Kellieさんの映画レビュー・感想・評価

Kellie

Kellie

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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.6

優れた美的感覚をお持ちの監督さん。紺碧の海の中。菜奈ちゃんと椿。菅田くんと焔。とてもキレイでした。キャスティングも素晴らしかったと思います。重岡くん演技うまいな。

眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

3.5

美しいフィレンツェ。プッチーニのオペラ。ベートーヴェン、シューベルト。ただ流れているだけで心地のよい映画。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

シャーリーズセロンのアクションが際立つ。めちゃくちゃカッコよくて屈強な男達からボスって呼ばれても違和感ナシ。日本の役者にはいない枠。
ロージーとゾーイクラヴィッツも割と出てて豪華。美麗な彼女たちのおか
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.7

家族と相性が悪くて生きづらい時がある。同時に、他人と家族以上の人間関係を築けることもある。どうしようもなくなった状況で、死に方を選べることは幸せだ。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.5

ファッションや色彩がいちいち勉強なる。絵画みたいな車窓。ウェス・アンダーソンが描く素敵なインド。

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.6

ひとりの女性が、法の下の平等という信念をもって、客観的なことばを用いながら情熱的に仕事をやり抜く生き様の話。

人生で必死に頑張らないといけない期間ってそんなに長くはないのかも。やりたくない辛いことに
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.8

楽しい!気持ちが明るくなるコメディ。脚本に意地悪さがなくて爽快。サボりバレ回避の用意周到さは尊敬レベル。楽しむときは楽しんだもん勝ちだなー

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.0

フレッドがレストランで無神経な店主にキレるシーン、涙が出そうだった。ドラン氏の手腕が光る、とても美しい映画。

愛と哀しみのボレロ・完全版(1981年製作の映画)

4.0

そこに人生があった。生き様を美しく。


NHK-BSシネマにて。
放送する映画のチョイスが、とにかくセンスがいい。そしてDVD化されてない作品も多い。マジでありがたい!

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.2

「アジア人だから」って、もはや関係ない。国籍は誇りを感じられるものだけど、結局は人間性だ。大きなエメラルドグリーンの石、自分で作っちゃえばいい。
オーシャンズ8に続き、オークワフィナが凄いいい感じ!
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あん(2015年製作の映画)

4.2

差別が突き刺さる。同じ人間に生まれ、綺麗な心は変わらないのに、むしろとても綺麗な尊い心を持っているのに。身勝手な無知と恐怖は他人を傷つける。

神谷美恵子の『生きがいについて』を思う。

心の中で感じ
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.7

涙が落ちたらエンドロールだった。ちょっと悲しい終わり方なのに心は温まっていて、永い人生みたいだった。ゴダールがどんな人なのか、(出てないのに)すごく伝わってきて、絶望と羨望が混ざった感情になった。やは>>続きを読む

ペギー・グッゲンハイム アートに恋した大富豪(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ペギー・グッゲンハイムは、NYのグッゲンハイム美術館を作った鉱山王・ソロモンRグッゲンハイムを叔父にもつ、あるNYの裕福な家庭に生まれた女性。主に20世紀の代表的な芸術家によるアートコレクションやジャ>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.0

楽しい楽しい楽しい!
リリージェームズ、チャーミング。
踊りだしたくなるようなミュージカル映画。
あんま深く考えなくても見れる。

産まれた土地が自分に合うとは限らない。飛び出していける勇気、飛び出し
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.7

おもしろ!日本映画ってパルムドール獲るものから銀魂まで幅広くていいなって思った。
吉沢亮くんが好きなら見て損はないと思います。半分くらいは主役、笑。
柳楽くんの難役具合が凄まじい。でもサラサラっとやっ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.0

Aretha Franklinさんを偲んでブルースブラザーズ観る。ミュージカル映画の最高峰。“Think”、スゴイ、のひと言。短いシーンでも一度観たら印象に残る。役が生きてた。
Ray Charles
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.6

好き!アマンダ可愛い!!映画でハッピーになりたい時にぴったり。続編たのしみ。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.9

It was so much fun!!
ケイトブランシェットはオシャレ←いつも通り
リアーナはスーパーハッカー役が裏切ってて楽しい←本場のMETガラは主役なくせに
オークワフィーナ←最高のスパイス。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

