煙突エンジンさんの映画レビュー・感想・評価

煙突エンジン

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

こんなのわかりたくなかった…………










映画館で見ないと寝る可能性あり

(2023年製作の映画)

4.5

坐・戦国エンタテイメント

史実の知識が無ければ⭐︎3.5くらい

戦国好きと映画好きに捧げる最高の二次創作
(どっちでも無ければ見なくて良し)

とりあえず配役が良すぎてよ

クソ訛りアウトレイジ信
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

癒し系地獄めぐり







出だしでホドロフスキーとかパンズラビリンスなのかと思ったら全然違った……





前半の田舎の自然や機械の作画も見応えがあるが、特に地獄界の水平線に浮かぶヨットは絶景
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.8

エモそうで全くエモくない。








仮面ライダー大喜利とか設定がどうとかすごく良かったなって感情全部忘れるくらいに映画としてつまらなくて後半死んでた。




衣装は全体通してめちゃくちゃに良
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0


アクションシーンはもちろん、それなりにエモいカットも多くて楽しめたには楽しめた。


ただなんだろう、原作の荒涼とした未来都市のイメージを半端に取り入れてしまったのが最大の悪手だったような気がする。
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

当時、絶対クソ映画化だと思って銃夢オタク2人で映画館行ったらクオリティ高いし意外とエロ同人3Dガリィが違和感なくてですごく満足した思い出。

とにかく背景や巨大建造物の作り込み、デザイン周りのクオリテ
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

なんもかんも良い

インド映画、やたらと啓蒙的で正能量強めの作品多くて苦手なこと多いけどこれはさすがに好きだな。


ローテクな世界観ならではの粗暴なギミックやアクションも良いし、とにかく画面の圧がす
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

お手本みたいな映画。
なんもかんもよく出来とる。



特にセリフ。

いちいち詩的で音が良い。
あげくラストのあのセリフ……良い。良すぎる。




クルエラの衣装はその全てが美しかった。


ショ
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.1

悲しい映画だった。
いかんせん古い映画なので、カットや演出に妙な味があったりBGMがアンニュイすぎたりとツッコミどころは多々ある。が。

この映画の1番すごいとこはあの「頭悪そうかつ情緒不安定なのにめ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

クソデカメタファーvsポリコレ戦隊



いやー相当詰め込んできてるなーって感じ。これだけの情報量を一本の映画に収めただけでもすげぇーって思う。

にしてはしっかり王道の脚本が備わっている。ユニークな
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コンタクト(1997年製作の映画)

-

やっと見つかった

子供の頃に見たとき意味不明すぎてずっと夢に出てきた映画


昔の映画だけど映像に妙な閉塞感とトリップ感があって癖になる カルト的人気があるらしく納得

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

2.8

だいぶ前に見た


「啓蒙」という言葉の輝かしさとその傲慢を圧縮したような映画。

素晴らしい物語だと思うが、純粋に嫌悪感を持ってしまった。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.5

序盤から完全に笑わせに来てるし思ってたよりコメディ映画だった。
武器で例えるなら直剣通り越してレイピア。ただし柄は赤ピンク色。


途中で急にB級っぽくなったりするけど、みんな言ってるようにチープな感
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

全体的にツッコミどころしかなかったけど、ラストの戦闘のマッツミケルセンの顔が良すぎてガチ泣きしてしまった…………顔☆5で……





それと地味なとこでイタリア中国勢の建築物とか旗のデティールがめっ
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本当に若い娘(1976年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

いわゆるロマンスポルノ作品
これ系の映画は普通の人に勧める気全くないし、ここに書いてもあんま意味ないんだけど……なんとなく気に入ったので……





かなり時代を感じるフレンチエログロナンセンス。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.3

なにこれおもしれーーーーーーーー



ウルトラマン大喜利2時間ずっと正解出し続けるみたいな映画でした。




細かい演習上の問題で、iPadの画面で見るより映画館で見たほうが100倍くらい良いと思
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

ジェームズワンってほんっっっとにエンタメ精神の塊だよな……と謎の感動を味わえる週末ファミリー映画でした(グロ有)



基本的な流れは教科書通りのホラー映画を踏襲しつつも、内容が実に丁寧かつユニーク。
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.8

