めちゃ面白かった。
まるで超高速難曲の五線譜を流れる音符の如く、リズミカルなクラクションと共に次から次へと絶え間なく、かつ隙間なく押し寄せる車。その間を縫うようにすり抜けるメッセンジャーたち。
カ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「変なんだ、
映画にはあるはずの展開やおわりがこの映画にはない。私たち2人はそのことを知っているのだけれどここから出られない。」
忘れられないサンドラの父の台詞!
最後の場面でサンドラの肩に終>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦後の荒れ果てたロンドンの街の白黒映像から始まるこの映画。そこへショートヘアにビビットなベレー帽を乗せた一人の少女が現れ、筆とパレットを器用に操ってつまらない街にみるみる色をつけていく…そんな映画だっ>>続きを読む
自分だけの命じゃない。大切な人のための命なんだ、みたいなこと。
スタンリートゥッチが大好きなので観た。
景色が本当に綺麗。
改めて場所と人って切っても切り離せないよなって。ここにいると決めたらそこで出会える人出会えない人は自ずと決まってくる。だけど人にも場所にもそれぞれ事情があって、永遠とか絶対はない。特に東京じゃ人も景色>>続きを読む
キャスト、設定、アニメーションにBGM全て透明感に溢れてた。
青がこの映画の中で一つのポイントだったと思うけど、キーカラーを画面の中にさりげなく入れていく色の描写がフランス映画のそれに似てて、邦画にし>>続きを読む
誰もが下を向いて歩く町で、1人の少年が信じ続けた1つの夢をきっかけに誰もが上を向くように… みたいな。
子供ができたら見せたい映画の一つ。
シン・ゴジラ観るマインドで観たら少し人間味的なところが物足りなかった。無機質で感情を介入するスペースがない感じ。
カメラワーク、音楽、色味、独特のテンポとあの淡々とした感じが純喫茶みたいなオシャレ感>>続きを読む
ストーリーもスピード感もドロドロネチネチだったけど華やかで味が濃い。ガガ様ハマり役すぎた。
愛する人、大切な人。愛ゆえに時に苦しみをも生み出す。両親に頼れなくなったとき、兄妹の見せる本物の絆と愛。アーニーはグレイプ家を照らすsunshineだった。そして終始レオ氏の演技に圧巻。本当に知的障害>>続きを読む