stさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.4

やってることはとてつもなくバカなことだけど、結果的には世間を変えたから主人公の熱意に感服した。少し諦めが残るラストだったけど体に悪いってのは証明できたと思う。ただ、マックに行きたくなった自分に反省。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.1

ゾンビがチープw でも、コメディならではの試行錯誤する感じが良かった。この騒動によって最初のトラブルが解決したっていう無駄な伏線w QUEENの使い方も良かったなぁ。

ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.5

嘘をついてでもユーモアのある記事を書いた。冒頭でジャーナリストはみな、目立ちたがり屋である。と言っているが、まさにそのとおりだ。町山さんが推すのもわかるシンプルさ。上杉さんが主人公とよくかぶる。いつか>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.9

主人公のオ・デスの熱量がすごい。それと対比するように復讐相手の冷たさが際立っている。物語自体はインパクトがあるけどストレートな構成。個人的に苦手なバイオレンス演出を音楽で中和してるのも良い点でした。

コラテラル(2004年製作の映画)

4.0

一つの点からジワジワと広がっていくようなストーリー展開が面白かった。マックスとヴィンセントの会話からいろいろと考えさせられたりもするし、個人的には駅のアクションがたまらなく最高でした。

俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

3.6

お馬鹿で下品だけど人気はナンバーワンのニュースキャスターがハチャメチャするお話。基本的に女を引っ掛けようとしかしないから下ネタが多いけど面白いし男たちの友情っぷりや局ごとの小競り合いも見所です。

花とアリス(2004年製作の映画)

3.5

やっぱり岩井俊二の映画は詩的だなーっと。それに伴って2時間超えの作品になると少しキツくなるなというのが感じられた。でも、ふとした台詞が印象に残ったり可愛い女の子を可愛く撮ってる点はとても良かったですね>>続きを読む

イノセンス(2004年製作の映画)

3.2

押井さん好きだからってこの映画は難解すぎるというか押井節が効きすぎだよなって感じの作品です。難しくて美しければいいってもんじゃないと自分は思う。

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.6

ゆるやかな雰囲気がずっと続く中で、登場人物に確かなキャラがあるのが良かった。でも終わった後にスーッと切なさが残るのが悲しい。あ、あと関西弁もジョゼの良い人柄を表してるなと思った。くるりも良い!

ルールズ・オブ・アトラクション(2002年製作の映画)

3.5

全員が不完全燃焼すぎてスッキリしなかったが現実的な青春群像劇だったと思う。巻き戻しの映像的な面白さもあり、青春の耐え忍ぶ辛さも味わえさせてくれた。自分にはちょっと合わなかったけどね。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

詐欺を手慣れた感じでこなす姿がオーシャンズのようでニヤニヤできるしFBIの刑事の少し愛のある感じが見ててほっこりした。個人的にゴールドフィンガー見てアストンマーチン買う所がウケました。

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

やっぱりこういう世界観は好き。特に主人公を追っている中で車工場のベルトコンベアで主人公が押し潰されたと思ったらそのまま出来上がった車に乗って逃走ってシーンは最高。でも最後の真犯人シーンは余計かな。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

まさに娯楽映画。ストーリーに深みはないけどオーシャンズの手際がよかったりしたところがスカッとしたかな。だから、あまり語れることは少ないのがねー。

メメント(2000年製作の映画)

3.9

終わりから始まりへ。哀れみから恐怖へ。一度で理解するには難しい映画だけど鑑賞後の虚脱感がすごい。どんな事実も記憶によってすり替えられる、意味を持たないものだなと思わせ、このアイデアに圧倒された映画でし>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.0

ものすごい抽象的な映画。中学生の時に見てたらまた違った感想になったのかなぁと思うくらい「痛さ」を表現した作品でした。映像は光の感じも含めて綺麗だったけど対象的に登場人物が汚らしい感じだったかな。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

