masayaさんの映画レビュー・感想・評価

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さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.8

この時代のモッズのライフスタイルってその後の反社会的な若者の原型になってるんだなと思った。スクーターなんてヤン車そのものだもんな。でも身なりはロッカーズ含め断然この時代のがかっこいい。クールスもかっこ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

突っ込みどころがないほどのリアリティ。
お金や犯罪から身を隠すための家族ごっこなはずなのに、下手すれば一般的な家庭より有機的なやりとりをしていて、家族の在り方について考えさせられた。
キャストもみんな
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.2

冒頭長回しのシーンからライアン・ゴズリングがかっこよすぎた。
最後のシーンが印象的だった。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.1

幸薄い長澤まさみっていうのが新鮮でよかった。
長谷川博己扮するジャーナリストがおまえらに警告したからなぁーっ!くらいで人類、今いる社会への未練を断ち切ってしまう感覚、できたらわかりたくないなー笑

モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

2.7

史実を元にしているので仕方ないが、途中からモーターサイクルでなくなるのが残念だった。ゲバラの人に対する真っ直ぐな思いと、革命に至るきっかけを知ることができた。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.1

PTA版ロンググッドバイ。煙に巻かれるような感覚が心地いい。雨の中駆けていく回想シーンが胸に残った。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.5

気だるい空気感と駄目ながら筋を通す主人公にしびれた。最後の辺り、粗い画質のせいなのかフレスコ画のような美しさを感じた。そういった要素が集まって他にない魅力を感じる作品。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

この映画に憧れて上京した。東京での生活の一部は少なからずこの映画が枠組みとなっていたし、そのおかげで色褪せない思い出となった。若いうちに見ることができて良かったと思える作品。

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.4

希望を持てるようなラストシーンすら毒を含んでいるのがまたよかった

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.4

どちらともとれるラストシーンが個人的には良かった
セントラルパークってやっぱ映える

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

4.2

気怠さを映像にしたような映画。無性にこの映画を観て浸りたくなるときがある。替えの効かない映画。

ヒート(1995年製作の映画)

4.5

キャスト、映像、台詞、脚本全てが渋くかっこいい。漢の美学がつまっている。

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

4.0

ラストの雨の中での殴り合い。最近あまり見かけないほど見る側の手にも力が入る名シーンだと思う。

ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

2.1

アメリカの郊外で起こる家庭内の問題と天体の衝突のような壮大な映像を結びつけるのは少し大袈裟に感じてついていけなかった。

息子の部屋(2001年製作の映画)

4.9

レイモンドカーヴァーの短編が元の息子を失った家族が再生していく物語。
カーヴァーの大聖堂やささやかだけれど役に立つことに通じる人の強さや希望を感じることができた。バードマンで演目でカーヴァーをやるなん
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

4.5

男女の関係を外側から見ることしかできない男が、最後に前に踏み出せたと思わせる描写が本当に秀逸だと思うし心に残る映画だった。

Bubble(2005年製作の映画)

3.8

映画でスポットが当たることがあまりないであろう、でも世の中に結構こういう人いるのでは?って感じの人の抱える虚無感や虚しさを描いていて印象に残る映画だった。

フォロー・ミー(1972年製作の映画)

4.0

ミアファローとトポルがクラブでみんなと踊るシーンで涙が出てきた。トポルのような優しい人間になりたい

ウォリアーズ(1979年製作の映画)

3.4

アンダーカバーのコレクションから。皮ベストかっこよすぎる。オープニングテーマも最高。

トレマーズ(1990年製作の映画)

4.3

緊迫感の合間の少し笑えるシーンがこの作品の一番の見所だと思う。見終わった後に爽快で穏やかな気持ちになった。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

2.1

竹内力の木っ端微塵ぷりが印象に残っている。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.4

とにかく会話がウィットに富んでいて飽きなかった。夏の気だるさを画面から感じとれた。最後のムーキーの行動には疑問が残る。

宵闇真珠(2017年製作の映画)

3.9

アンジェラユンの透明感。香港に残る港町。透き通った映像に身を委ね観終わった頃には心が軽くなった気がした。