ティムさんの映画レビュー・感想・評価

ティム

ティム

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

『痛み』と『苦しみ』の表現が尋常じゃない。

救われない人間側のストーリー展開で正直なところ見続けるのを躊躇う程のキツさだった。
かなり精神的にこたえるものがある。

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ゲイの主人公であることはわかっていたけど、ここまで攻めてるとは思わなかった。

そのため序盤は「うお…結構いくな」と驚かされ同時に「ここから視聴者に何を見せたいんだろうか」と戸惑った。

けれどここか
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

油断しているところで当時流行りのネタがぶっこまれていてそれで笑う。割と見やすくておもしろい。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

何かと名前があがる作品なので観てみた。

全体的には韓国特有のこちらを笑わせてくるリアクションや迫力のある演技が散りばめられて面白い。序盤のつかみは良い感じ。中盤もわるくない。でも終盤、ころっころっモ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

今までTVで流れているのをチラ見したりはあったが「所詮ミュージカル映画だろう」と毛嫌いし、観ようとは思わなかった。

けれど今回あるきっかけがあり観てみることに。長かったので何回かに分けて視聴。
結果
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

U-NEXTのポイント消化にポチっと。

キャラの設定が理解できたような感じ。
全体的にかわいくてポップな印象。
所々にこだわりを感じさせる所がありおぉ~となった。

普通に楽しい映画。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.9

何かの動画で紹介されていて気になり視聴。

出逢いでは遠くそして近づきまた離れる。
その中で様々な人と会い別れ学んでいく。

この作品は年を取るほどに魅力を感じられる映画のような気がした。

ウンギョ 青い蜜(2012年製作の映画)

3.3

キム・ゴウンがどう演じてるのか気になって鑑賞。

その初々しさと老いのコントラストが良い。
めちゃくちゃ面白いとかは無いけれど、雰囲気やその場の空気を楽しむ感じで詩的な作品に思えた。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

伏線ご馳走さまでした。楽しかったです。

何といっても描写が特徴的で映画規模でやるとこんなにも面白いんだなと感嘆。アクションも相まって面白い。

あともう少し先の展開もあったら観てみたい。

────
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

未読でも楽しめた。

最初の方は歌ばかりですこし手持ち無沙汰な感じ。けれど最後に向かっての盛り上りが気持ちよかった。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.3

前々から気になっていたので視聴。

財を成した犬神一族の相続問題がどうも気がかりだと助っ人に呼ばれた金田一耕介。その後いろんな事件に巻き込まれてゆく事に。

この類いのテンポ感や雰囲気が好きな方は好き
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

(以下、視聴当時のレビュー)

良くつくられたストーリー。面白い。

個人的には、妄想の世界から抜け出しかけたその際に先生から→「今度こそは事実を受け入れてもらえるかな?そうして欲しいと心から
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インセプション(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

斎藤の精神が心配(笑)

ラストは感動

ミッションは恐らく成功した。念願の子供の顔を見られた。駒は恐らく止まるだろう動き。しかし真実は視聴者の想像次第。...良い。


伏線多くて楽しい。話の難易度
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

最後の展開には思わず涙。

主人公の生活を追っていると日常にある当たり前の楽しさや幸せに気づかされるように思えた。

終わり方がとても良くて励まされる。

初めて観たときは泣かなかったけれど、今回は泣
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スパイキッズ3-D:ゲームオーバー(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイキッズ要素を⅕くらいにしてアクション系に振った3D展示会という感じ。

今回はスマホで観たけれど、映画館で3Dメガネをつけてアトラクションとしての鑑賞ならそこそこ楽めるかも?

