umiiさんの映画レビュー・感想・評価

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ショック・ドゥ・フューチャー(2019年製作の映画)

3.9

この映画ずっと気になってたけど、
めっちゃ良い…もっと早く観れば良かった…

男社会の音楽業界で、理想の音をひたむきに追究し素晴らしい音を世に生み出した先駆者の女性達に拍手喝采。時代はやっと彼女達に追
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.4

プラスチックガールズ可愛すぎる!
日本はアメリカほどではないけど、とはいえ女子の世界のドロドロは世界共通なのかな、、笑

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.6

主人公の男めっちゃサイコパスだけど、映画の全体的な雰囲気は怖いってよりもなんだかポップでコミカルな感じ。男性社会の滑稽な部分も描いてて面白い。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

半地下、豪邸、格差社会、地下に住み着く寄生生物、テーマやモチーフの組み合わせなど、設定が面白いし韓国らしさが出てると思った。
ストーリーが分かり易すぎるのが個人的に好みでは無いけど、ヒットするのは分か
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.7

ソンガンホがタクシーの窓から身を乗り出しているほのぼのとしたポスターと、ポスターのイメージ通りの映画の序盤から一変、後半にいくにつれて壮絶で、しかもこれが実際に起きた出来事だなんて、、
しかしこの悲劇
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.4

胸糞悪い系だけどついつい見入ってしまった。
愛を飢えたサイコパスって感じ。チープになりそうなモチーフだけど、エズラミラーが美しくて役に合っていたと思う。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

ドタバタコメディ。
個人的に自分はインドア派コミュ症だからパーティーに行きたいってところから全然共感出来ないけど、面白かった。ケイトリン・デヴァー可愛かった。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

ベンは寛大で柔軟でいくつになっても学ぼうとする姿勢がとても魅力的だ。
ベンのような人がいてくれると周りはとても救われるし、そんな風に歳を重ねていきたいと思った。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

オープニングからお洒落でテンションが上がる!
信念を持って仕事する、働く姿が魅力的。私は高校生の頃この映画を初めて観て、この映画の働く女性達がカッコイイと思ったし、こんな大人になりたいと今でも憧れてい
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

3.5

TheSmithsが好きな人には堪らない映画。

スミスファンが拳銃持ってヘビメタ専門のラジオ局に乗り込んでラジオジャックするのが面白かった。ヘビメタDJアニキとラジオジャックスミスファンのやりとりが
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

溥儀が幼少期から過ごした紫禁城が、この世のものとは思えないくらい本当に美しくて魅入ってしまった。何度も観たくなる映像。そして音楽も素晴らしい…!

ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

優秀な遺伝子を持って生まれたかったとか、自分は欠陥だらけだとか、それこそ近年よく聞く“〇〇ガチャ”とか、生きていると考えてしまうけど、遺伝子操作は本当に人間を豊かにさせるのだろうか、、
遺伝子操作が普
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.2

とにかくオードリー・ヘップバーンが魅力的!
悪く言えばそれありき、でもその魅力こそがこの映画を不朽の名作にしているとも言えるだろう。
サントラも最高!

ホリーはただ単に宝石が大好きなのではなく、ティ
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オアシス(2002年製作の映画)

4.0

木の枝の影を怖がるコンジュのためにジョンドゥが木によじ登り枝を切り、コンジュが窓からラジオで応えるシーン、ロミオとジュリエットのメタファーのようにも見えた。ただしこの2人の結末はロミジュリであってほし>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

世の中の公共物を除きほとんど全ては
誰かの私物であり誰かの所有物であり
私達はそこを間借りして生きている
という言葉が印象的だった。たしかになと思った。

社会の階級のてっぺんの人達が庶民の生活の決ま
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

美しい四姉妹の美しい物語。
姉妹は同じ家で育ちながら次第にそれぞれが違う道を歩んでいき、それぞれが描く幸せを掴んでいこうとする。観る人の誰もがこの姉妹の誰かに共感を持ちながら観ることができると思う。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.6

