しむーすさんの映画レビュー・感想・評価

しむーす

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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

ジェンダー論をあからさまに表現しすぎて、無理やりな展開になっている印象。王子様の良いところが見えず、恋に落ちる要素があまりない。シンデレラを自立した強い女性として描く方法はエバーアフターの方が自然で好>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

色彩豊か。前評判を聞いてかなりハードルが上がっていたのもあって、そこまでびっくりする展開はなかった。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

おしゃれ!落ち込む主人公に”甘えるな。ミランダは仕事をしてるだけだ”と言うけど、子供の宿題やらなんやらのプライベートの用事まで頼むのはさすがにね。

仕事をパーフェクトにこなしたうえで...という仕返
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.2

小物、空間は魅力的。学生運動の勢いのある空気を描きこみたいのか、若者の青春の繊細な空気を見せたいのか、どっちも見せたいのだろうけど、なんだかどっちつかずでのっぺりした印象。設定は見えるけど、人が見えな>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.5

ストーリーよりも小物とかセットとか役者さんの雰囲気を楽しむ映画。主人公自身のスーパーパワーでラスボス倒す!みたいな爽快感はなかった。サタンがかわいい。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

セットが本当に素敵。乗客のアリバイが折り重なる感じは小説のほうが、ゆっくり読み返せてわかりやすいんだろうなという感じ。

そもそもオチを知っている人が大多数の映画だから、現代の綺麗な映像で雰囲気を楽し
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E.T.(1982年製作の映画)

4.0

映像の色合いがかわいい。E.T.の見た目は子供の時に思っていたより、ちょっと不気味に感じて、大人になってしまったなと思った。

TENET テネット(2020年製作の映画)

-

一回だとほぼ理解しきれないけれど、とにかくすごいものを見ているという気分になる。

ベイブ(1995年製作の映画)

4.5

絵本のような映画。シンプルだけど響く。スポットをあてるとこにしっかりあてる、変にこねくりまわさないストーリーが好き。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.0

ふわふわ雰囲気系の物語と思っていたら、意外と地に足ついた物語。自分はそこらの人とは違う特別な人でいたいという中二病的な願望。本当はそんな人間ではないことにも薄々気付いているゆえの反抗。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

ふとした瞬間に正気になったような顔が、狂気的で好き。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒノデがムゲを好きになるのが急すぎるのが気になった。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

役者や映画界の人が日々感じている虚構入り混じる現実の世界。

ずっと大切に持ち歩いていたものが、急にただの紙きれになったように、世間や自分の価値感はある日突然変わる。栄枯盛衰の物語。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

大人になった今、改めて見てわかるそれぞれの心の機微。表情だけで魅せる役者はもちろん、美術も音楽も素敵。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

インテリアもおしゃれで、ヒロインもかわいくて、なんとなくの雰囲気は好き。お父さんもかっこいい。ただ、ちょこちょこタイムトラベルシステムの矛盾点が出てくるので、そこが気になる。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

かわいい。子どもたちにとっては、一番身近に感じられるヒーロー映画なのでは。ヴィラン含め、それぞれの個性の掘り下げがもっとあっても良いけど、時間が足らないかな!満足!

アス(2019年製作の映画)

3.7

前半はかなり緊張感がある。後半は失速気味だったが、二度見たくなるプロットは面白かった。
これも役者さんの表情が恐怖なのか狂気なのかどちらにもとれる雰囲気がでているからこそ。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

主人公の気持ちが痛いほどわかって、見ていて苦しかった。無名の自分の作品が、世に出せるならと、会社名義や上司名義で差し出す気持ち。これも下積み経験のうちだ、仕方ないと言い聞かせつつも、報われず疲弊してい>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

文字通り、ファンタジーを数多く生み出してきたティムバートンの世界。父親の容姿が心なしかティムバートン本人にも似ていたような、、
人生にファンタジーは必要だ!と強く思っている彼の心を感じた。

“尾ヒレ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

田舎特有の閉塞感(自分が勝手に感じてる)、親との関係、友達との関係、わかる。。国や場所は違えど普遍的な物語。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

4.0

CGがとてもよく出来ていて入り込めた。さりげなく日常が浸食されていく様子は、尺がとれる分、漫画のほうがリアル。ただ、短い尺の中で、言葉を使わずカットで説明する映画ならではの手法がとても上手いなと思った>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.0

各所で褒め称えられすぎて、見ず嫌いしてたもの。
戦争映画にでてくる風景はいつも、暗い顔をした人や沈んだ絵ばかりで逆にリアルに感じられないところがあるが、この映画は少し違う感じ。

戦争の日々のなかでも
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

終始バックで流れるインド音楽がとても好き。爽やかな風が吹き抜ける映画。

既成概念やタブーやお金にとらわれず、愛する人々のために一生懸命行動する主人公が本当に素敵。

生理用品を買うときに、こそこそ机
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.5

設定が面白い。もっと明確に姉妹の個性を活かして、問題をクリアする様子が見れたらよりワクワクしたと思う。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

コンパクトにまとまっていて、細部の演出、伏線が秀逸。もう一度見たい。

追記)再び鑑賞。顛末知っているのにドキドキした。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.0

3が今まで見た映画のなかで一番大好きな映画。その分、今回とてもがっかりした。
シリーズ共通していた、おもちゃの理念を根本から変えてしまっていて、正直どうしちゃったの、、と思う。

3までとは違う、まっ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.5

先生と叔父さんとの恋愛シーンはいらなかった気がする。女の子と猫が可愛い映画。

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