そらさんの映画レビュー・感想・評価

そら

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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.2

日本と海外でのマーケティングが違う例として題名を事前に知っていた作品。
軽くネタバレを食らっていたので、恐る恐るそのシーンまで構えてみていた。
初めは世界観についていけず、戸惑っていたところも多く、状
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.5

言葉の重みを感じた作品。
主人公の過去の辛い記憶から始まっており、そこから塞ぎこんでいってしまう。言葉を発することがそんな難しいことなんて考えたこともなかったため、主人公が焦れったいけども応援したく握
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

昔ながらのおばあちゃんち、そこに集まる親戚などいろいろと懐かしくなってしまう要素の多い作品。主人公は本当に感情がよく表れるキャラで、それが観てるこちらにも伝わりやすいのがよかった。こんなのんびりとした>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.0

二作目でも面白さが変わらない。クリスマス近くになると家族と観てた記憶がある。少年にも関わらず、ホテルに泊まったり、ひとりで泥棒と掛け合ったり、とこっちがハラハラワクワクしてしまう。そして少年の友情と勇>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.2

原作を読んでない人から見て。なにか物足りない部分があり。映画では描写されていない部分があるのか、すこし違和感が残った作品。話の設定としてはとてもよくて、よくあるタイムスリップものであるものの、新鮮な気>>続きを読む

ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.3

昔に見た作品で、主題歌の「決意の朝に」が印象に残っていた。登場する生き物のキャラデザインや世界観もRPG感が出ててよかった。最初に主人公に突きつけられる家庭事情が重いもので、そこからの主人公の決意の強>>続きを読む

怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.9

とてもコミカルで面白かった。ミニオンというキャラの可愛さに、作中の選曲やテンポもいい感じにかみ合っていた。一作目と比べて、グルーも父親らしくなり、そこでの母親候補の登場から一気に家族感が出ていてとても>>続きを読む

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

4.0

京都が舞台の作品。音楽や映像から、普段のコナン映画シリーズとは少し変わって、しっとりとしている。平次と和葉が出てくる作品故に恋愛色は強い。主題歌も良い曲で耳に残る。新一や平次の、火の明るさに照らされて>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.9

子供の頃に是非子供に見せておくべき作品。そして、大人も見て損のない作品。シリーズ3作目で、ここまで評判が落ちず、逆に上がっている作品は珍しい。ハンカチがなくては見れない作品。おもちゃとしての目線、心情>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.7

観てよかった作品。家族の愛や感動を押し売りされていたのでなかなか観る気になれず、外国みたいにアクションヒーロー物で売り出して欲しかった。もったいない。本当に良い作品で、信念、敵などがはっきりと描かれて>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.3

映像がとても綺麗。随所に登場する氷の結晶を観るだけでも満足できる。楽曲が世間で特に有名になってしまっているが、音楽にひけをとらない部分もしっかりと見てみるべき。

クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

3.7

劇団ひとりが脚本に携わっていると聞き、気になっていた作品。とても素敵な作品だった。子供の夢ならではのカラフルで素敵な夢ある部分もありながら、悪夢とて子供が怖がるようなものなど演出がとても素敵。子供心を>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.6

独特の世界観。本当に雰囲気が素敵な作品。ヘンダーランドの独特の空間と、敵キャラ、思わず口ずさんでしまう音楽、全てが絶妙に素晴らしく印象深い作品。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.0

伊藤英明のサイコパスな演技がとても合っていた。途中途中観ていて、どういう意図のシーンか分からないところもあり戸惑った。

告白(2010年製作の映画)

3.0

いじめのシーンなどはとても胸糞悪いです。ドロドロしていて、とても強烈な印象。見たあと、どこかわだかまりが残る感じがした。

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.6

色々とツッコミどころが多い作品。ネタとして友達と観ながら笑ってた。貞子が伽椰子と混同しないように歩けるようになったことにちょっとモヤッと。最初はホラー要素アリ、後半からギャグ要素。途中から出てきたケイ>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

何度見ても心躍る作品。独特の世界観とたくさんのお菓子に囲まれる工場、少年が暮らす街も雰囲気どちらもが素敵で、序盤からすでに惹き込まれていた。生意気な子供がひどい目に合うことが多く、ここが日本だとあまり>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

