HosDさんの映画レビュー・感想・評価

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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

2.4

昭和プロレスの象徴・アントニオ猪木を追うドキュメンタリー。『さがして』という大仰なタイトルに反して薄口な印象。

アントンのルーツであるブラジル農園の実地を見られたのは良かった。

ただ、時間や予算の
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コロニア(2015年製作の映画)

3.3

『捕われの恋人を救い出す!ナチス残党の要塞に潜入した女性の運命を描くサスペンス』

U-NEXTの説明文が『沈黙の〜』シリーズぽくてジワる。話は説明文の通りで合ってる。

チリの史実に基づくカルトコミ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

2.8

安楽死についてぼんやり肯定的ではいたものの、この映画で描かれる「もう年老いてるのになんで死を選ばないの?」という同調圧力の冷たさにハッとさせられた。

死を自分でコントロールするなんておこがましいのか
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ちひろさん(2023年製作の映画)

2.5

清純派イメージの有村架純が一皮剥けた印象を受けた。元風俗嬢のちひろさんはチャーミング。

格闘技世界一 四角いジャングル(1978年製作の映画)

3.3

アントニオ猪木御大の異種格闘技マッチと世界初のムエタイ異国人チャンピオンとなった藤原敏男を主軸とした『四角いジャングル』エピソード2。貴重な映像たっぷりです。

・猪木vsモハメド・アリ
・猪木vsザ
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

3.0

ISの巣窟となったシリアの都市ラッカ内で起こる圧政と虐殺(かなりショッキングな映像もあります)。ラッカ内ではISによる通信遮断や監視などの情報封鎖が行われ、ラッカの現状を海外に伝達する術が殆ど失われる>>続きを読む

陸軍士官学校(1927年製作の映画)

2.5

1927年に作成された貴重な映像。御国のために戦った先人たちの鼓動を感じられます。

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.2

1stガンダム屈指の異質エピソード『ククルス・ドアンの島』がまさかのリメイク。

島の生活パートが手厚くなっており、ジブリ映画を観ているかのような錯覚に陥る(子供たちみんな可愛い)。

ドアンの過去設
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パージ(2013年製作の映画)

2.5

冒頭、ワクワクする設定だなーと思ってたものの、映画にまとめるとなると舞台はこじんまりとせざるを得なかったという印象。

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

3.0

民間人の女性も子供も無慈悲に戦争で死ぬ様が描かれており、血生臭くリアルな戦争が描かれています。流石の富野節。

連邦MSのマシンガンの排莢に当たって死ぬお母さんは無慈悲すぎる。。(この発想は全く無かっ
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

2.0

評判のすこぶる悪かった映画を敢えて観てみようと思ったものの、そんなに悪い出来ではなく、いい意味で期待はずれ。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

1.5

「何でわざわざCUBEを日本でリメイクする必要が?」という嫌な予感そのままのクオリティ。

本来映画の面白さってキャストにそんなに左右されるものではないと思っているんだけど、キャストで客を釣ろうとする
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神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.2

夢枕獏の名作『神々の山嶺』がまさかのフランスでアニメーション化。

原作のコア部分である登山パートメインのストーリーで、原作or谷口ジロー先生の漫画版好きとしては淡白に感じてしまった。

カトマンズに
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.3

ディストピアで繰り広げられるクリーチャーたちの阿鼻叫喚なゴアシーンと崇高な黙示録をミキサーでグジャ混ぜにしたような一作。序盤は地獄ロードめぐりムービーのよう。

これはストーリーに意味を求めるのは野暮
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

控えめに言って傑作。スポーツ漫画アニメーションとして最高峰なんじゃあないかと。そん位のデキ。

OPの湘北5人の線画とThe Birthday のラウドなサウンドの高揚感には自然と拳を握らされる。バス
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さがす(2022年製作の映画)

3.4

福田作品などで見られるTV向け二郎さんはあまり好きな演技ではないけど、この映画のシリアス二郎さんは本当素晴らしい。

重いテーマを扱いつつも、娘との掛け合いや大阪の雰囲気、テンポの良い絵がわりで退屈せ
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呪詛(2022年製作の映画)

3.0

台湾特有の湿度高めPOV映像を通した視聴者参加型ホラー。序盤の日常パートはダレ気味だけど中盤以降の引き込み力はなかなかでした。

一人で見るのはかなり怖い。。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.4

暴対法の強さたるや。ヤクザに関わることで起こり得る周囲の人々への影響がリアルで興味深い。写真1枚でも危ないということが良く分かりました。

ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.6

モトリー・クルー(訳:寄せ集めメンバー)の結成から栄華、転落、再起をなぞるハーフドキュメンタリーな仕上がりは、さながら『ストレイト・アウタ・コンプトン』の80sハードロック版な仕上がり。

音楽として
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

2.7

しょうもない邦題に釣られて観たものの、なかなかに見どころのある映画でした。

ゴアシーンまあまあ多めで中だるみもあまりなく一気に観れちゃう勢いの良さはシンプルな脚本のおかげかなと。

ゾンビの吐息がガ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.3

40〜45歳の心に極めて深く突き刺さる映画。あの頃の渋谷を中心としたカルチャーが再現されていて、森山未來の演じる佐藤の物語が自分とシンクロして心が揺さぶられる。

20代の無根拠な万能感と共に働き、遊
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.0

面倒臭い観点は気にせず、映像美を楽しむべき映画。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.5

よくある話だけど怖がらせポイントはしっかりしてて及第点。しっかり見なくても大丈夫なのでながら見に丁度良い。

フード・ラック!食運(2020年製作の映画)

2.5

我らがグルメ王、寺門ジモン先生のまさかの監督作品。

あくまで肉の濃さを見せる話なのでストーリーは超薄味。なのにキャストが妙に豪華な怪作。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.8

和物ストップモーション映画の狂気。シュバンクマイエル的な動きの気味悪さと世界観の融合がピッタリ合っていて没入感が凄い。お話はシンプルな内容(所々グロあり)だけど、この労力に拍手を贈りたい。

三部作ら
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