Ssskさんの映画レビュー・感想・評価

Sssk

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悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

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めっちゃ面白かった!自分も実際に番組視聴者になったかのような没入しやすい作りになってて楽しめた。映像が昔のテレビらしい風合いになってるのもよかったなーサントラがアナログ盤で出てるらしくて気になる。>>続きを読む

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

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誰かの喜ぶ顔を思って頑張ったり、優しくなれる人は立派なのです。あったかい話だったな〜北極だけど🐻‍❄️

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

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避けられない絶対的なものだと頭では分かってても、実感は湧かない自分の死。自分だったらどうなるんだろう。余命宣告されて自暴自棄になるフェーズはユーモラスで楽しく観れた。ジブリス、毛がパヤパヤで可愛かった>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

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人生はちょっと辛いのがデフォルトで絶望するのはあまりにも容易だから、没頭できる趣味とか推しとか見つけて凌いでるんだ。好きなものがない人生はあまりにも長い。

モンキーマン(2024年製作の映画)

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デヴ・パテル初監督・脚本のアクション映画。紆余曲折あってやっと映画化が実現したそう。インタビューでブルース・リーが好きって何度も語ってたのが印象的だったから、鍛錬やアクションシーンでなぜか「よかったね>>続きを読む

フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

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映画館で観れて嬉しい。資本主義批判を感じたり、キリスト教的メッセージを感じたり、因果応報ですなーと感じたりな作品だった。観賞した日がちょうどロビン・ウィリアムズの命日だった。もう10年になるらしい。素>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記(2024年製作の映画)

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26:30上映開始のミッドナイト上映で観た夏の風物詩、しんちゃん映画。上映時間がちょうどいいから選んだのだけど、公開日だった。シロがたくましい。かわいい。いい子。抱きしめたい。

しんちゃん映画観るの
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アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(2023年製作の映画)

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桁違いの芸術家。巨大なアトリエを自転車で移動する姿が好きだった。

哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)

3.9

この作品が1973年に作られたことに驚いた。サイケデリックなところは当時の流行を感じるけど、フェミニズム的な視点は少し時代を先取ってる気がする。ウーマンリブの影響もあるのかな。

宇野亜喜良さんや横尾
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プリシラ(2023年製作の映画)

3.2

ジェイコブ・エロルディを映画館の大画面で観たのお初。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.1

プロレスよく分かんないからなー、と観たい映画リストにさえ入れてなかった作品。映画館で映画が観たい。でも気になってた作品で今日の気分に合いそうなやつがない…と悩んだ結果、上映時間帯がちょうどいいから、と>>続きを読む

ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

4.0

なんとはないんだけど、そこがいい。ブルックリンに住む人たちの日常。コーヒー&シガレッツが好きな人は楽しめそうな色んな人たちのとりとめのない会話。ジム・ジャームッシュはここからアイデア得たのかな?って思>>続きを読む

ルナ・パパ(1999年製作の映画)

4.6

コミカルな描写につられて笑い飛ばすには重い出来事たち。ついに幸せを掴んだと思ったら悪魔が空からやってくる。最後に救ってくれるのは、どんな時でも何があっても支えてくれる家族。少しの魔法が使えたら愛する人>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.3

参審員になった気分だった。ダニエル君の存在重要。50セントにスヌープって、さては90‘sヒップホップ好きだな。

スヌープが賢すぎて気づいたらスヌープ役のメッシのインスタフォローしてた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.3

疲れる隙もなく180分間スクリーンに釘付け。時代背景は理解しつつも、オッペンハイマーの才能が国にいいように使われてる姿に悲哀を感じた。要求通りのものを作ったらお役御免。彼の科学者としてのゴール=実際の>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.0

監督が無名で全く知られてない時にこれを観たら「すごい人が出てきたな」って思うかも。代名詞(?)の時系列シャッフルは初期からやってたんだね。70分でサクッと観られるし、分かりやすくて面白かった。ロンドン>>続きを読む

RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

3.8

冒頭のイラン革命の話はお勉強になった。そして母が強すぎる。タフすぎて頭があがらん。ジワがボクシング習い始める辺りからエンタメ要素が強くなって楽しかった。女性蔑視で性的な内容のラップ作ってる時に想像上の>>続きを読む

クラム(1994年製作の映画)

4.0

衝撃的なシーンが何度かあって鑑賞中にポカンと口を開けてしまった。最初はロバートが闇を抱えた捻くれ者に見えてたけど、兄弟が出てきてから1番社会に適応してる人に見えた。

ダイエットピルの中毒になって毎日
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

あの有名な曲はここで流れるのか。端々は知ってたけど、やっとちゃんと観れた。エンタメの世界ってマフィアの息かかりがち。結婚式で歌ったジョニーを観てフランク・シナトラが浮かんだ。

命をかけた頭脳戦シビれ
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.8

映画館で観れて幸せ。ピーター・セラーズの1人3役は観賞中には気づかないくらいであっぱれ!冷戦時代のアメリカとソ連が題材だけど風刺が効いたユーモアでコメディタッチに仕上げてるから、重くなりすぎてなくて良>>続きを読む

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

4.1

女性が撮る男性の肉体。筋肉隆々で力強さや性を感じるというより、弱さや儚さを感じた。ドニ・ラヴァンって唯一無二の存在感を持った魅力的な俳優さんだよなあ。主に描かれる感情は嫉妬や独占欲みたいな毒っ気が強い>>続きを読む

MONTEREY POP モンタレー・ポップ(2017年製作の映画)

4.2

ヒッピームーブメントの時代いいなあ。
ママキャスがジャニス・ジョプリンの演奏をポカンと口を開けて見てる姿が印象的だった。ジャニスのライブはきっとすごいパワフルで圧倒されちゃうんだろうな。とにかく羨まし
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LETO -レト-(2018年製作の映画)

4.0

ジュリー・テイモアの『アクロス・ザ・ユニバース』のソ連版みたいだな、と思ってたら、キリル監督も演劇界出身だった。好きな音楽ドンピシャだし、映像表現も好きだし、なによりヴィクトル君がパストライブスのヘソ>>続きを読む

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.0

想像以上に楽しかった。可愛くておりこうな犬たちがいっぱい観れるし、後半のVSギャングでリュック・ベッソン節も楽しめる。

このハンバーガー、ピクルス忘れてる。(2023年製作の映画)

3.8

安定の(?)屁理屈祭りでおもしろかった。途中で時間が一気に飛んだ気がしたけど、ドラマを再編集した映画だからかな。

焼け石に水(2000年製作の映画)

3.6

色情と愛に振り回される男女4人のお話。カルトみたいな関係性。空気張り詰めてるかと思いきや突然みんなでサンバ踊り出しちゃってたりして。嫌だしムカつくんだけど面白くて、監督の他の作品も観たくなった。

私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

フランソワ・オゾン監督の作品はこれまで縁がなかったけど、殺人事件を取り合うストーリーに惹かれて気になってた新作やっと観れた。

ウッディ・アレン作品ばりの会話の量とスピード。フランス流のウィットに飛ん
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.7

最高。究極のシスターフッド映画。旅が進むにつれてどんどん自我が解放されていくテルマが輝いてる。若いイケメン見つけて犬みたいになる姿も可愛い。

ハーヴェイ・カイテルの存在が良すぎる。他の警察が2人をt
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

ポール・ダノと猫とパッション。株式市場での格差対決。アメリカだからこそ起きた実話な気がする。胸熱でした。