ラブさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ラブ

ラブ

映画(334)
ドラマ(16)
アニメ(0)

泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

4.5

33

面白い。
好きなシーンが二つある。
一つは、古川琴音演じる会社の同僚が酔い潰れて、次の日の朝、仕掛けようとしてくるところでの戸惑いを演じる大賀さんとのやりとりがたまらなく面白い。童貞なのかとう
>>続きを読む

影裏(2020年製作の映画)

3.7

32

人間は光の当たっているところだけを見ていて、それは断片的なものであり、真実の心は知らない。けれど、その当たっているところこそは、その人であると思う。隠していても、見え隠れしてしまう人間の本性が
>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.4

31

商業映画だった。
藤原さん主演のリバースやテセウスの船のオマージュ映画版みたいな感じだった。
犯人が速攻分かったから余計話としてドキドキがなかった。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

30

成田タバコエロス
ゲイ役っていうのが、性の感覚が異なるけど、惚れたら嫌いなとこやことやイラつくことが例外になって好きになってしまう。だから、岡本さんは受け入れられなかったんだろうなぁと思った。
>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.5

29

山田さんが、静かな怒りが伝わっていてすごい面白かった。

りりーさんと瀧さんのサイコパスぶりにも、ゲロが出そうで、怖い。本当にリアルな作品を白石さんは作ると思った。

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.7

28

昭和の男のかっこよさが光る作品だった。ただずまいだけで、男を見せるかっこよさに惹かれる。泣く時には、相手に泣いてるところを見せない。自分の信念を貫き通す強さが、現代の男児にあるだろうか、と思わ
>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

4.0

27

憂鬱を感じる今見たから、よりよく感じてしまった。タツオは、自分のせいで人が亡くなったと、どん底にいた。チナツは、大好きな家族の過去から今への劣悪な変化で、どん底にいた。お互いは、違う孤独を抱え
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

26

すごく面白くて、あっという間に映画が終わっていた。歴史の勉強にもなる。
この出来事に限った話ではなくて、シュミレーションやデータではなくて、人それぞれの要因が重なって、日常生活が成り立っている
>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

25

綾野剛さんが、本当にすごい役者だと分かる。

弱者と血と人の繋がりがテーマなのだろうけど、次元が違いすぎて、恐怖を超えた芸術があった。

millennium paradeの主題歌が、最強にハ
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.7

24

2回目の視聴。
未来は空白だ。自分で切り開いていくものだというドグのセリフがやっぱりいいね。
脱力して見られる!👍

キンキーブーツ(2018年製作の映画)

4.3

23

ありのままの自分を受け入れる強さと、他者のありのままさえも受け入れる強さこそが、この世界において、みんなが、幸せに生きていけるというメッセージを受け入れた。

人の心が分からないで、終わるので
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

22

面白い。
日本は階級社会だと、誰かが言っていたことを思い出した。自分自身は東京の外部の平民にすぎない。従って、本当のお坊ちゃんやお嬢との張り合いが合わない。
クリスマスツリーを飾ったことないと
>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

21

オダギリさんと香川さんの警察署でのやりとりが、とてもリアルでよかった。
この人間のどうしょうもないドロドロな嫉妬や弱者の痛みを映画で作ってしまうところがすごい。自分の兄が殺人を起こしたとして、
>>続きを読む

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

20

大河ドラマでは知ることのできない迫力があった。これだけ、修行をして、積み重ねて、一戦に命をかけていたんだと思った。
今だって、同じように、一戦にかけて生きていかなきゃなと思った。

トムクルー
>>続きを読む

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

2.9

19

深津さんだけ、引き裂かれるをしていた。
意思が行動に出ていた。

リアリティがあまりない世界だった。

せめて、目覚めたら一日で記憶が消えるとかにしないと、辻褄が合わなすぎる。そういった描写が
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

18

今泉作品の物語の題名が出てくるところまでの作りがめちゃくちゃ好き。
太賀さんが、やっぱり上手いのは、人からの受け方が本当に丁寧だからなのだと思った。アドリブもすごく多い作品だった。
群像劇とい
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

17

とっても見やすい分かりやすい映画だった。変化を恐れずに毎日生きたいものだなって思った。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

16

壮大なファンタジーなのだけれど、社会における善意と悪意の対決が町田くんとそれに関わる人間の繋がりでよくとれた。テーマは二つある。


この世界は悪意に満ちている。人の弱いところに漬け込んで、ネ
>>続きを読む

岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.9

15

衝撃の走る映画だ。
自閉症という病気を持った人を、障害者という。真理子から、障害というものは、実はそんな病気を持ってない人間の方が非道なことを持っていて普通じゃないと思った。

