そーなさんの映画レビュー・感想・評価

そーな

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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

今作のような「聖人君子が皆無」な作品は大好物。
人と人が心を開いていく過程に必要なのはヒューマニズムではない。己を曝け出すこととユーモアだ、と強く強く思った。
ドリスがパラグライダーの恐怖を克服してフ
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

面白い!
あっという間の140分だった。

「心から信じ合える関係などなど幻想に過ぎない」と心からそう思える映画。
本作の主題はまさにそれで、妻失踪の真相とか浮気夫のダメさとかは副題に過ぎない。

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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

宇宙モノを観るとそのスケールのデカさにクラクラとしてしまうが、本作は間違いなく最もクラクラした映画だ。
2時間40分、驚きっぱなしだった。
物理の法則は全くわからないので、肝心な部分は辻褄合わせに見え
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

『テネット』に衝撃を受け、ノーラン監督の過去作品を観る。

難解な設定にも無駄な説明セリフがないのがまず良い。

夢でドンパチし続ける理由がよくわからなかったが、この世界観の辻褄を合わせるのは至難の業
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HERO(2015年製作の映画)

2.5

ソーセージが美味しそう。
という印象は強く残った。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

2.0

恐竜が人間過ぎ。のび太が逆上がりを頑張る姿を見て「恐竜のオレも!」って…
あとドラえもんとキムタクが延々と説明セリフを言っててツラい。

僕らの頃のドラえもんの映画ってこんなんじゃなかったモン。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

難解すぎて挫折しかけた序盤から一転、中盤以降はパズルが解けていくように観られた。
そりゃこのストーリーを思いついたら映画を撮るしか無いよね。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.0

どんでん返し感は少なく、前作ほどの驚きはなかった。
入り込みやすいストーリーと、丁寧な伏線の回収はさすが。
関水渚ちゃんは大当たり。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.5

刑事モノにありがちな無駄な説明台詞も少なく、物語に入りやすかった。
ストーリーはよく練られていて見応え十分。
ただラストのラストは蛇足かな…
この辺りは好き好きかと。

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

いかにもアメリカらしい映画。
ナショナリズム、パトリオティズムを発揮して一体となれる彼の国の国民性、うらやましくもあり怖くもあるが、本作では前者。自由や平和は自分たちで守らなければならないんだな。
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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命(2016年製作の映画)

2.5

JFKの暗殺事件から葬儀までの4日間にスポットが当たり過ぎていて、行動原理がイマイチ理解できななった。
暗く淡々と進むトーンも観ていてなかなかシンドいモノがあり…

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

沖縄戦が舞台だが、日本兵の描写に妙なものはなく、むしろリスペクトすら感じたので全く気にならなかった。
日本兵が撃たれたら腹が立ったけど。
目を背けたくなるほどリアルな戦場描写。
ストーリーはわかりやす
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.0

タイトルの『君の膵臓をたべたい』の意味。コレが本作のキモだと思うけど、映画ではイマイチ掘り下げられてなかったのが残念。
ガムくんは大好き。