個人的にダヘとギウの恋路が気になったまま終わった
結果的にあれが唯一あの対照的な家族の調和ということになりましたね
正直最初は音楽やってる=クズとも取れる描写に辟易したけどクライマックスにかけてのハルレオの音楽の輝き方に心奪われた
いじめの描写だけあれは美として正当化してはいけないと思ったけど
それ以外はこれでもかと感情に刺さって涙腺緩みっぱなしだった
悲哀に満ちた心優しい、それでいて最高に男らしい
スタイリッシュで強い瞳が魅力的で、向こう見ずで愛に飢えた
この映画の真の面白さを見出せた気はまだしない
今は只々「もう一度みたい」
ドラマはない
人生を重ねてきた人間の不安定な心の描写が絶妙
青年期のそれと違った哀愁・風格
本質的な美しさを磨くこと。
それを「自分らしさ」として存分に発信すること
謎多き"things"が徐々に解明されていく展開とか
絶望しか見えず諦めの笑顔が印象的なラストとか
たまらん
妻の恥を尊敬に変える
1人の女さえ守れない俺は男とは言えない
ぼくが子供たちに歴史を教える機会があったとしたら、彼ら無しでは語れない時代を扱うでしょう