スーパイコさんの映画レビュー・感想・評価

スーパイコ

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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

頭が疲れる、初見殺しの映画。雰囲気的には、ユージュアルサスペクツをタールでコーティングしたような重たさ。入り組んだストーリー展開を期待している人にはおすすめ。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

いつ見ても名作。キャラクターの心の移り変わりに思わず自分の心も揺さぶられること請け合い。雨の日の夜、暗い気持ちを払拭したい時に観たい一本。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

オチが個人的に好きな映画。ジムキャリー贔屓の配点。全然アドレナリンもでないし、ジャンピング系でもない。これは精神的サスペンスコメディ映画なのでは?
内容が分かりやすいため、友人とぎゃあぎゃあ言いながら
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真実の行方(1996年製作の映画)

4.0

全体的に重たい、シリアスな映画だが、早い展開とキャッチーな画面で全く飽きさせない。とても良質なストーリー。後味の悪さが変に心地よい。
映画好きな友人と、真剣に見るのがオススメ。

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

3.0

飛行機内で鑑賞。

実話に基づいたストーリーの良いところは、矛盾がない点だ。
レトロで倒錯的な雰囲気があり、クライマックスも程良く盛り上がっている。
ただし、同性愛描写がふんだんに散りばめられているの
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オデッセイ(2015年製作の映画)

2.5

飛行機内で鑑賞

科学的な観点が最初は面白い。終盤に差し掛かるにつれて人間の内面的な話が増えていく。
全人類が彼の帰りを待っていると宣伝文句が謳っているが、なぜ全人類が待つことになったのか、その動機が
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.5

伏線回収が鮮やかで、気を抜いて見れない映画。良質なギャングサスペンスを見たいという日にオススメ。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.0

既視感の強い作品。
故にオチも予想できてしまい、楽しめなかった。
主人公達の活動の動機は、「なんかでけぇことやりてぇ」レベルであったため、全く魅力を感じない。また、自分がハッキングについて無知なので、
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ゲーム(1997年製作の映画)

5.0

映画が好きになったキッカケの一本。
サスペンスにはおあつらえ向きの色調で撮られた美しい作品。ストーリーもよく出来ていて、最後まで誰も信じられない。
何もしたくない、どっぷり映画の世界にハマりたい。そう
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.0

スターウォーズシリーズに特に思い入れのある人は楽しめる作品だと思う。
画面のスケールは壮大で迫力があり、見栄えは良い。
しかし、主人公の動機が弱く、ストーリーとしては練られていない印象。あまり感情移入
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

テンポも良く、全く中弛みしない脚本。ストーリー上の矛盾点など理論的に考えるよりも、素直に画面のスケールを楽しむのが良い。是非迫力ある映画館で見ていただきたい。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

5.0

速攻DVD買いを決意した一作。良質なサスペンス。謎に謎を被せ、幸せと共にじっとりと忍び寄ってくる、不穏な匂い。また、画面の美しさがたまらない!シンメトリーに続くシンメトリー!1人の夜、贅沢なポップコー>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

2.0

良い評価はできない。
絵だけで言えば素晴らしいが、根室のPR動画に見える。ストーリーに感情移入が出来ず、現実と非現実への切り替わりの演出が雑なため、気が散って集中出来ない。また、繊細な描画なのに、主人
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GAMBA ガンバと仲間たち(2015年製作の映画)

3.8

CGのねずみに慣れれば、非常に楽しめる作品。子供向けではあるが、良質なストーリー構成のおかげで飽きずに見せてくれる。アクションシーンもなかなかの迫力。が、必ずしも映画館で見ずとも良い。家族で見てほしい>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

筆舌に尽くしがたい作品。スクリーンで見てこそ迫力ある画面。ストーリーがシンプルで分かりやすく、色恋に焦点をあまり当てていないため、純粋にストーリーに集中できる。友人達と深夜のテンションで見るのがオスス>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

2.5

飛行機内で鑑賞。子供向け映画。悪役ヴァレンタインのキャラ設定がくどく、喋り方が気になり現実味が全くない。イギリスのアホさをぼんやり楽しみたい人は見ても良いかもしれない。

エスター(2009年製作の映画)

3.5

終始不気味な映画。性が絡むと、こんなに嫌悪感たっぷりの画ができるのかと感動したシーンがあった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

画面の複雑さが癖になる一本。キャラクターもたっていて、一人一人がいちいちカッコイイ。アドレナリンドバドバ系。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

画面が美しい。テンポの良いコメディ。ヨーロッパの皮肉が愛せる人にはうってつけの一本。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

小説を読んでいるように進む映画。不可侵の女に、理解を求める男の話、可愛らしい恋の物語。全体的に画の明度が高く、美しい画面が続く。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

緊張感が続く映画。冒頭のシーンが頭から離れなくなる。良いサスペンスだが暗い。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

大画面で観るのに最も適している映画のひとつ。絵の壮大さ、迫力が現実味を帯びて迫ってくる。科学素人でも分かりやすく理論を説明している。次世代型SF。

セッション(2014年製作の映画)

3.0

男臭い映画。音楽関係の学校に通ったことのある方は面白いかもしれません。Jazz映画、というよりかは師弟関係の話です。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

4.0

アーティスティックな、雰囲気のある映画です。寒い日にあっついコーヒー飲みながら垂れ流しにするのがおすすめです。特に起伏のあるストーリーではないですが、映像や演出が独特の空気感を持っています。美しいです>>続きを読む