YU@Kさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS(2015年製作の映画)

4.7

『“続編を製作する意義”に一切の妥協なし。映画「遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」』

ネタバレ込み8,000字超えレビュー&考察。

http://blog.goo.
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.5

【考察】「ジョン・ウィック」の生き様は果たしてバッドエンドか否か(YU@Kの不定期村)

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/d7aafb1f2ad7d02037f
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

1.0

『三谷幸喜ファンがネタバレ込みで「ギャラクシー街道」の駄目さをとことん解説する』

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/b7493441f4a1e684472bc
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

非常に上質なアニメーション&冒険活劇(あんまり冒険してないけどこの音感が似合う)として申し分ない出来。師弟関係の物語的な旨味はほとんど描いてるし、何よりキャラが生き生きしてるのが観てて心地よい。が、そ>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

4.4

『映画「ミニオンズ」、それは不憫で黄色いプリクエル』

・ミニオンはなぜこんなにも可愛いのか
・作劇的な不満点など

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/20a2
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

4.4

『実写映画「進撃の巨人」が秀作だった理由を3つの視点から累計1万字かけて徹底解説する』

ネタバレなし+あり の徹底解剖レビュー。原作・アニメとの比較「進撃の巨人として」、「特撮映画として」、「ひとつ
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.2

人間の感情の動き、記憶の保存と再生、空想・理想・現実との折り合いの付け方。脳内で起きているであろう指令系統をロジカルにファンタスティックに見せてくれるのは最高に楽しかった。アニメ&フィクションながらと>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.5

『「アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン」は駄作でも傑作でもない』(YU@Kの不定期村)

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/d8d5002bc28f00
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.7

『【考察&解説】映画「トゥモローランド」が描く都市伝説と未来確定抗争』

・そもそもトゥモローランドとは何だったのか
・フランクはなぜトゥモローランドを追放されたのか
・ケイシーはなぜカウンターとなり
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.4

『「チャッピー」が内蔵する手塚治虫と芥川龍之介』

・ロボットの命、手塚治虫とブロムカンプ
・チャッピーが辿り着くもすっ飛ばしたシークエンス
・芥川龍之介が魅せるエゴイズムとの共通点
・ラストシーン、
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.9

【むしろ“100点満点”の原作実写化。映画「イニシエーション・ラブ」(ネタバレなし+あり 解説レビュー)】

・ネタバレ配慮済み
・原作のトリックをいかに映像にするか
・ラストの解説は、むしろあれが正
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.8

初見。ディザスタームービーの金字塔だけど、実はこれまで観た事がなかった。多分自分の期待値の置き方が悪かったんだけど、「すごい!けど…」というのが正直な感想。というのも、大規模災害が前半で終わってしまい>>続きを読む

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

4.0

『原作からの変更点こそが素晴らしい!実写映画「寄生獣 完結編」の見事な映像的翻訳!』

...原作との変更点、改変点のまとめ。明確に変えたシーンについて、その原作を超えたかもしれない素晴らしさを解説&
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

4.3

『若さへの嫉妬、彼女たちは許されている。「ソロモンの偽証」(前篇・事件、後篇・裁判)』

...何のために学校裁判は開かれたのか。彼女たちの目的は何だったのか。最後の握手の意味と、中学生特有の傲慢さゆ
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セッション(2014年製作の映画)

4.5

(追記)【なぜ「セッション」のラスト9分19秒は素晴らしいのか? 〜血とビートの殴り合い、恫喝の向こうの涙】

...以前投稿したレビューを元に、ブログに感想・解説を書きました。

http://bl
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.9

(追記)下記のレビューを踏まえた上でブログにまとめました。

【なぜ私は「バードマン」を楽しめなかったのか。あるいは(中途半端がもたらす予期せぬ内包)】

http://blog.goo.ne.jp/
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

4.1

クセのある多種多様なストーリーが進行と共に繋がる爽快感は流石古沢脚本。惜しい点やツッコミ所も多いが、良い意味での馬鹿馬鹿しさと構成の面白さが個人的には勝った。及第点。三谷幸喜ファミリーのように、古沢良>>続きを読む

スモール・ソルジャーズ(1998年製作の映画)

4.4

『誰がそれをオモチャと呼ぶか!「スモール・ソルジャーズ」はバカ映画の“理想郷”だ!』

(YU@Kの不定期村)

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/7ed934
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暗殺教室(2015年製作の映画)

3.8

【実写版「映画 暗殺教室」の成功点と失敗点 (ネタバレ感想&ストーリー全編解説)】

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/36d22f4640d0d3160c10b
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スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015年製作の映画)

3.0

大筋とやりたい事は分かるが、歴代トップクラスにとっ散らかった脚本にメリハリの薄い演出ばかりで、終始退屈感が漂う。3号と及川光博は最高。極度に阿呆らしいレースシーンもこれはこれで楽しめる。が、全体的に薄>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.3