ケンカしたり冗談を言い合える家族って、生きるパワーだな。最悪な1日は誰にでもある。一生付き合わないといけない難題を抱えている人も、意外とたくさんいる。校長先生が教えてくれたみたいに、変われないものを変>>続きを読む

恋多き女(1956年製作の映画)

3.3

ルノワールの次男、ジャン・ルノワールの映画。イングリッドバーグマンが可愛い。衣装も華やかで、ルノワールを彷彿とさせる。ストーリーはそんなに展開しないけど目に楽しい映画。

ゲッベルスと私(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ブルンヒルデ・ポムゼル。1942年から終戦まで3年間、ナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書だった彼女。終戦から69年後に受けた30時間のインタビューを編集したドキュメント映画。「ホロコーストにつ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

シアーシャ・ローナンの演技がみずみずしい。爽やかでまっすぐでちょい不良な女子高生役がぴったり。演劇部の顧問のキャラ立ち半端ない。なんだかんだで大人たちが優しいのはシアーシャが愛されているから。大学生に>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ゴーン・ガール的な怖さがある映画。今年二度目の毒キノコ案件。前半までは独身主義者の芸術家との恋愛が切なくてよかった、誰のものにもならない感じ。
だけど結局、、芸術家の静寂を邪魔しないでおくれよ、、と思
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.8

すごいもん観た… 汗
ウェス・アンダーソンの感じた日本を、ぎゅっと(推定)100分の1くらいに濃縮してセラム作ったらこんな素敵なことになるの?
とりあえずレファレンス全部展示してほしい。METの浮世絵
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

2.0

なんでこんな悲しいことになったんだろう。いちばん好きで大切だと思ってた羅生門の場面がバッサリ無くてショックだった。
小松さん綺麗でした。ただし演出で窓枠まで取ることはないと思った。不自然だ。


追記
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ジェイン・ジェイコブズ ニューヨーク都市計画革命(2016年製作の映画)

4.0

おもしろかった!

人口密集地域としての都市。都市計画は、混沌としたものを新しい画一的なもので整理する。うまくいきそうに思える。しかし、これはデスクトップなら成立しても、多様な生き物の集合体である都市
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

実際の人物像とか歴史を無視し過ぎてて、感動して損した気分になった映画。
ゼンデイヤはちょー可愛くてシビれた!彼女がショービジネス界にいてくれる奇跡!!

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.4


1940年、制空権を奪われ湾岸に追い詰められた連合陸軍のダンケルクからの大撤退作戦、通称ダイナモ作戦を指揮したチャーチル。首相就任からわずか2週間後のことだった。この大撤退作戦の成功は、失いかねなか
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.7

カンヌ、パルム・ドール受賞作品。今年1、難解な作品(起きたらエンディングだったハネケ監督の『ハッピー・エンド』を除く)。
主人公は見知らぬ人からの「助けて」という言葉に度々出くわす。それらに反応して、
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.2

モリーの失敗人生を反面教師にする映画?では決してない。安定を選んで、守られて生きることって幸せだろうか。彼女は自分の意思で、責任をしょって生きている。だからどんな状況だって受けいれていてカッコいい。今>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

何この映画!楽しすぎー!SAOみたいな世界。
スピルバーグだからこそ創れた映画。日本のキャラざんまい。使用許可取るの大変だったろうな、、ウルトラマンは無理だったみたいだけど。でもこういう国境越えたミッ
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ラッキー(2017年製作の映画)

3.9

ハリー・ディーン・スタントン。失礼ながら、彼の出演作だと認識して観た映画はひとっつもない。こんな名優がいたなんて、、!そして遺作だなんて、、ネタバレから小説読んじゃったみたいな、勝手に酷く損した気分。>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

輪転機が回る。新聞が刷られ始める。毎日同じに見える光景。しかし、1971年の6月18日。その日は違った。輪転機が回り始めるまでに下された重い重い決断があった。個人的には頼りないメリルストリープなんて見>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.0

青春を擬似体験したような、最高な気分。甘酸っぱくて、逃げ出したいくらいカッコ悪くて恥ずかしくて、だけど爽やかな感情で満たされる。結末まで飽きる事なく駆け抜けたら、後味のいい涙が溢れてくる。
演奏シーン
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

複雑に絡んで凝り固まった感情を、少しずつ繊維までほぐされて、温かく柔らかなもので包まれて、優しい言葉をかけられる。感動で涙が流れたのに気づいたらエンディングだった。人間の定義はよく分からない。けど、自>>続きを読む

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