倍賞キヨ子さんの映画レビュー・感想・評価

倍賞キヨ子

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ダンケルク(2017年製作の映画)

2.3

小手先の人。


芸術映画のように琴線に触れることはなく、娯楽映画のように心踊ることもない。

血の一滴も流れない戦争映画。

これならハクソーリッジを100回観る。


戦争までシャレこいて撮るかこ
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壊れた心(2014年製作の映画)

2.0

琴線に触れず。

石井聰亙の三番煎じにしか観えないというのが正直な感想だ。

ファッションで好評するほどお人好しでは無い。

正しく解釈するしない以前に
せっかく独創的な詩や音楽があるのなら、やはり映
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

1.7

コメディにもSFにも程遠い。

綾瀬はるか、ホテル、金平糖、オルゴール、必然のものはなにもなく、すべてたまたまの偶然で進む。

綾瀬はるかのキャラクターがしたいことが無いように映画自体もしたいことを模
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orange(2015年製作の映画)

1.7

おかしな所のつるべ打ち。

タイムパラドックスならどう改変しても未来の太鳳になにも変化が起きない。別の分岐がどうなったかも知る由も無い。

ならなにがしたかったのか謎である。

そして心情を全てセリフ
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スプライス(2008年製作の映画)

3.3

嫌われそうな映画。

少しカルトの香り。

ブロディのアホさ加減が楽しい。


おそらくまた観る。

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

3.5

いい映画だ。


黒澤明はヒッチコックばりの映画科学者だ!!

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.3

ゾンビワラワラは凄いが
ゴア描写0のゾンビ映画とはゾンビ映画と認めていいのだろうか?

こんなのゾンビがただのキャラクターになってるだけだろ。

少なくともコアなファンは鼻で笑う映画である。

ライフ(2017年製作の映画)

3.4

前半のショッキングな死にっぷりに思わず唸る。
やってることもオチもB級映画だがスリリングできっと楽しめる。

しかしゼログラビティに影響を受けていると察せるにしては真空空間でバキバキ音がするなど中途半
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破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

2.5

登場人物全員に同情もしくは感情移入できないため、どう運んでも知らんがな、となる。観客不在で進めるにしても演出等に工夫は感じれない。

バディムービーなら横山くんをどうにかしてくれ。佐々木蔵之介のキャラ
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ヒーローマニア 生活(2016年製作の映画)

2.1

これはひどい。

原作者も制作側も観た人間も
だれも得をしない映画になってしまった。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

麦茶持ってきて!


にはやられた。


バイオレンスにドラマにと、演技演出含めなかなか質のいい映画でございやした。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.7

惑星ソラリスなどもそうだが
水が美しい。

それだけで満足してしまった。


あとは基本修業。

探検隊の栄光(2015年製作の映画)

2.4

コメディを雑に撮っていいという勘違い。

すべてをバカバカしく演出しても上滑りするだけだ。

この映画には決定的に締まりと敬意が足りない。

無限の住人(2017年製作の映画)

3.1

過剰なバイオレンスに苦しんでいる。

そして芸のないチャンバラがマンネリを起こしていた。


しかしやはりキムタクはスターだと思った。
カリスマ性がキャラクターを立たせていた。

ミュージアム(2016年製作の映画)

1.8

終始ワー!キャー!
熱演が虚しく空振る。

相変わらずなにも演出できない監督だ。

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.5

ゴーストバスターズとポールフェイグ。

相性が良さそうにみえてあまり調和しない。

「別々に食べたい」おいしい二品。


ずっと女子会をみている様だった。

突き抜けない映画になってしまった。

L change the WorLd(2008年製作の映画)

1.6

うんこの極み。


チャリンコに乗せてキャラ遊び。

目眩がした。

エレクトラウーマン&ダイナガール(2016年製作の映画)

2.7

上滑り感。

おもしろヒーローという体だけでは
キック・アスやデットプールにはなれない。
本質が無いのだ。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.4