【解説「プリデスティネーション」 〜その引鉄は“雄鶏”だったのか?】

...前半ネタバレなし、後半ネタバレ込みの解説&考察(図解付き)

http://blog.goo.ne.jp/yukks453
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ソロモンの偽証 前篇・事件(2015年製作の映画)

4.5

この映画の素晴らしさは、“嘘つきは大人のはじまり” という見事なキャッチコピーに集約されている。子供は純粋だからこそ歪だし、大人は言うまでもなく歪んでいる。ホラーテイストを交えて不穏感と緊迫感を煽る演>>続きを読む

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

4.3

まさに見事なエンタメ映画。難しいこと考えずに楽しめるエンタメ作品としてはほぼ100点と言っていいかもしれない。ひたすらにVFXがぐりぐり動いてカメラワークもぐわんぐわんと回り込んでいくので、"そういう>>続きを読む

烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(2015年製作の映画)

4.0

多少派手さやインパクトに欠けるが、主にトッキュウ側のテーマを中心に描く物凄く堅実&丁寧な秀作。ニンニン登場や巨大戦といったノルマシーンの挿入パターンを崩し、2大戦隊の共闘をどこまでもメインにしたのはG>>続きを読む

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.9

12人の陪審員が密室で117分みっちりとディベートする映画。回想シーン等も無しの会話劇だけで成立しているのは狂気のクオリティ。部屋の温度と湿度が伝わってくる男たちの熱演に感服。
結果として事実がどうだ
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マエストロ!(2015年製作の映画)

2.9

『まさかの音撃映画「マエストロ!」に速弾きの如くツッコミを入れよう!ッタタタターン!』

松坂桃李主演の音楽映画を徹底レビュー。観た後に青白い顔で頭を抱えたあの憤りを文字にしたら約9,000字になりま
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年製作の映画)

3.0

全体としてやりたい事は分かるが、全方向に中途半端になっている印象。アニメーションとしても目を見張るシーンが殆ど無く、話の規模が大きいTVシリーズというだけで映画ならではの豪華感が薄い。
「本気でぶつか
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.7

法廷ドラマ3割・ヒューマンドラマ7割、そして全編に満ちるロバート・ダウニー・Jr.の痺れる程の魅力。父と子・兄弟・家族・故郷の物語をとても丁寧に真摯に描く、非常にストレスフリーな秀作。142分という長>>続きを読む

ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

3.9

ほぼ原作の「椅子取りゲーム」をそのまま実写映画化しただけあって、トリックの完成度や二転三転する逆転劇はお見事。また、オリジナル要素として主人公がチームを裏切る展開を加えたのも面白く、その行為こそが「痛>>続きを読む

ST赤と白の捜査ファイル(2015年製作の映画)

4.4

先に言うと、自分はこの作品のTVシリーズが本当に好きすぎて毎週録画を繰り返す程にハマっていたので、この映画が映画としてどうだったのか、フェアな評価が出来る自信が無い。などと、慎重に前置きしたくなる程に>>続きを読む

仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014年製作の映画)

4.1

鎧武編は呉島兄弟の完璧なるラストステージ。ドライブ編は"仮面ライダー"の称号を巡る正統派ストーリー。特にドライブ編が素晴らしく、進ノ介の熱い演技もキレッキレ。まさかのタッグも嬉しいサプライズ。全編多彩>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.6

【ネタバレの次元を超える「ゴーン・ガール」の魅力を紐解く ~これこそが、“〇〇”】

異質な妻失踪事件が辿り着いたテーマとは一体何か。ネタバレ配慮済。未鑑賞の方は第1ブロック、鑑賞済の方は第2ブロック
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.3

『「インターステラー」と「ドラえもん」 ~SFは知識ではなく感覚なのだろうか』。クリストファー・ノーラン監督のSF超大作に”予習”は必要? 偉大なる猫型ロボットの功績からその必要性を探る。SFの理解と>>続きを読む

楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

4.1

「楽園追放 -Expelled from Paradise-」~匠達の技巧派エンタメアニメ!監督・水島精二、脚本・虚淵玄によるオリジナルフルCGアニメーション映画をレビュー。浸れ、釘宮ボイス!追え、板>>続きを読む

ヘラクレス(2014年製作の映画)

4.2

ヒーロー誕生譚として120点。ストレートな"燃え"と"楽しさ"が同居している、これぞエンタメ筋肉ヒーロー映画。脚本的な"騙し"がカタルシスに繋がる構成が見事。乱戦の魅せ方の工夫やユーモアの配置も完璧。>>続きを読む

ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣(1970年製作の映画)

3.5

南の島での陽気な怪獣退治!という予告の雰囲気からは思いもよらぬ後半のシリアス展開とオチに驚愕。南の島なのでビルも自衛隊も出てこないが、巨大怪獣特撮としての安定感は抜群で見応えあり。
改めて製作スタッフ
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