Sudachiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Sudachi

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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

もう何度も観たけど、また観たくなって観ちゃった。メディアの暴走とか無自覚な視聴者とか人権問題とか、いろいろな問題提起が含まれている作品。何度も観て味わいたくなる。

でもそれ以上に単純に面白くて好き。
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オールド(2021年製作の映画)

3.2

評判どおり、怖かったー! ホラーな怖さではなくてスリラーな怖さ。暗い部屋で一人で観たら夢に出てくる怖さ。

とにかくキャスティングと特殊メイク(CG?)が凄かった。人が歳をとる瞬間を描く、その描き方に
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.8

アメリカのジェネレーションX世代といえばフレンズ。彼らの人生をコメディにするとフレンズになって、ヒューマンドラマにするとリアリティ・バイツになるんだな〜。面白い。

ウィノナ・ライダーめちゃくちゃキュ
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

とっても面白かった……! ジム・ジャームッシュ作品の中で一番好きかも。オムニバス形式なんだけど繋がりがあって全編通して楽しめる。伏線がちゃんと回収されてスッキリ。

一番最初の話「FAR FROM Y
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

【ストーリー】
庵野秀明監督にしてはわかりやすいストーリーだった。そりゃそうか、ウルトラマンだもの。初代のストーリー(というか設定)に忠実になりつつ、ちゃんと子どもが観ても楽しめるように作ったんだなっ
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007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.5

007シリーズ3作目。やっぱりショーン・コネリーのジェームズ・ボンドは最高だ! 適度に人間くさくて弱みがあって嫌味のないプレイボーイ加減が大好き。

初期作品は科学的・医学的な根拠を無視したファンタジ
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.0

村上春樹の原作を読んでから観た。原作にとても忠実で驚いた。小説をもう一度読んだような気持ちになった。

原作どおりのプロットだけれど、演出によって追加された要素があった。特に印象深かった演出は4つ。イ
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四月物語(1998年製作の映画)

4.0

60分の短編映画だけど観ごたえのある素敵なお話だった。大学1年生、初めての一人暮らし、初めての東京、新しい友達……知り合いが誰もいない街で生活も人間関係も一から築くわくわく感と不安。自分もそうだったか>>続きを読む

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.0

開始から1時間くらい、悪ふざけ炸裂で三木聡好きな自分も「おいおい、まじめにやってくれよ」と思ってしまったほど、笑。

ただ、途中コッポラ監督「地獄の黙示録」をオマージュしたようなシーンが挟み込まれ、そ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

「ナイト・オン・ザ・プラネット」を観てジム・ジャームッシュに魅了され、こちらを鑑賞。コーヒーとタバコを軸におりなされる11話の物語。オムニバスだけど互いに響き合っていて、観終わって清々しい気持ちになっ>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.2

コミカルでシュールなラブストーリー。面白かったけど、「二」がとにかく気持ち悪かった……。ちょっとラストの展開に気持ちが追いつかなかったかも。もう少し「二」の人間的な魅力を感じたかったな。そしたら違う感>>続きを読む

名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

3.0

シャーロック・ホームズの物語に絡めたストーリー展開が好き。昔のロンドンの雰囲気は不気味でエスプリがきいていて、推理物との相性抜群だな。

犯人がわかっている状態で進む古畑任三郎方式だったので、少し刺激
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

酷評が多いけれど、自分は好きだ。これは三木聡作品なのだから……! ちゃんとした特撮物と捉えてはいけない。

他のちゃんとした特撮ムービーを徹底的にいじった作品だった。特に庵野秀明をいじりまくってた。エ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

原作の村上春樹『ドライブ・マイ・カー』を読んで「このお話が3時間の映画になるってどういうこと!?」と訝しみながら鑑賞。原作が収録されている短編集『女のいない男たち』の他の話の要素を詰め込んで一つの長編>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

3.5

原作の小説「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」を読んだので、この映画も観ることにした。原作を忠実に追いつつ、新しい要素がたくさん追加されていて、よりメッセージ性が強くなっていると感じた。でもその>>続きを読む

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

自分の殻に閉じこもりながら「おひとりさま」を極めようとする主人公が周囲の人との交流によって殻をやぶる物語。最後はちょっぴり切ないけれど、人はこうやって成長していくものなのだ。

ピン芸人の吉住さんが出
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

世界のタクシードライバーが目撃する5つの夜の出来事をオムニバス形式で詰め込んだ作品。

やっぱり一番好きなのは冒頭のウィノナ・ライダーの話かな。ウィノナ・ライダーの可愛さはさることながら、淡い希望と信
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.0

4人の女性が写るパッケージ写真から「Sex and the City」っぽいテイストをイメージしていたけど、終わり方がさっぱりしていて良かった。綺麗事で終わらせないというか。女性の幸せの形はいろいろあ>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

冒頭=現在から徐々に時間を遡っていくという構成が面白かった。ただ「もう別れた恋人たち」の過去を見ていくスタイルだから、少し辛い。幸せなシーンがたくさん描かれていてキュンとする反面、「もう別れた」という>>続きを読む

アイスと雨音(2017年製作の映画)

4.2

74分ワンカット撮影はお見事。時間の進め方(場面転換時のつなぎ方)に技アリだった。主演の森田想さんの演技がとてもすき。少し蒼井優さんを連想させる個性的な女優さん。

MOROHAの歌が登場人物の心情を
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

画面を彩る色彩がとても綺麗だった。ホテルの建物がとても洒落ていて素敵。特に冒頭に出てくるスパや、ホテルに通じるケーブルカーのデザインがレトロでとても好き。

面白いけどグロかった。サスペンス要素が少し
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