うさんの映画レビュー・感想・評価

う

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーは面白いのに間延びしてて勿体なく感じる。
トリップしてるときの映像表現もなんかありきたり。そのうえ長い。
雰囲気とミア・ゴス、ボロクソに貶されて打ちのめされてるアレクサンダー・スカルスガルド
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

前作がここ10年で突出した出来だったからかなり落差を感じるけど歴代の中では中央値の面白さ。
唯一上がったシーンは歩美ちゃんが空からスケボーを投げるところ。
ポスクレに関しては色々思うことあるけど割愛。
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.4

綿谷りさ×九明子×のんとかいう間違いない掛け合わせ。
編集のセンスもすき。
綿谷りさ作品の割にあんまり主人公が拗らせてないなと思ったけどちゃんと拗らせてた。
序盤は主演ののんが30代に見えないし言動も
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.3

『スピード』や『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』に影響を与えた作品。
コナンに関しては割とまんま似たようなシーンがあって面白い。
タイトルバックと曲の入りが勢いあってめちゃめちゃいいなー。
ほどほど
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.4

すげー丁寧に作られてる。
優しい空気感。
女性だけでなく男性の生きづらさもちゃんと描いていて開かれてるなーって思った。
本編を見た後にジャケットを見ると白城だけがこちらを向いている意味が分かる。

犬人間(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

構成が素敵。
この手のストーリーって基本的に家に招かれる側の人間の視点から始まると思うんだけどそれを真逆でやってる。
犬人間の存在を最初から見せてくれるおかげで最初のかったるい段取りを飛ばせるし日常の
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.3

良くも悪くも過去2作と比べて大幅にエンタメに舵を切ってる。
ちょっと脚本がお粗末だったり引っかかる部分はあれどそれがどうでもよくなるくらいには面白い。
コメディ部分もちゃんと良かった。
アクションもや
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不安障害の人が抱える不安が現実のものになって襲ってくる話。
個々のパートはちゃんと楽しめるしそこまで露悪的な表現がないから見やすかった。
特に前半が不条理ブラックコメディで好み。
ツッコミや合いの手を
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すくってごらん(2021年製作の映画)

4.0

映像の中に文字が浮かんでくる演出だったり滔々とライムを刻むモノローグがまあしんどい。
アニメの物語シリーズの演出をひどくした感じ。
でもそういった演出も主人公が心に色々溜め込んじゃうことがきっかけで起
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.2

最悪な出会いで始まるロードムービー。
最初はちょっと退屈。
後半のとある展開熱い。
描写の取捨選択が絶妙で、特に終盤とかなんとか旅の目的である場所に辿り着いたのにろくに目当てのものを映してくれないし主
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ひらいて(2021年製作の映画)

4.1

「将を射んとせば先ず馬を射よ」を地で行く女。
意中の人を手に入れるためにまず意中の人の彼女から攻略していくの面白すぎる。
頭の回転が早くてかつ行動力も伴ってる。
中盤の美雪の部屋に訪れたシーンで互いの
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恋は光(2022年製作の映画)

4.5

公開当時から巷で騒がれてて気にはなっていたけどこんな傑作だったとは思わなかった。
当時見送ってしまったのは一生の不覚。

北代演じる西野七瀬がとにかく良い!
『虎狼の血 LEVEL2』で見た時は演技が
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.9

なんとなく察しはついていたけどドッグマンという男の半生を語り内面を深ぼるドラマに重きが置かれてる。
個人的にノワール的なストーリーをちょっと期待していた。
特に盛り上がりなく淡々と進んでいくんだけどそ
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

孤島で生活する信者3人のエロティックサスペンス。

北村優衣もいいけど宇野祥平が役にめちゃくちゃハマってる。
普段は3人の中でもリーダー的な役割で一際熱心な信者なのに1人でクルーザーに乗り込んだ時に浄
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.8

村ホラーの皮を被るならもうちょっと村の不気味さを煽る演出に力を入れてほしかった。
水ダウの企画でありそうな村の範疇に収まってる。

役者の力量も関係あると思うけど漫画的な台詞回しや演技がだいぶノイズに
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.5

