みさんの映画レビュー・感想・評価

み

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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.8

後悔ばかりの人生を歩む私は一体どんな酷い死に方をするのだろうか。NHKドラマの岸辺露伴もう一度見返そう。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

日常はループではなく螺旋のように続いていて、同じような日々も実は毎回違う道を通ってるんだと思います。あんな下町と渋谷を毎日往復してたら確かに代々木八幡は落ち着くよな、うん、わかる、と思いながら観てまし>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.7

政治家について(特に選挙時の苦労)を知ることのできる良い映画。
この映画を観た後に、小川淳也という男の考え方、言動、行動を調べることをお勧めします。

音楽(2019年製作の映画)

3.9

天板が回るタイプの電子レンジの中でスポットライトに照らされた食材がゆっくり回ってる、みたいな映画でした。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

自分以外の人間がビートルズの存在を知らない世界で売れないシンガーソングライターが成り上がる話。笑って泣けるいい映画。この映画のサントラが各サブスクで配信されてるので、ビートルズをあまり知らない人はそれ>>続きを読む

あったまら銭湯(2016年製作の映画)

3.8

期間限定でyoutubeで観れるよ!
熱々のお湯に浸かりたくなって、ぷるんぷるんのわらび餅食べたくなって、線香花火まとめて持って火つけてあちちってやりたくなる。
演者の素人感、というか素人なんだけどそ
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.9

何かが欠けてるけど正常で、虚無のようで形があって、嘘のようで本当で。もごもごとはっきりさせなかったり嘘でやり過ごしていた人間が、はっきりさせていこうと変わっていく。けど結局変わらないんだろうなぁ、なん>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

ひと夏の淡く切ない物語。とても美しい。
あと、ちゃんとアプリコットから種抜いてから抜いてた。

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.6

この作品の登場人物はどうしてここまで想像力がなく、自己中心的なのか。と思ったけど実際の現代人も大体こんな感じか。

亀は意外と速く泳ぐ(2005年製作の映画)

3.6

とりあえず上野樹里と蒼井優が若い&レミオロメンの南風が懐かしい。
日常の妄想を膨らみに膨らませる三木聡節がぎゅっと詰まってる作品。シュール脱力系コメディと表されることが多いけど、自分はその中に気持ち悪
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

4.0

うひょー!こりゃ大好きだ!
あまり評価が高くない人も一定数いるだろうけど、多分その人は京王線吉祥寺駅からマルイの横を通って井の頭公園に行って池の周りを歩いたことのない人ですね。(断言)
日常の中に起き
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ルーム(2015年製作の映画)

3.6

ルームから出た世界も結局ルームと変わらない。けどそのルームからほんとの意味で脱出しようという物語ですね、これは。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

映画館で見たときに最初の30分で帰った人いて、ああもったいないと思ったよね。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.8

ほっこり心があたたかくなる映画。つつましく、ほほえましい。はやくこれになりたい。

ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

NASAで黒人差別と闘いながら活躍した女性の物語。実話。
調べてみたら全米でララランドを超える大ヒットを記録した作品らしい。映画の最後に主人公の写真と原題である『Hidden Figures』と流れた
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.4

一時期問題作としてよく取り上げられてたので鑑賞。
うーん、自分はあまり響かなかった。ずんと重くなることもなかったし、気持ち悪さも感じなかった。そんなに問題作として取り上げられるほどか?と思ってしまった
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

人間はどこから来てどこに向かうのか。
きっと皆行き着く先は同じ。
海とか空とかこの世のもの全てに愛しく思えるのはきっと自分と似てるから。いや似てるではなくて同じなんだと思う。すべての物事は行き着く先で
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

3.9

こういう頭使わなくていいただ楽しい映画ってのも最近めっきり減ってる気がするなぁ。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

これ、映像化するのすげぇ、、と終始思ってました。指示書見てみたい。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.6

冷静に考えたらほぼ1人芝居なのか。SFだけど頭使わないで観れる作品。あとAIロボットくんが優しくて好感持てた。

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.5

こんなに面白かったのか、、、
笑えるシーンからジーンとくるシーンまで盛り沢山。終始にやにやしたり泣いたりしてました笑

それと当時の服装、言語、価値観、風景、文化がひとつひとつが楽しめる。(ここが案外
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

森見登美彦作品は妄想が楽しいからもっと雑でいいと個人的には思ってたけど、綺麗に美しく描くのもアリだな、うん。夏に観たい。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

三菱のリコール隠しを基にした作品。
池井戸潤の社会派倍返しスタイルは嫌いじゃないんだよな。
立場立場立場、そんな作品。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

トイレから溢れ出る下水に蓋をして体育座りでたばこを吸うシーンがね、好きなんですよ。
溢れ出る感情に蓋して逃避したい気持ち。
こうやって表現するのはね、ずるいよ。

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

多部未華子演じる女の子が食い逃げして、大将が優しく「出世払いでいいよ」と言ったら「出世なんてしません!」と逆ギレするシーンが好きです。ほっこり日常系。いや非日常の日常。いやいや日常の非日常かも。

南極料理人(2009年製作の映画)

4.2

非日常の日常はいつもの当たり前が当たり前じゃないんだ。この映画はとにかくご飯の描写が好きすぎる。1、2を争う好きな映画。

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