文系歯科医師スナフキンさんの映画レビュー・感想・評価

文系歯科医師スナフキン

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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.9

事前知識無しで鑑賞したが、想像以上に面白かった。
非科学的なアクションのオンパレードかと思いきや、しっかりと人間の業に立脚した上で、陰陽道というのを描いている。

続編が出たら観ます。

別件だが、こ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.2

人から勧められて、なんとか劇場での鑑賞間に合った映画。


180分の大作なのに、 理解するには足りないくらい、エッセンスが凝縮。

当初原爆開発が成功し歓喜する胸糞映画だと思ったが、その後の急展開な
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

映画通の方からしたら、今更?、と言われてしまうかもしれませんが、『羊たちの沈黙』を鑑賞。

映画史に残る名作ということだが、この現代では当たり前になっていることが、斬新だったのだろうなあ。

もっと子
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.5

真保裕一氏のミステリー小説を映画化した作品。

前半は臨場感あったものの、最後の展開が、ん?、と言うくらい急だった。


時間に限りがあるから仕方なかったのだろうか。
原作を読んでみたい。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

2.5

結局何がテーマなのかよく分からなかった。

とりあえず続編作ってみたってことなのだろうか。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.1

前作に続き、連日で鑑賞。

コロナ禍で、当時全然宣伝出来なかったんだろうと思います。
ただ結末は前作の方がスッキリはした。


もう一つ最終作があるので、原作は読んでみたいかな。

スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.1

可もなく不可もなくの映画。
まあ、野暮な言い方だと、オチはなんとなく分かってしまう。

映画館で観たいー、とは思わないけど、配信したらまあ観るかなあと言う感じ。

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

映画で状況設定をするには、どうしても情報量が詰め込みがちになってしまうものの、後半の急展開には心揺さぶられる。
ただ、どうしてももっと登場人物の深層心理は掴み取りたいものだった。

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.0

オチは、なんとなく予想がつけたな、って展開。

時間も短めの映画なので、なんか気晴らしに観たいな、という感じで楽しめると思う。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.6

埼玉某所で鑑賞したのですが、爆笑しまくりました。

ここまで腹抱えて笑ったのは久しぶり。

こうしたおふざけに振り切れた映画って、時には必要だと思います。

こうした時期、だからこそ、日常で笑いを大切
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.5

2023年最後の映画館鑑賞映画は、
『#鬼太郎誕生ゲゲゲの謎 』
でした。

想像以上に、恐ろしかった映画でした。

鬼太郎の父さんが願っていた、戦争や貧困のない明るい未来は、残念ながらまだ来ていない
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.3

映画ってこう言うので良いんだよなあって思う。
劇的な展開は無いが、限りなく我々の日常に足がついているところが良い。

裏を返せば、我々の日常の一つ一つが、芸術性を帯びているのではと感じた。

正欲(2023年製作の映画)

4.2

多様性と簡単に言うけれど、自分には到底理解できない多様性というものがある。
人間の複雑性に一歩踏み出す話題作。

原作読んだら、もう少し踏み込んだ深層心理が掴めるのだろうか。

非常にモヤッとして終わ
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.1


そろそろ終演近いか?何とか観れて良かった。
ミステリものにしては、ストーリーが中々重厚感がありました。
展開自体も、少し個性的な展開で、良いミステリ映画を観たな、って感じでした。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.5

観たいと思っていた映画。

世界史の史実上は、決して英雄というわけでなく、ヨーロッパの脅威となった権力者、というイメージが強い。
しかしながら、彼が各地に植え付けたナショナリズムの萌芽は、国民国家とい
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(2023年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白く、名作だと思います。

歴史的な史実の妥当性は別として、一つの見方として非常に巧みだ。

声に出して笑ってしまい、尚且つ作品として素晴らしい。


明らかにアドリブと思われるシーンで
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私がやりました(2023年製作の映画)

4.2

名作『8人の女たち』を想起させる、現代の女性の状況を、ユーモアたっぷりに切り込む傑作。

上映映画館が少ないのですが、新宿で観れてよかった。

多くを語れるほど、自分はフランス映画に造詣があるわけでは
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.9

最初複数のストーリーが展開され、一体何の話かわからなかったが、急に全てのストーリーが伏線として繋がったのは面白い。

結末は、もっと他の結末でも良かったなあとは感じたが、面白い映画でした。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.0

CMの国際審査会で繰り広げられる笑い溢れる展開に注目の映画

ー逆風は振り返れば追い風になる。
(Change direction and turn a headwind into a tailwin
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

164分を長いと思わせないくらい展開が面白く、トムクルーズ氏の身体を張ったアクションにこちらも身体が浮いてしまう。

まだ続編の撮影が終わっていないみたいだが、早く続編が観たい!

福田村事件(2023年製作の映画)

5.0

【映画『福田村事件』を鑑賞しました】

平日にも関わらず、完全満席で映画を観たのは久しぶり。


映画で涙を流すことはあるが、悔しくて涙を溢したのは初めてである。

どんなに崇高な立憲主義を唱えても、
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流浪の月(2022年製作の映画)

2.5

広瀬すず演じる、主人公にいまいち感情移入ができなかったです。

本当に大切に思っているなら、そばにいない方が良かったと思う。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

映画鑑賞して、頭痛くなったのは初めて。

自分は、んー、という感じでした。

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.0

東野圭吾氏小説を映画化。

ホテルマンと刑事とのコラボが合う。
エンタメ作品として面白い。

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

4.5

大好きな映画監督なのですが、なんでこうも記憶に残り、興味が湧くのだろうかと、自分の中で改めて分析したいと思い、このドキュメンタリー映画を観ました。

ますます、ファンになってしまいました。

シモーヌ フランスに最も愛された政治家(2022年製作の映画)

4.0

フランスの年間興行成績No1(国内映画)に輝いた映画。

中絶法を可決させ、女性初の欧州議会委員長に選出される。
その後も常に弱者の人権のためにに寄り添い続けた政治家であり、やっと念願叶って鑑賞するこ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

友人が好きな映画ランキングベスト3に入れていて、どんなものかと思い鑑賞。

当時は斬新な手法だったのだろうか。
確かに、ある意味印象に残り、また観たくなる作品だ。

波紋(2023年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった。

311での原発事故、介護、新興宗教、更年期障害、障害者差別など、どこかで皆聞き覚えのある現代社会の問題に、次々と直面する主人公。

数々の困難を乗り越えた後、主人公はどう変
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英雄の証明(2021年製作の映画)

3.0

その男は、英雄か、詐欺師か?

落とし物の金貨を拾った事を契機に、主人公の環境が一変する。

しかし、方便で用いた証言が徐々に綻び始め、周囲の評価が変わり、次第に疑われ始める。

後から信用、信頼を取
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

想像以上の名作。
臨場感を出す為、キャストは全員本気のトレーニングを受けたと言う。
その後前作も観たが、前作の良い部分を取り込み、新時代の価値観が付加された新たな名作になっている。

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.8

ロマン・ポランスキー監督の映画は本当に考えさせられる。
19世紀末にフランスで起きたユダヤ人将校冤罪事件、ドレフュス事件を基にした作品。
現代にも通じるメッセージが強烈。

最期のシーンはかなり考えさ
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.7

複雑な環境の2つの家族。
ストーリーが展開する中で、次第にそれらが交錯していき、感動の結末を迎える。
本当に泣いてしまいました。
めちゃくちゃ感動作です。

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