某スクショがネットで有名な最強ツンデレ夫婦ラブコメ


脚本は良くも悪くもハリウッド的でシンプルだが、設定の妙が効いているおかげで随所にクスッとくるシーンや良いセリフがある。


あまり突き詰めて何か
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

「グリーンインフェルノ?エンタメ映画だよ」という言葉に騙されて見たら要所要所で結構グロかった。

あんまり映画のグロで気持ち悪くなったことなかったけど、この映画は撮り方だとか見せ方がうまいと思う。けど
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

思っていたよりも普通に面白い映画だった。

流行り物によくある、ドキュメント風だったりバディものっぽかったりのいいとこ取り。良くも悪くも。

ヤバみ成分みたいなのはあんまない。ので、セブンとか好きで〜
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.1

なんだこの作画…………?

正直ガンダム1ミリも知らなかろうがなんだろうが「アニメーションが好き」であるならなにも予習しなくていいから絶対見てほしい。
(そうじゃなければ逆シャアまでなんとなくストーリ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.7

思ったより捻りがなかった……
POV系はストーリー的な怖さが無い分演出頼りなのが残念
ていうか雰囲気や進行が普通に面白くて映画として楽しんでしまった

しかしブラクラでお馴染み?のシーンだけはクソ怖か
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インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.8

すごく上質な演出だった。
かなり気が利いている塩梅だと思う。
多くを説明しすぎないおかげでラストまでスリラーの緊張感が続く。

特に伏線に関しては上品でさりげないが、ちゃんと拾うことができれば脚本のき
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凶悪(2013年製作の映画)

3.4

わぁいピエール瀧だいすき



全体的に雰囲気重視っぽい?
捉えようによっては完全な架空への写実主義的手法で、この映画自体がある種のジャーナリズムの在り方を示唆している、ような気もする

テーマがめち
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.8

ある種の伝統的な、古き良き隣人スリラー



延々とぬるぬるとした気持ち悪さに浸れるのでぬるぬる風呂スリラー好きにオススメ。

特にあの視覚的に分かり易すぎるヤバい舞台装置(冷静に考えるとシュール)だ
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

なんだこの映画……??

一見するとマジのバカ映画っぽいけどけっこうタイトな構成で映画へのラブを感じた。真面目に作らないとこうはならない。ジャンルのクロスさせかたも自然?で見事。

テーマはそこまで深
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ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.8

良くも悪くも、意外にも素直に良い。
特に後半のゼラすっげえ良かった。いやほんとに意外というかなんで?ってくらいの熱演。

というかまず配役のせいか原作よりも素直なジュブナイルっぽさがある。映像もやたら
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.1

クラシカルな週末デートホラー映画

要するにハッピーデスデイとかのノリのすごく古いやつ
しかしこの手のジャンルはクオリティが高いとお得感がある一方、なんとなくそれらしい理屈やシナリオ構成があるせいでか
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

チェウシクがシンプルにイケメン役やってるんだが、パラサイトの役のイメージを最後まで振り切れず悔しかった……


短尺ながらアクションがすげーカッコ良かったです。巻き戻して何回か見た。企画モノアクション
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

今更みました。なんか終始すっごい疲れた。

グエムルのときも思ったけど、ポンジュノ監督は現代の他の映画が避ける展開やシーンをあえて真正面からしっかりと映画という形に撮って見せてくれるので単純にみていて
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回路(2000年製作の映画)

3.5

監督らしからぬ出し惜しみ無い贅沢なホラー振る舞いからのクソエモカルトホラー映画。ジャンルがよくわからん。
インターネット要素も妙な取り入れかたをしている。抽象化してテーマに取り込む試みはserial
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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

4.3

黒沢清全開のハードコアホラー映画。幻想も快楽もないモノクロの狂気。

ホラー映画において「幽霊」という存在が「サービス」であるとするならこの映画の展開はまるで古典的なクラシックかあるいは料亭のコース料
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.6

思ってたよりガチめにヤバい映画でビビった

あの雰囲気をゆっくり楽しめる人にとってはものすごい良作

シナリオはともかく好きな映画
これは自己言及するドラッグだ

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.2

ジョージクルーニーがひたすらかっけぇ……ってだけで終始ずっと楽しい。1番好きなアルコールを片手に何も考えず見ろ!!!!!

男子小学生が脚本書いたのか?ってくらい色々な意味でクソ映画なんだけど、ロドリ
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