障害なく大人に
>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.5

14

外見が違ったとしても、内面で他者のことを見ることで愛する、感じることができたら幸せだよねってことを感じれた。
物語は、なんとなくわかる感じが、ドキドキしなかった。

チェキや写真に残すことは、
>>続きを読む

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.9

13

一つの小さな村における、専制君主性を見てるようだった。民衆が1人の偽医師を本物の医師へ変えてしまう。民衆はその瞬間は錯覚に陥って、医師だと信じ込むが、本性を知ってから、叩かれる。

何かの肩書
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

12

真っ直ぐさだけでは生きていけない社会への批判。

大賀さんと三上が風呂場で背中を洗うシーンが良かった。偽善ではない愛を感じた。

三上が最後、障害の子を守れなかったのは、自分を守るためではなく
>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

11

物語が面白い。青春❌科学の融合が展開において、とても面白かった。

成績が優秀なことがいいわけじゃなくて、もっと、自分の心に正直になって、自分の好きなことを特化すべきだと思えた。

僕らが、
>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.8

10

最後の自転車乗りながら、台詞を話すシーンがすごくいい、ドラムの音と季節さんの熱で、痺れた。

佐々木みたいな友達いたら、もう少し高校生活楽しかったろうになー、いいなー、って思った。

劇中劇が
>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

9

生と死は表裏一体。

葬式でその死の瞬間を見届ける仕事をする人を、侮蔑の目で見ていた自分もいたし、この仕事はしたくないと思われがちなものなのかもしれないけれど、実は美しさがあって、必要不可欠なも
>>続きを読む

Red(2020年製作の映画)

3.6

8

結婚ってなんなんだろう。主人公の旦那シンくんは、人生で初めて好きになった人と一緒にいること。って言ってたけど、やっぱり、恋愛経験がないから、どう接していけばいいか分からないから、いわゆる一般的な
>>続きを読む

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

1.5

7

面白さがよくわからなかった。
性欲も食欲もなくなる
これが芸術??意味不明!

愚行録(2017年製作の映画)

3.5

6

物語がわりと淡々と進んでいったからか、劇的さがなかったからか、時間がとても長く感じた。
妻夫木さんの死んだような目はすごかった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

5

必然的な出会いから、別れまですごく共感できた。昨年付き合っていた彼女を思い出した。お別れは、やっぱり性差があって、男は女々しくて、女はさっぱりしてる様とか、本当に人間の心理をよくついて書かれてい
>>続きを読む

ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.1

4

夫婦の形って本当にいくらでもあんなーって思った。そして、どれが正解かどうかなんて分からないな。全てを知ることが幸せとも限らないけれど、2人の中で、共有できることや、2人以外の誰にも分からないもの
>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.8

3

人間の感情をうまく使った作品だと感じた。


人の弱い瞬間に漬け込めば、金を取ることもできる。そして、弱さを共有したら、仲間意識で助けてくれる。人間の隙に漬け込んだ結婚詐欺というものは、ある意味
>>続きを読む

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.3

2

作品のメッセージ性もすごく的を射ていて、面白い。どんなに近い人間同士であれ、知らない方がいいことはいくらでもあるなと思う。大なり小なり秘密があるから。
おとうさんが娘に初日を迎えるかどうかの相談
>>続きを読む

止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.6

1

これはきっと映画作りをした経験がある人が見ると面白いのだろうと思った。自分は胸が踊らなかった。

めぐみの死への過程の感情も読めなかった。セリフ一つとっても理解することが難しかった。

井浦さん
>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.8

113

強くハラハラするシーンは、あるが、歴史ものということもあって、内容をどこか追ってしまった。その結果、ストーリーが、全体的に単調な感じがした。
理解してから、あ、それでか、っていう時間があるた
>>続きを読む

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

4.1

112

この時間だからこそ、人がなんか孤独だなぁって思える時間だからこそ、寄りたい店ってあるよなぁって思った。
俺も行きたいこの店って感じ。
それぞれがそれぞれの人生を歩んでいる感じがとても良い。
>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

4.6

111

久しぶりに、心から興奮する作品に出会った。SEXに目覚め、男女の感覚って何なのか、古典を読んだり、本を読んだりしながら、そして、実体験としての未だに前の彼女を想うこの女々しい状況で出会ってし
>>続きを読む