中々の良作。
アイデアにあぐらをかいていない。

暗視シーンはおそらく本当に暗闇で演技させているだろう。

とても新鮮な感覚を持った映画だ。

しかし死について、、
みなピストルで地味に死んでいくとは
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裏窓(1954年製作の映画)

2.5

何回か観直したが、、、

何回観ても欽どこに見えてどーも、、

皆殺しの天使(1962年製作の映画)

4.2

定期的に観たくなる映画。

合理的解釈を無くし、観る人間の映画への許容範囲が楽しむ鍵だ。

公開当時は冷ややかな反応だったらしい。
それこそブニュエルの大好物、
困惑!ではなかろうか。

哀しみのトリ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

いい映画だ。

率直にそう思った。


音楽がどうだ、タップがどうだ、
ミュージカル狂いは言うだろうが。


これはタイトル通り

甘ちゃんでダサくて鈍臭い
まだまだ青い人間の映画だ。


5、60年
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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

2.9

わかる

わからない

その二極は拒否して観るといい。


演技、音楽、がいい。




しかし
そんなに賞賛する気もさらさらありません。
フランス料理よりマックが食いたい。

インセプション(2010年製作の映画)

2.7

クリストファーノーランはやり手だし
発想や画作りは申し分ない。

だが彼を崇拝するのだけはまだ待ってほしい。

初期の頃から感じている違和感が一向に消えないでいる。

それは味気ない人物への演出不足だ
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

2.8

すべてが行き当たりばったりなこの映画はご当地PR映画の域をでることが出来なかった。
いやPR映画としても不合格かもしれない。

松たか子が訛らず阿部サダヲが訛っているのはなぜなのか。見逃しただけなのか
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ブラザーズ・ブルーム(2008年製作の映画)

2.9

この映画にこの持っていき方は不釣り合いだ。
それに陳腐なラスト、、
この映画はゴール前に転けてしまった。
好まれそうなキャラクターの菊地凛子も機能的には宙に浮いた状態だ。

ナイスの森 The First Contact(2004年製作の映画)

2.2

これは映画にはなっていない。
映像の羅列だ。

どうもCM職人と映画は相性が悪いようだ。

ただキライではない。
感覚の肌に合うか合わないか。
そこに集約される。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

まったく難しい映画ではない。
知識が無くても、用語を理解できなくても
しっかりエンターテイメントとして楽しめる映画になっている。
アダムマッケイの手腕だろう。
楽しめないのはこの映画の観かたを誤ってい
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

2.9

前作はまあまあ良かった。


それこそ男女差別だと言われるかもしれないが、やはりこういうのを女の子がやるというのは気持ちのいいものじゃない。
そう思うなと言われても生理的に嫌悪を感じる。

若気の至り
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

1.8

今年一二を争うトホホな映画だった。


死期に対してまったく抗わない。
人形のようなヤツら。

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.9

漫画の域は出ない、、
が想像を覆す良さだった。


映画的にはなにもチャレンジはしていないし音楽で煽りすぎな気もするが
シンプルな青春スポ根ものはそれでいいのかもしれない。


キャラクターの精神を読
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.1

テーマはいいのに映画は安っぽい。

コンテナ内で画面上で戦争をする異様な光景は見応えあるがどーも、どーも、コンテナ出てからが陳腐。

あの嫁はどーにかなんねーのか。乳くらい出せこんちくしょう。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.1

序盤の血祭りとディカプーが熊に半殺しにされるシーンでまじわろた。腹痛かった。

少し全体的にダレたが、けっこう好みのお味。

ディカプー、オスカー良かったね、と賞賛したいです。
今年5本の指に入るベス
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.6

ぱっと見でもう新海誠、
チカチカというかキラキラというか、
キレイっちゃキレイ、不自然ちゃ不自然。
それが新海誠の作家性、表現。

中高生、女性、に受けそう。


絵的には悪くない。



でもなんか
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