ラムちゃんの夢があまりにも純すぎて泣ける。

押井守の色が全開でハリアーとか戦車とかメカニカルなものの頻出とうる星やつらでやる話とは思えない硬派な脚本とアニメーション表現でにわかでも作家性を強く感じる
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.1

最悪の状況の中でも最善のルートを辿っているはずなのにこの結末ってどうしようもない。
前半の殺戮略奪パーティーはちょっと物足りなかったけど後半の収容所の描写は結構えげつなくて良かった。

マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

4.3

ジェニファー・ローレンス目当てで見たけどちゃんとコメディもドラマも質が高くて大満足。
デスプルーフみたいな展開あって笑える。
牽引車のフックにカメラを当てたファーストカットも良かった。
パーシーだけで
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最終絶叫計画(2000年製作の映画)

4.2

ストーリーはほぼまんまスクリームだけど笑いどころ多くてスクリームより好き。
ラスト最高すぎる。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.2

えぐい脳破壊があって死にかけた。
予期しない脳破壊ってこんなにダメージデカいんだなって思い知らされた。

橋本愛のボブ眼福すぎるし松岡茉優の性悪女役も良かった。ほんとにどんな役でもできるなこの人。
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

4.4

テンポよくて小ネタ満載で面白い。
シティーハンターのときもそうだったけど脚本がよく出来てる。
トム・クルーズの過度のスタントを皮肉ってるの笑えた。
パロディだけじゃなくて薬による幻覚とか銀行強盗とのや
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.6

マッコールさんの存在意義がよく分かる作品になってた。
私人制裁男としての信念と矜持を感じるしもうバットマンとかロールシャッハみたいなクライムファイターの領域に入ってる。
初登場時の人質に銃を突きつけさ
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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

4.3

ジャック・レモンが『アパートの鍵貸します』のときよりめちゃくちゃお爺ちゃんになってる。
ほぼワンシチュエーションで会話のみなのに面白い。
最初は11対1だったのに段々逆転してくるのが熱い。
最後の1人
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

4.2

冒頭の女のひどい悲鳴で失笑したらトラヴォルタもこちら側と同じ反応をしてくる入れ子構造が巧み。
主人公の仕事が映画の音響効果っていうのが新鮮。
衝撃的なラストだけどちゃんともう一つのストーリーラインと繋
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

4.4

久しぶりに好みの映画に出会えた。
突き飛ばされて笑っちゃうほどの勢いで転がったマチコの眼前に鞄が落とされるシーンで一気に掴まれる。
キヨミがスミカが帰ってくるを知って過呼吸→スミカ登場の一連の流れがバ
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ゾンゲリア(1981年製作の映画)

4.1

冒頭の急展開と最後のどんでん返しめっちゃいいな。
邦題のせいで損してる。
ホットファズとかはこれに影響受けてそう。

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

4.0

不妊症で子供できないから5つ子の赤ちゃんの1人を盗んで育てようとする話。
ラストがそれまでのコメディな流れから一転して綺麗にまとめてきたのが良かった。
ネイサン・アリゾナいい人すぎる。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.1

ダイハード×ホームアローン。
くるみ割り人形ってほんとにくるみ割れるようにできてるんだ。

レンフィールド(2023年製作の映画)

4.0

無駄にスプラッターだし謎にアクションのカメラワークが良い。
買収されない警察官の意志の強さに主人公が心動かされる描写はグッときたけどそこが個人的にピーク(しかも割と序盤)だった。
あまり笑える場面がな
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奇談 キダン(2005年製作の映画)

3.9

もっとおどろおどろしい感じを期待してたけどこれはこれで悪くない。
幼少期に神隠しに遭った過去がある主人公。
今作では物理学ではなく考古学の教授である阿部寛。
隠れキリシタンの村の外れにある「ハナレ」と
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ジャンパー(2008年製作の映画)

4.1

小学生の頃好きだった映画。
テレビでリアルタイムの洪水の様子が中継されてて逃げ遅れた人を主人公が助けに行くのかなと思ったら普通にガン無視するの面白すぎる。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ロケーションも音楽もコリン・ファレルの八の字眉いいけどなにより一見退屈しそうなストーリーをここまで飽きさせずに見せる脚本が凄い。
皮肉的な台詞が多くて結構笑える箇所が多い。
最後まで絶縁を決心した理由
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