦点を当てている。

内容は、奥さんとの間に赤ちゃんを授かるも、早期出産により要観察が必要とされ48時間程
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

温暖化への対策として気温を下げるとしてた粉を世界中にばら撒くも雪が降り続ける極寒氷河世界となってしまう。地球人生き残りは永久機関を搭載した人類が住める列車に乗っていた人のみとなる。この列車は生きるため>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

2.5

"スティーブジョブズの追悼"という意味で作られた作品のように感じる。内容は"アップル社ができるまでの過程"と"ジョブズの生い立ちと振る舞い"が描かれていた。
映画を見る前にスティーブジョブズⅠの本半分
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