ふかわさんの映画レビュー・感想・評価

ふかわ

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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

4.0

明らかに危険な匂いのする男に狂う女2人とその男の妻の話。
開き直る沢尻エリカとメンヘラ化する二階堂ふみ、そして全てを知っている上で家族を守ろうとする妻、宮沢りえ。
妻強し。

愛されない妻よりずっと愛
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二重生活(2016年製作の映画)

4.0

門脇麦のアンニュイな雰囲気が「哲学科の院生」という設定にとてもマッチしている。

長谷川博己の顔付きが良いパパ/良い部長から欲望に負けた中年男性に変わっていく様がリアルだなあと思った。

防犯カメラ
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サヨナライツカ(2009年製作の映画)

2.5

西島さんの肉体美がすごい。
中山美穂の強めいい女オーラと石田ゆり子の柔らかい奥様の対比が印象的。

キャスティングが強い映画。映像も綺麗。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.5

染谷将太が荒れ狂うシーン、韓国人カップルのバスタブシーンが好きです

娼年(2018年製作の映画)

4.5

濡れ場をもう少し減らしても良い気がするけど松坂桃李の憂いと闇、静香さんの圧倒的な綺麗さがとても好きでした

女性からもセックスからも逃げられない
決定的なことは先延ばしにしたくなる
我慢することはすご
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娚の一生(2015年製作の映画)

2.5

トヨエツと榮倉奈々のスタイルがひたすらに良いのと、田舎の雰囲気が好き。
その他はうーん、、、、

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.0

今思うとキャストがとにかく豪華。

酔った多部ちゃんが可愛い。
綾野剛のデレデレがしっくりこない(もう少しツンケンしてほしい)
菅田将暉のキスシーンがさすが。
松坂桃李のオネエはハマり役。

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

安藤サクラ×新井浩文が強い。
気怠くてしょうもなくてパッとしない、でも無駄に掻き立てられるものがあるというか。

最初のモサモサした感じから試合直前の雰囲気の変わり方がもう安藤サクラさすがの一言でした
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

2.5

当たり前に流れる当たり前の日常。

オダギリジョーのだめんずがハマり役すぎて怖い。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.5

映像が綺麗。新海誠監督はやっぱり新宿が好きなんだなーと。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

観るタイミングをすっかり見失っていたララランド。機内映画にあって本当に嬉しい。ただ、ミュージカル映画ということもあって吹き替えじゃなく字幕で見たかったなあ(笑)

ストーリーは、最後のオチが「そっちか
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.2

本当は資格も免許もないローグが、技術的な面ではなく精神的な面でジョージ6世に寄り添う姿が素敵。どんなに身分が上で恵まれた人でも悩みはあるし、幼少期のトラウマは拭えない。例え、言った本人が忘れているとし>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

5.0

ロンドンにてミュージカル鑑賞後に映画版を見た。帰りの飛行機で(笑)
あらすじは事前に調べておいたものの、ミュージカルで聞き取れなかった英語が字幕で腑に落ちる感覚が気持ちよかった。

映画自体も素晴らし
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

4.0

現役を引退して年老いたサッチャーが夫の遺品整理を前にして半生を振り返る。自分の強い信念を貫き男社会をのし上がっていく女性の物語ということもあって肩入れしながら見てしまった。

モノクロの男性人に紛れて
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キャロル(2015年製作の映画)

5.0

観るのは2回目。渋谷以来久しぶりに機内で鑑賞。ストーリーの結末もすっかり忘れてて驚いた。

魂が惹かれ合うもの。それには理屈や性別など関係ない。

キャロルの落ち着いた色気とテレーズの初々しい直球の気
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ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

4.6

もともとは英語教材として観たもの。

夜になると博物館の展示品が動き出すーーーなんとワクワクする設定。博物館に行ったことのある人なら誰でも、子供心に一度は「これいつか動いたりしないかな」なんて思ったこ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

海外旅行での飛行機内で鑑賞。眠かったからところどころストーリーの記憶が飛んでいる気がする。笑

DEATH NOTEと同様に狂気じみた藤原竜也、海猿のように正義感に溢れた伊藤英明。キャストがハマり役。
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

戦争モノはついつい嫌煙してしまいがちだけど、日常を描いているストーリーと優しいタッチの絵に好感が持てた。

私はいまいち泣けなかったけど、一緒に見に行った母はぼろ泣きしてた。
能年玲奈のあどけなさが日
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.2

極彩色極彩色極彩色!
蜷川実花と沢尻エリカのタッグはこの映画の世界観を作り上げるのにもってこいだった。

内容が内容なだけにわりと過激なシーンがあるのだけど、沢尻エリカの美しさがもはやいやらしさを超え
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モテキ(2011年製作の映画)

3.8

4人の女性から…みたいな予告あったのはどこへ?
実際には長澤まさみとの話が中心。まあその長澤まさみが太陽みたいにキラキラしてて、かと思えば森山未來の家でイイ感じに色気むんむんなシーンがあったりとかする
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.0

原作を読まずに映画を鑑賞。

これが「大人の恋」というのかもしれないけど、雨のようにしっとり、哀愁漂うスクリーンは少し退屈を覚えた。

松本潤くんは顔立ちも存在感もはっきりしている人だから、大人しくて
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

5.0

化粧全落ちするくらい泣いた。音楽が素敵。

家族モノにはもともと弱いんだけど、元々住んでた家と高層マンションの差がとにかく強烈。

ジェイミー・フォックスが徐々に人間味が増してくるところが良い。クヮヴ
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

4.6

テンポよく楽しく観れた映画。コメディでくすっと笑える感じが好き。

美人姉妹、ウエディングドレスがものすごく似合う。綺麗。はあ〜結婚というか結婚式がしたい(笑)

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.9

原作は映画を観た後に読んだ。

浜辺美波ちゃんが圧倒的に可愛いのはもちろんのこと北村匠海くんの冴えなさが良い。おてんば小悪魔に振り回される寡黙な少年。全部振り返ると配役が素晴らしい。

ちょこちょこ挟
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

ややこしいことは考えずただひたすら絵が綺麗で好きだった。あとはRADの音楽。

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

曲者ばかりでどこに感情移入していいかさっぱりわからなかった…

ジンジがあんなにも十和子を好きなのには何か理由があるんじゃないかとか探ってしまったのを後悔。登場人物の中で誰よりも純粋で真っ直ぐだったの
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

ただただ音楽が素敵の一言。見終わって速攻サントラをポチった。曲を中心にしてるんだなって。

ショービジネスということもあってスクリーンが常にキラキラしてる。見終わった後に前向きになれる映画。

最後の
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