じわりじわりとくる怖さ。遡っていく上で、様々な家が出てきて途中頭の中で整理が必要だった。しかし、全てのことが連鎖していると知った瞬間のゾクリとし、手当り次第誰でも危ない目にあう他のホラー作品よりも、言>>続きを読む

呪怨(2002年製作の映画)

2.7

小さい頃、夜に姉1人、暗い部屋で観てた。そんな姿にトラウマを覚えてた作品。しかし今見てみると怖いという感情は薄く、よく聞く伽椰子はこういう人だったのかと思った。昔は邦画ホラーといったらこれ、と言われて>>続きを読む

おそ松さん 春の全国大センバツ上映祭(2017年製作の映画)

3.5

作品自体は良かった。TVで放送されたものをキャラごとにピックアップした六つの部屋システム。ここで、おそ松部屋に関して、おそ松がメインのエピソードがまだ無かったことに気付かされた。おそ松が輝いている作品>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.7

喜びという感情は絶対的に必要だが、悲しみもなくてはならない感情。可愛らしいキャラクター達で描かれる、とても考えさせられる作品。最初は観ているこちらとしてもイライラさせられるように描写されてるカナシミ、>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!(2006年製作の映画)

3.2

映画シリーズにしては珍しいホラー要素。その部分を目的に鑑賞、私自身はとても満足。子供によってはトラウマ感を植え付けるくらいのホラー要素あり。後半はサンバの要素がとても強く出ており、クレヨンしんちゃんな>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

5.0

シリーズの中でも一番好きな作品。昭和の時代を彷彿とさせる音楽や世界観は昭和を生きたことのない人をも懐かしく思わせる。子どもたちでデパートに泊まったりバスを運転したりするシーンはどこかワクワク感を覚えた>>続きを読む

名探偵コナン 天国へのカウントダウン(2001年製作の映画)

3.7

とても好きな作品。少年探偵団が活躍する中で、様々な想いが入り交じった恋愛要素や、ビルからの脱出などのアクション要素が入っていて、観た後は満足感でいっぱいだった。

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

見ててワクワクさせられるものだった。ディズニーのプリンセスは勇敢だったり、フットワークの軽いイメージが少なからず私にはあった。ラプンツェルはそのイメージをはるかに超える身軽さでアクションシーンなどは髪>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

4.5

ジーニーが本当に魅力的な存在。山寺さんの演技力もあってこそ、日本人にも好かれやすいキャラクターになったと思う。参謀が実は悪役というのはなかなかディズニーでは珍しく感じた。基本話のテンポがよく、ロマンテ>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.5

何回見ても色褪せない作品。音楽もとても素敵なものばかり。アースラというはっきり悪役とわかる存在や、それに対抗する王子様。そして恋愛作品。人魚姫をモデルとした作品で、ここまで新鮮に感じれるのが凄い。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.7

小説を読んでから映画を見ました。小説でせっかくのいい設定もあったのに、それを活かしきれてないように感じました。藤原竜也の演技はとても良かったです。

信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.8

テレビ版を見てないまま、友達に連れられて見に行った映画。見てないままでも泣いてしまいました。テレビ版を見てからだったら更に感情が掻き立てられたろうに勿体ないことをしました。そしてMr.Children>>続きを読む

着信アリ(2004年製作の映画)

3.3

携帯電話があの形であり、あの音楽ならではの怖さ。昔は自分にもかかってくるのではないかと思ったりしました。そんな耳に残る着信音。TVに出演する際など、独特の世界観を感じて観てて混乱する場面も多かった。体>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

何度見てもすごい。
初めて見た時の魔法学校に対するわくわく感が忘れられない。
小説で読んでいただけでは想定しきれないあの建物の内装や、映像で見る魔法など。子供ならではの想像力をかき立ててくれた。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

名作の名作。
誰しもが一度は見たことのある作品。
ジブリならではの作画や世界観、見ているものをひきこむ音楽。
最初から最後まで目が離せない。

君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

とてもよかった。
新海誠監督ならではの風景や音の見せ方に惹き込まれた。
そして、RADWIMPSの書き下ろしの音楽、テンポの良さなど、とても良かった。
魅力満載の作品。