銀文鳥さんの映画レビュー・感想・評価

銀文鳥

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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

そうそうこの味!という感じの映画でよかった。冒頭シーンの撮影技術について記事を読んで、またそのシーンを見返したくなった。
あえて吹き替えで見たけど、やはりフォラー博士(マッツ)が最高。声もめっちゃ合っ
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.2

自殺のための口から出まかせの作り話が、少女の中で幻想的な物語として紡がれていくさまが、壮大なロケーションを含めて本当に美しい。
エッシャーの騙し絵のような、シュールレアリスムのような、幻惑的な魅力が映
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.9

映像、音楽、脚本など、なにもかも最高。
何回も観たくなるし、見るたびに新しい発見がある映画。

量子力学について少し知っておくとまた見方が変わって面白い気がする。考察動画とかもあるみたいなので二回目は
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

タイトル通り&期待通りにスパイダーマンが盛りだくさんで、映像も綺麗で激しく動くのに理解が追いつくし、よく練られていて素晴らしいと感じた。
主人公の趣味であるグラフィティの要素も魅力的に生かされている。
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.1

必ず前作を観てから観た方が良い作品。
物語がさらにパワーアップして帰ってきた感じ。前作のファンが観てニヤニヤするポイントを作るのがとても上手。
ストーリーは意外な程に重いところもあり、誰もが願うであろ
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

とても楽しい映画だった。主人公がめちゃくちゃメンタル強くて、性格の悪い尻軽女という印象が変わらないまま、なぜか評価だけが上昇していく。綺麗な人なのに顔芸とか身体張った行動しててもはや清々しい。
笑える
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

観てよかったと思える作品。物語も音楽も素敵だった。車で移動するシーンが多く、印象的だった。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

かなり前に観たけれど本当に画面が美しかった。話も素直に面白い。死者の日などメキシコの文化に詳しくなかったけれど、観てからは興味が湧いた。

メアリー&マックス(2009年製作の映画)

3.2

デフォルメされた人物たちがクレイアニメでとても滑らかに動く。その画面作りがものすごくて、時にはちょっと見ていられないほどみじめだったりリアルな人間の持つ生々しさだったりが目につくことも。
わざとそうい
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

作品の舞台とモチーフと画面作りがとても好み。主人公が傲慢な所からどん底に落ちて這い上がる物語としても、幻想的なCGを駆使した魔術アクションとしても楽しめた。マントが可愛い。IMAXでまた観られるなら是>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

文句なしに面白かった。
個人的にはあまり前情報調べずに行く方がおすすめだと思う。
鑑賞中にストレスはかからないけれど、単純なエンタメというわけでもなく、色々思いを巡らせながら観られる。
最後までダレた
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

ポケモンが本当にいると感じられるようなクオリティ。
ピカチュウが可愛いと聞いていたけれど、あまり人間に媚びている感じではなく、ただ懸命に生きている姿に共感や愛しさを感じるひとが多かったのかなと感じた。
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.4

うおお、熱い…すごい…圧倒的。
あとダンスとダンスの衣装やっぱり美しい…

セブン(1995年製作の映画)

3.7

切ないけど良かった。
音楽がいいし、美術も凝っていた。

屍者の帝国(2015年製作の映画)

3.3

好きな作品だったのですごく楽しめた。
もはや全然違う作品だったけれど。
それはそれで良いのではないかな

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

いつ観たか覚えてないけど、記録。
また新作の前に見直したい。
面白かった!

インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

まだ監督の作品を全て観たわけではないが、間違いなく傑作だと思った。

圧倒的な画面と世界観のリアルさ、時間を扱うSFの科学的考証、宇宙の深淵でワクワクするような映像、全てが新鮮だった。

伏線の張り巡
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悪童日記(2013年製作の映画)

4.8

恐ろしくも美しき双子の悪逆な行為を、いったい誰が裁けようか。

原作ファンでかなり期待して観た作品。期待を裏切られない良作だった。

もちろん映画にする段階で取捨選択はあるけれど、適切で原作の雰囲気を
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.2

映画としてはすごく濃くて成功しているんだけれど、
ただ観賞後の吐き気がすごい。
でんでんがあれから軽いトラウマになったほど真に迫った演技。まさに怪演。
でんでんが演じてるやつが本物のサイコパスだから、
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

兄弟たちが良い歳したおっさんなのに可愛い、なんだこれ。

ざっくり言えば、性格も生き方も関係性もバラバラの三人が、ひょんなことから共にした旅でいい感じになる、というふわっとしたストーリーですが、旅の魅
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モテキ(2011年製作の映画)

3.3

こういうノリのいい邦画はやっぱり面白いなー!
って感じです。
元が漫画だからか、キャラも個性豊かで憎めない。

セカンド童貞の悲しさ、恋のドキドキ、浮かれかたのキモさを主演の森山未來が完璧に表現してい
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

重大なネタバレを言ってしまいそうになるので、タイトルでもう気になっているような方はすぐに観たほうがよいと思います。
結末を好む好まざるとに関わらず、下手な先入観無しに見て良かった、と思えると思うからで
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

スパイダーマンシリーズやアベンジャーズをそんなに知らなくても楽しめました。

とりあえずピーター・パーカー(スパイダーマン)の若さと勇気がかっこよくて可愛いです。
あー、今時の子だな、と思ってると足元
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

キャストも少なく、場面転換も少なく、恐らく低予算映画だったのだろうなぁとは思うのですが、それを感じないような世界の広がりかたでした。
ひとりぼっちの物語だからこそ、どこまでも茫漠と広がる宇宙空間の虚し
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ストレンジ・デイズ/1999年12月31日(1995年製作の映画)

3.9

よく練られたストーリー構成で面白かった。

とにかくキャストが魅力たっぷりで、特に主人公のレニーの伊達男&ダメ男ぶりと、メイスという女性の強さと美しさが最高!

展開が遅くてイライラ、などとは対極に位
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.4

かなり前に観たものの記録。
こういう主人公が覚醒するのってずるいくらい魅力的。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

悲しいのに美しくて、何より新しさが褪せていない。

記録のためにかなり前に見たものを記してるので、もう一度観たら改めて記してみたい。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.5

細かいことは気にするな、こんなに面白い宇宙人との出会いなんだぜ?

と言われてる気がした。

深いとか啓蒙的だとかは思わないけれど、とりあえず面白いしSFネタも冴えてるから楽しかった!

暗くないし、
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