Monkさんの映画レビュー・感想・評価

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GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.0

自身の居住地「ガガーリン団地」の取り壊しを阻止するために奔走する物語。
SF色が強く、宇宙を連想させるような幻想的な場面や展開が多かった。登場人物の環境や心情の変化も丁寧に描かれており、たくさんの要素
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どら平太(2000年製作の映画)

3.3

遊び人を装った町奉行、望月小平太が藩の財政難解消のために不正を暴く物語。
全てのシーンのカメラ構図と撮影方法が独創的で強く印象に残った。特に最後の剣劇シーンはロングショット気味で長回しであるにも関わら
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TRAVERSE トラバース(2019年製作の映画)

2.9

ジャーナリストである妻を殺害した、悪の組織から、連れ去られた娘を取り戻すために、武道家の主人公が奮闘する物語。
説明的なセリフ・不必要な会話劇・論理が飛躍した会話劇・日常生活では使わない、聞いた方が恥
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メインストリーム(2021年製作の映画)

2.7

若者三人が共同で始めたYouTube チャンネルが注目を集め、一気にスターダムへ駆け上がる作品。
作者のメッセージを考えながら、映画を見ることは少ないが、この映画からは、制作者より、SNSにおける承認
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

スペクターとの戦いの後、現役を退いたボンドが今度は細菌兵器から人類を救うため復帰する物語。
間延び感はなく、最後まで楽しめた。
より楽しみたい場合は、前作を観てから鑑賞するといいと思う。

マンハッタン(1979年製作の映画)

2.9

主人公とその周りの人物の生活をコミカルに描いた恋愛映画、そしてカラーでなく白黒の映画。
インテリだが自虐的で皮肉の効いたセリフと、大人特有の距離感を保った恋愛関係が見ていて楽しかった。また、作中の音楽
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ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年製作の映画)

3.0

脚本において、ルパンの魅力が凝縮された一作。作画も味があって大変満足だった。

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.3

アニメの劇場版とSFの組み合わせは、映画ならではの特別感があって満足度が高め。また、会話劇による大人な雰囲気も全編を通して漂っており、普段アニメを見ないひとにもオススメできる一本。

マルコムX(1992年製作の映画)

3.2

黒人解放運動家のマルコムXの生涯を描いた映画。映画自体が丁寧に作られていること、全体が3部構成になってメリハリがあることから、3時間越えの映画ではあるが、最後まで集中して鑑賞できた。普段、演者について>>続きを読む

2046(2004年製作の映画)

2.8

作家の主人公による恋愛ドラマ。主人公は自身の恋愛に係る日常や心情の変化を題材にSF小説を執筆する。日常パートと小説パート(空想パート)が交互に映し出されており、密度高めの恋愛映画としては、テンポよく見>>続きを読む

雪之丞変化(1963年製作の映画)

4.0

普通の時代劇と思っていたら、斬新なカメラワークと演出にビックリした。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

2.7

恋人を救うため、20分で10万マルクを用意すべく、ベルリンの街中を駆け回る映画。
すれ違った通行人の未来がスライドショー形式で映し出される場面が好き。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.0

キューバからアメリカへと渡った者の成り上がりの物語。厳しい環境や周囲の冷たい目をものともしないアルパチーノ演じるトニーの負けじ魂に思わずグッときた。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

3.3

一時代のポルノ業界の栄枯盛衰を描いた映画。作中取り扱ってる内容や題材はポルノをはじめ、どれもセンシティブだが、コメディタッチで映されているので見やすかった。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.5

一般的な家庭の日常を切り取った、ブラックユーモアあふれる映画。
主人公含む、登場人物どうしの心の距離感のが絶妙に遠く、今の自分の環境と重なることもあり、ハッとさせられる場面も多かった。

マルサの女(1987年製作の映画)

3.5

 国税局査察部(マルサ)の脱税捜査と脱税者の物語。
 捜査官と脱税者の心情や環境の変化を丁寧に描写している一方で、テンポよく場面が転換されていき、シニカルなシーンとコミカルなシーンがいい塩梅で描かれて
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リアル 完全なる首長竜の日(2013年製作の映画)

3.0

最先端医療技術のセンシングを使って、意識不明の患者の意識の中に入り込むという設定が良かった。意識の中の世界の不安定さが、いわゆる夢の中の世界の様で、妙に納得してしまった。中盤からの展開も面白く、誰の意>>続きを読む

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

2.5

青年の日々の漠然とした憂鬱と不満を描いた映画。サイケデリックな色彩や爆音のロックといった、最近の映画にはない、パンクな演出にて、青年の心の叫びが表現されており、そこには、青春の葛藤の複雑さ、曖昧さを、>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

ループもの(タイムトラベルもの)、夢と現実という題材を恋愛ラブコメディであるうる星やつらで取り扱ったところに斬新さ、設定の重厚感、劇場版の特別感を味わうことができた。
また、アニメーションもとても綺麗
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