このレビューはネタバレを含みます
子供の頃に見た悪夢のような、というよりは大人しか見れない悪夢かもしれない。
連想されるのはシュールレアリズムの世界観。
自分たちの常識が覆される、なんともいえない奇妙さに満ちた。
検索して出てきたヒレ>>続きを読む
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おとぎ話のような色彩に、大きな瞳をくるくるとさせながら物語を生きる主人公に、なるほどこれはみんな好きなわけだなと妙に納得しました。
妄想力と同時に行動力も素晴らしい彼女、意中の相手をおびき寄せるための>>続きを読む
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【印象メモ】
音楽がいい。ピアノの音と美しい映像のセットはただ卑怯なくらい。
落ち着いているのに目にハッとするぐらいにはいってくる色彩、囚われない恋心、魅力的な瞳。ピアノを引く指、触れた唇。悲しいく>>続きを読む
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【印象メモ】
立ち込める厚い雲、ワントーンの町並み、無情に打ち寄せる海辺、暗く、重たい。魚の死体の水、窓辺の物。興奮が走れば産毛の波が金色に煌めく。
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【印象メモ】
「それではまた夢で会いましょう」という言葉のロマンがいかほどのものか想像がつくまい。2匹の鹿は凍てついた雪の降る山奥の湖の辺りにただ居る。お互いが番であることをぼんやりと感じながら、本>>続きを読む