テンポが良い演出は良かったんだけどなんにせよ登場人物が多くて覚えるのが大変だったのと、結構あっさりしてたから娯楽映画の類に入るのかなと。でも見てて不思議と飽きなかったのは良かったな。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

ミュージカルの特性を最大限に生かした映画。明暗をこんな形で分けているのに素直にすごいと思えた。ひたすら陰鬱な気分になるがそこから見えてくるものもあるかもなと思えたかな。もう絶対見ないけど。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

視覚的に刺激の強い物もありながら主人公の内面に関することもしっかり描かれている作品。理性と本能がせめぎ合い。そして、上司の前でのエドワード・ノートンが先の展開がわかる上手い演技でした。もう一回見る。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.5

努力は才能を超えるってことをある意味証明してる映画。自分はあんまり努力の素晴らしさが分からないから感動はしなかったけどジェロームの最後と宇宙という夢へ向かって行くラストは良かったです。

四月物語(1998年製作の映画)

3.5

話の展開的にまだ何も始まってやしないじゃないかと思ったけど、主人公と傘の描写や人間関係の微妙な距離の取り方が共感できたのでそこは面白かった。面倒くさい主人公もこういう人いるなとリアリティがあってよかっ>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

ショーンがウィルにかける最後で最良のセラピーの言葉が最高すぎる。繰り返される度にウィルと同じ辛さが押し寄せてくるのはすごいなと感じた。名言や名シーンも多くエンドロールも特徴的で良い。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.7

刹那的に生きている若者が更生する姿をポップに描いてたので見やすかった。けど、世界観には馴染めなかったかな。最初と最後のセリフは皮肉的ですごい好きなんだけどなぁ。

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

終始、ぎこちない笑顔の主人公。自分の中の狂気を笑顔で隠してると思うと自分の周りにもいるんじゃないかととても怖くなる。『ノーカントリー』とはまた違った本当の悪を描いている作品でもあるなと思いました。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.1

供述の回想を中心として進んで行く作品。ストレートに裏をかいているものだと思いきやその裏までもかくところがラストでスタイリッシュにまとめ上げられていて唸りました。非常に綺麗な映画です。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

心優しい殺し屋の話。ジャンレノの不器用さ、ナタリーポートマンの無邪気さ、ゲイリーオールドマンの不気味さが映画に上手く合わさってる。少し引っかかるところもあったけどラストのシーンも含めてとても切ない作品>>続きを読む

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

3.3

川のように淡々としたヒューマンドラマ。川を中心に成長を描く。ラストがなんとなく悲しい。もっともっと年を取ってから見るとまた自分を重ね合わせることができるんじゃないかなと思いました。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

なんで映画が好きかってワクワクできるってのをこの映画で教えてもらったから。 子供の時でも好きって言えたものを大人になっても好きって言えるものは少ないだろうけどこの映画だけは特別。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.1

フラれて拗らせてそのモヤモヤを映画にしちゃうなんて面白すぎる。ナヨナヨしてるいわゆる童貞らしさに共感。演出の素晴らしさはもちろん、セリフのセンスも良い。鼻につく卑屈な感じが最高でした。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

鬱屈としていて腐敗している社会に悶々としながらもただ怒りだけが募る主人公には多少感情移入ができた。世の中はそんなにうまくいかない感じを上手く描いていると思った。トラヴィスの空気感が怖かったな。

スティング(1973年製作の映画)

3.8

エンターテイナーと詐欺のマッチング具合が最高。ストレートに騙していき、騙されるのも見どころ。というか体験した方がいい。シーンごとにそのサブタイトルのスライドが入るのも他の映画と違いわかりやすいかな。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.3

今の技術から見ると笑っちゃうようなシーンが多いけれど、スパイ映画の基礎を成しているような作品だった。今のボンドよりは遊び人で全体的にゆるい感じが良かったです。地味な伏線回収っぽいのも面白かった。

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