おおしまかずきさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

おおしまかずき

おおしまかずき

シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.5

3回泣いた。


アイアンマン3を映画館で見て以来、映画を3Dで見た。やっぱ実写だと微妙だけど、3Dアニメだと3Dで見ても違和感がなかった。

はじめは「ソニックとかも出るし、ワクワク楽しめる作品なん
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.0

ストーリーは前作カジノ・ロワイヤルからの続き。
この映画、はっきり言って最悪。カット割がめちゃくちゃ早い。早すぎる。
それだけならまだしも、寄りの画が多いから、どこにいるのかとかの状況把握ができない。
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.8

中学生のころ、007にハマってほぼ全作見たけれど、最近の作品はやりすぎ感があって敬遠してました。
ただ、「カジノ・ロワイヤル」あたりから、ダニエル・クレイグに変わってから設定もリセットされ、少し毛色が
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おにいちゃんのハナビ(2010年製作の映画)

4.8

ストレートな、悪く言えば最近の邦画でありがちな話ではあるんだけど、劇中の太郎と自分の性格が重なる部分が多かったせいか、めちゃくちゃ泣いた。
ただでさえ泣けたのに、最後の最後で号泣。
派手さのない邦画は
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.6

公開日に鑑賞。
前作「容疑者Xの献身」が良すぎたというのもあるけれど、今作は少し薄味におもえてしまった。演出がとかではなく、主題歌がなかったり、急いで作った感があるというか…。
でも海の映像は美しいし
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.4

テンポよく展開していくので、飽きずにずっと見ていられる。
やっぱり、堺雅人と香川照之の演技は素晴らしい。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

とにかくお洒落な映画。
パリの街並みが綺麗で画になるし、往年の有名作家・アーティストが出てくるたび映画の中に引き込まれる。
一応タイムスリップものだけれど、それを感じさせない演出も良い。

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.8

シリーズの中で個人的にいちばん好き。戦闘シーンなども多めで、迫力満点。それでいて笑える箇所も多々あり、ツボをしっかり抑えている印象。
映画館で3D映画を観るのは初めてだったけど、結構目が疲れた…。

その夜の侍(2012年製作の映画)

3.5

愛する者を奪われた人間の空虚感と、他者との繋がりや関係性が薄くなってしまった現代の孤独感。
関わるのはよくないとわかっていながらも、ついつい関わってしまうというのはよくわかる。この作品をみて、なぜそう
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.2

かつての学校生活を思い出した。
当時は制限され抑圧されたその世界だけがすべてで、些細なことで絶望するけれど、その代わり最高にしあわせな気分にもなれた。
また暗黙の了解で形作られるヒエラルキー、その弱者
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.0

演出としては無難な所もあるが、安心して楽しめる娯楽性と、ホームズとワトソンのキャラクターが魅力的で引き込まれる。
宿敵モリアーティも登場し、最後には有名なライヘンバッハの滝での決闘も。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

自分の仕事ぶりをまわりでどう見えているか。自分ではがんばっているつもりでも、まわりから見ればまるで見当違いな空回りであったりするのでは、とか。
仕事だけでなく、生き方に関するヒントが散りばめられた作品
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.0

幅広い層に歓迎されそうな、安定のおもしろさ。
ただあまりに安定すぎて、引っ掛かりがなく無難な印象も。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.5

特に山場があるわけでもなく、横道世之介という男の日常をただただ描いているのだけれど、おもわず笑ってしまうところもあり、「あるある」と共感するところもあり、ほろりとするところもあり。
観終わった後に、と
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