スパイキッズ2 失われた夢の島(2002年製作の映画)

3.5

初代しか観たことがなく気になってこちらも視聴。
すこしアクションシーンが多めなぶん話があっさりしてるかも
アレクサンドラかわいい

スパイキッズ(2001年製作の映画)

4.5

子供の頃これのVHSが家にあり、何度もリピートしてた程に当時はハマってた作品

「まぁ、さすがに今みたら面白くないかもしれねぇ」と思いながら再生。(冒頭から)あぁそうそうこの音楽に海面からのカメラワー
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現実的な内容だった、家族は生活保護、嫌な性格、等々

安易なハッピーエンドとは程遠いリアルなバットエンド

試合の描写はよく分からないけれど、その他の心理的な描写がとても良かった印象。

▼考えさせら
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.6

すこし前にファスト映画的なもので見かけて気になり視聴。

変わった世界観の中で人間臭さをコミカルに描いた作品に思う。

まぁ変わった雰囲気なので観る人を選びそう。
個人的には個性があって面白かった。
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスター画と題名が目にとまり視聴。


総じて鬱映画だなと思った

まぁ役者さんの演技力が高くて高くて…相乗効果で怖い
表情、体の動かし方、声音、雰囲気の醸し出し具合 etc..


あとカメラワーク
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

サムネに惹かれてそのまま視聴。

これは山に住む夫婦のすこし奇妙なストーリー。

山の自然の豊かさや人間の生活感などが映画の環境音からよく感じられて◯。自然が近くゆったりな時間感覚も良き。

ただ
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レリック(1997年製作の映画)

2.8

ナイトミュージアムとエイリアン系を混ぜ混ぜして縦半分に割ったみたいな感じ。

当時の特有の雰囲気が良い
一番最初の導入シーンは結構好きなのと、全然予想してなかった結末で面白かった。

1408号室(2007年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

とある心霊研究家の男(マイク)がいつものように調査をしている中、ある手紙に目がとまる。その手紙には“1408号室には決して入るな!”記されている。「全部足すと13か、」と、彼にとっては挑発的とも取れる>>続きを読む

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.3

アマプラで見かけて即視聴。

事故後に目覚めてから記憶のない“主人公リアム”の周りで起き続ける怪奇現象。ある日、悩み続ける彼の元に一人の女性が訪れる。そこから彼女と2人で行動するようになるが、次第に
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで観て、エグイな~と思うと同時に『頭が良くなりそうだな』と感じられた映画

まず最初の飛行機のシーン。
「まだ起きるには早すぎる」という台詞のあと、いきなりメチャクチャにされていて付いて
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画でブレイク・ライヴリーを知りました。
作中での立ち振舞いや衣装などがとにかく良く、彼女の魅力が詰まった作品。

リスのように華奢で可愛らしいアナ・ケンドリックと、優雅で雄々しくライオンのような
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いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)

3.6

過去の視聴記録.
──────────
初めてこれ観た時に、意味もわからず泣いていたのを今でも不思議と思い出す

▼8/7に再視聴
時が経ってからもう一度みてみるとなんだか『絵本』のようなやわらかさや
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

前作『ハッピー・デス・デイ』を観た上でレビュー。

本作は一作目よりかはホラー感が少なく、笑いあり、涙ありのストーリーに感じられた。(前より下品さは和らいでるかも)

ホラーならではの勢いという点にお
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

若干下品かもしれないけどポップに活かされていて、ホラーなのに観ていて楽しくポジティブになれる映画

誕生日に繰り返されてしまう1日に立ち向かっていく主人公。犯人を探っていく過程が面白い。グロ控えめだけ
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団地(2015年製作の映画)

3.8

そうそう団地ってこんなイメージよなと

よー分からん不思議キャラや問題を抱えていそうな人物が出てたり伏線回収もあったりで、程よくスパイスが効いてる感。なんやかんや面白い(笑)

ほんわかとした雰囲気で
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

3.7

言葉は無くシンプルに『音と映像』で深いスリルを体感するショートフィルム作品。

──絶望のなか奮闘する主人公...──

観ていくうちに、長い間この世界に閉じ込められている様な感覚になり「20分以上は
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シッコ(2007年製作の映画)

4.1

アメリカでの医療問題を本作の監督マイケル・ムーア氏自身が率先し様々な面から問題提起していくドキュメンタリー映画。

作中では"本来人々を支えるための医療が逆に彼らを苦しめているという現状"が描かれてお
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