苦しい。というか狂おしい。
愛するがゆえにすれ違い、愛が深すぎるがゆえに傷つけ合う。
親と子/女と男の境界ぎりぎりのライン上をたゆたいながら、互いの愛を貪り合う。
そんな母と子の姿が
危うくて、>>続きを読む
芸術、表現、ものづくり地獄。
それらに我が身を捧げた人たちが、その苦しみと悦びの中でのたうちまわる様を見ているよう。
主人公リーガンが徐々に壊れていく姿は、かつて世を席巻した有名俳優というよりは、>>続きを読む
字幕なしで鑑賞。
運動神経があんまりよろしくなくても、家族(というかお父さん)や周囲の人間から止められても、どんなに他人から馬鹿にされても、
"僕はオリンピックに出る"
この夢に向かっていつでも>>続きを読む
3D、字幕なしの英語オリジナル版鑑賞。
キャラの濃ゆーい動物たちが(それぞれ各々のサイズに合った生活環境で)活き活きと動く様は、観ていてとっても楽しかったです。もはや言うまでもないでしょうが、CGっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
絶望の淵ギリギリに追いやられたとき。あなたはどうする?
そのまま身を任せて終わりを受け入れるのか。それとも抗うのか。
わたしは間違いなく前者の類の人間だ。駄目だと思ったら音速で諦めるタイプ。むし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
WOWOWで鑑賞。
「愛」がものすごくキーになるとは聞いていました。
いましたが、
「未来が舞台のSF映画なのに、なんだその使い古されたテーマは…」
と期待値は低め。
案の定、わたしも鑑賞途中で、>>続きを読む
つらい…軽く人間不信になる…
因果応報という言葉を用いるのがこんなにつらい作品だったとは…
終盤は主演ジェフリー・ラッシュの顔を観ているだけで心が痛みました…
鑑賞後、ここまで凹んだ映画は久しぶ>>続きを読む
今日からTSUTAYAでレンタル開始!ということで、光の速さで退勤、捕獲、帰宅。
近場で劇場公開のなかったこの田舎者が、どっっれだけこの日を待ったことか…
ベネネ…会いたかったよ…(;ω;)
「>>続きを読む
結婚とは…
夫婦とは…
信頼とは…
愛とは…
自分の中でかろうじて持っていたこれらについての信条は、
ただでさえ弱々しく消え入りそうだった夢や希望は、
鑑賞後、脆くも崩れ去ってゆきました。
ロザム>>続きを読む
圧倒的に美しい。個人的に、この映画は美しさの極致。
ひとり逝ってしまった恋人を想い苦しむ冒頭部分。時折想い出されるふたりの日々。そして生きる目的を新たに見出し、世界がふたたび瑞々しい色彩で輝くラスト>>続きを読む
色んな人がピナさんを回顧する合間で、色んなダンサーが色んなシチュエーションで色んなダンスをする映画。あるときは舞台。あるときは砂漠。あるときは高架線の下。
途中、何度か迷子になったのは否めません。足>>続きを読む
まず、失礼を承知でひとこと。
ダニエル・ラドクリフくんは、この映画の中では1mmもハリー・ポッターに見えませんでした。
これって役者として当たり前のようで、あれだけ何年も演じたワールドワイドに有名な>>続きを読む
人生の悲喜こもごもの中に、名曲は生まれたんだなあ、ということがとっても自然な流れで表現されており、非常に観ていて気持ちの良い作品でした。ストーリー的にも編集さん良い仕事したなあって意味でも。
どんな>>続きを読む
たくさんの偶然は、積み重なると必然となるのではないかと思います。
偶然は積み重なり、最後には主人公ジョーをセリグマンへのもとへと導いた。だとしたらこの二人の出逢いは、事の顛末は、何のための必然だった>>続きを読む
つらい…これはつらい…
どうして主人公ジョーは“性”に特化してこの世に生まれてきたのだろう。
彼女にとっての幸せは、肉体的な快楽だった。他のひととは幸せのかたちが違っていた、それだけだった。なのに>>続きを読む
何故アメリカでは不評なのかまったく理解しかねる。ほんとうに素敵な映画。
“死”、“自殺”、“不治の病”、“葬式”。
次々に出てくるテーマの重苦しさを払拭してしまうほど、瑞々しい雰囲気の作品でした。キ>>続きを読む
恋やら愛やら運命やらを追い求めるトムと、それらを真っ向から否定するサマー。
両親の離婚や自身の恋愛遍歴を経て、すっかり愛にガン萎えのサマーは、一見すると刹那主義のビッチ。
キラキラ乙女少年のトムとは>>続きを読む
まずDVDのジャケットが斬新すぎて爆笑。相手役の美髪でかすむ主演とか初めて見たwww
静かにしないといけないシーンでビーズの暖簾?をぶっ散らかしたり、目くらましで無意味に受話器投げたり、スパイガジェ>>続きを読む
美しい。
手の込んだ美術をふんだんにワンカットに詰め込み、惜しげも無くさらりと次のカットへ。
ゆっくりと絵面を楽しみたくて、何度も一時停止ボタンを押した。
「決して譲れないものは何としても貫く」登>>続きを読む