ボクシングジムの、窓から差し込む光にきらめく埃…これを撮るセンスよ…。下手に会話劇を繰り広げるよりもよっぽど、下町の古き良きボクシングジムの色とか匂いとか空気感を表現することが出来ている感じがする。>>続きを読む

軽蔑(1963年製作の映画)

3.6

ブリジットバルドーが可愛くてセクシーで美しくて釘付けになった。
愛を理由に責任逃れをしている男、君のためなんて聞こえは良いけど女はそんなに馬鹿じゃないからな、、と観ていて少しだけ苛々してしまう。
悪い
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台風家族(2019年製作の映画)

2.0

台風のような家族の台風一過。
こんな感じの画、良くない?!?!みたいなアイデア先行アイデアありきな感じがしてしまう。。

LETO -レト-(2018年製作の映画)

4.0

MV風な映像めちゃくちゃお洒落。音楽も70s80sあたりのロック好きにはたまらない選曲だ。
何かに対して激しく反抗することもなく、一見バンドマン達がああでもないこうでもないと言いながら曲作りに勤しんだ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.3

特殊メイクで老人に変えられてしまったジョニー、なんだかしっくり来てしまうな。

退屈な夏が少し恋しくなる映画だった。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

戦争の恐ろしさというよりも、戦争によって露呈した人間の醜さというか。
一応ハッピーエンド風?に終わるけれど、劇中の胸糞な展開の数々を思うとハッピーエンドのその先は果たして本当にハッピーエンドであるのか
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

青、海、月明かり、、色彩表現が美しい。
「月明かりのもとで黒い肌が青くなる」という表現が素敵だと思った。
この映画の夜の描き方、暗闇ではなく月明かりを丁寧に描いていて、それと同時に、とても明るい人生と
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

美しい映画。夏になると観たくなる。
サントラもお気に入り。

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

18世紀フランスの豪華絢爛な王族たちの生活に、音楽はまさかのロックを合わせてしまうところ、流石ソフィア・コッポラ、センス良すぎる…。
途中に一瞬だけ、コンバースのスニーカーが紛れ込んでるところも…!
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.5

正常ってなんだろう…ってなる映画。
リサを演じるアンジー、全ての人間を虜にするカリスマ性すごいな。。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

めっちゃ面白い!!!
ちょっと長いけど最初から最後まで笑えて楽しい映画。音楽も良い!!

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.0

海外の人からみた東京ってこんな感じなのかな。異世界に迷い込んでしまったみたい。
スカーレットヨハンソンが子猫みたいで可愛い。
そして音楽のチョイスめちゃくちゃ良い。。
眠れない夜に観たくなる映画。

女は女である(1961年製作の映画)

4.0

男と女はまるで全く違う生き物みたいで、終始喧嘩していて、愛し合っている。
「男をマネようと泣かないつもりの現代風の女なんてバカよ」と言う“ただの女”のセリフが良い。
テンポというかリズム感が心地良い。
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still dark(2019年製作の映画)

3.4

短いし登場人物も少ないけど、わかりやすくて物足りなさを感じさせない良い映画だった。
気持ちいいくらい真っ直ぐで、これぞ青春という感じ。
観終わる頃にはナポリタンが食べたくなる。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

実際にあった事件の当事者が本人役で出演していると言う点は面白い。
一緒に観ていた義母(幼少期は悪ガキだったらしい夫を立派に育てた)は、この映画の結末を嬉しそうに観ていた。笑

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

眠れない夜にだらだらと観たい映画。
万人受けでストーリーの展開がめちゃくちゃ面白いとかではないから他人には勧めにくいけど、出てくる人たちはみんな魅力的でたま〜に観たくなるときがある。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.7

ザ・ジャムのTownCalledMaliceとビリーの怒りのタップダンスが良すぎる。行き着く先にある錆びたトタンの壁がビリーの現状を表していてやるせ無い気持ちになった。

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