タバス子ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

タバス子ちゃん

タバス子ちゃん

映画(83)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

2.4

機械仕掛けのマスコットたちが自ら動き出すのを目撃した夜間警備員
ジョシュ・ハッチャーソン久しぶり!ヒットして良かったね!
現実と夢あるいは“絵空事”の関係性をどう描こうとしているかわかっておもしろくな
>>続きを読む

Here(2023年製作の映画)

3.9

帰省の前に冷蔵庫を空けようとありあわせのものをスープにして友人たちに挨拶がてら配り歩く男性が苔を研究する移民女性と出会う
出会いと別れ、飛び去るものと根付くもの、現実と夢、スクリーンのあちら側とこちら
>>続きを読む

Firebird ファイアバード(2021年製作の映画)

3.4

不死鳥のように何度でも燃え上がる愛
許されない恋に落ちるロミオに共感したり火の鳥に救われたりするセルゲイが舞台に立つ側になって自伝を書き、それが映画になってまた誰かの孤独や傷心を癒すことに胸が熱くなっ
>>続きを読む

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.5

アメリカン・ユートピアと比べると未成熟で客席とのコミュニケーションも一方的だけどこんなエネルギーを客席にぶっ放し続けられるの凄い
自分の列に他の人がいなかったから身体を揺らして楽しみました

ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.7

「君の名前で僕を呼んで」を思い出した
名前を聞く度に思い出すから
あの命名は「何ひとつ忘れない」という約束
だから描く
人を生かすのは愛なんだなあ
魂が震えました

熱のあとに(2023年製作の映画)

3.1

破り方を見るとたぬきのようで、倒し方を見ると熊のようで、食べ方を見ると猿のようで
すべてのセリフが愛について語っているようであり、この映画そのものについて語っているようでもあり
証明するために痕を残そ
>>続きを読む

バーチャリィヒーローズ(2013年製作の映画)

2.1

ビデオゲームのキャラクターが繰り返される戦いや不条理な世界に苛立ちを募らせていく
どうせ(ゲームオーバーで)死ぬのに生きる意味とは?の答えも主人公の最終目標もそれにしなければ良作だったのになー
マーク
>>続きを読む

ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

3.9

21年のゲームストップ株騒動を映画化
ゲームストップはもうダメだろ〜とウォール街のエリートたちが株を空売り(株価が下がると儲かる、上がると損する)しまくる中、SNSで「ゲームストップは過小評価されてる
>>続きを読む

カラーパープル(2023年製作の映画)

3.9

全編とんでもないパワーとシスターフッドに満ちている
あなたは変わらなくて良い、でも変わりたいのなら人はいつだって変われるんだ
予告編好きだけど本編を観終わると魅力が10分の1も伝わってないなあと思って
>>続きを読む

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.9

闇夜に王の子が怪死した事件の唯一の目撃者は秘密を抱えた盲目の男
明らかになるのは誰もが見て見ぬフリをしているということ
夜明けに向けて闇がどんどん深くなっていく
絶望で目の前が真っ暗になる
ユ・へジン
>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.4

「誰かの幸せは誰かの不幸の上に成り立っている」をホラーで表現した怪作
祖父母が突然よくわからないことを言い出したかと思えば話しかけても無反応だったりするのを主人公が認知症かなと言ってたけど認知症だよね
>>続きを読む

犬人間(2022年製作の映画)

3.0

マッチングしたハンサムな大富豪クリスチャンの飼い犬は犬の着ぐるみを着て犬として振る舞う男性フランクでした
クリスチャン役の顔が整いすぎているのも絵面をより不気味にしていて良い
ジャンルチェンジもオチも
>>続きを読む

ゴッズ・クリーチャー(2022年製作の映画)

3.9

事件の容疑者となった最愛の息子を守るために彼が家にいたとウソの証言をしてしまった母親の罪悪感
被害者女性叩きと容疑者男性擁護
スキャンダルやウーマン・トーキングに続いてラストの選択がうれしい、わたしも
>>続きを読む

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.6

目を見ながらお辞儀をするのが傲慢とされた時代にルイ15世を国王としてではなく1人の男性として見つめ、黒人の少年を名前で呼び、自身も個や美学を貫く
フランスの宮廷で初めてカツラやコルセットを脱ぎ捨てた女
>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.5

髪を結ってピンクのバスローブ姿で睡魔と闘いながら息子のおむつ替えに励むモモアマンは育児と国王の仕事を両立できるのか!?
オームもマッチョ思想から解放
前作も引用元をセリフに出してたのでロキは意識したん
>>続きを読む

身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.5

大きな鉢に植え替えられて蘇る花のように身代わりで旗本となって花開いた主人公の優しさ
家父長制によって弾き出されて身体まで犠牲にすることとなった彼とヒロインの連帯が温かい
トップも家父長制に首を絞められ
>>続きを読む

カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

3.6

由比ヶ浜が好きでたまに行くから知ってる場所ばかりだったんだけど角野さんの目、そして宮川監督のカメラを通して見るとさらにすてき…!魔法のメガネをかけてるみたい
あと場面写真のチーズおかかご飯おいしそうだ
>>続きを読む

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.9

エリセ31年ぶりの新作
22年前、映画の撮影中に親友だった俳優フリオが突然姿を消してから映画監督を引退したミゲルがフリオを探す旅に出る
エリセ流君生き
記憶と記録
ランティモスのロブスターで女性が人間
>>続きを読む

サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020年製作の映画)

3.7

「今の批評家は現実の問題が入ってれば絶賛する」と言う若い監督に妻が夢中なのも彼の娯楽映画も気に入らない作家
クラシック映画は良かった…そう考えながら散歩していると気付けば8 2/1の世界へ!眠れば市民
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.8

PMSで月に1度苛立ちが抑えられなくなってすべてを台無しにしてしまう藤沢さん
彼女が怒りを爆発させた同僚の山添くんはパニック障碍だった
自分の身体なのにどうしようもない
でも相手のことだったら、毎回は
>>続きを読む

僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

3.8

ジェシー・アイゼンバーグ監督デビュー作
なんだ、ただの天才か…( ˘ω˘ )
雰囲気はノア・バームバック監督作っぽくて心地良く、未熟な登場人物たちへの皮肉であたたかな視線はソーシャル・ネットワークを彷
>>続きを読む

緑の夜(2023年製作の映画)

3.6

夫に苦しめられている主人公が保安検査場での仕事中に緑色の髪の女性と出会う
彼女は彼氏に運び屋をさせられていた
被害者が許してもらわなきゃいけない環境なんて許さない
ファン・ビンビン絶対に汚れないイメー
>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.9

7人の役者がオーディションで山荘へ
大雪で閉ざされて外部との連絡手段も途絶えた中で事件が起こるという設定で過ごすうちにガチっぽい事件が起こるけどガチなのか演出なのか、ガチだったら犯人は誰なのかと疑心暗
>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

綾野剛にハマったら観なきゃいけない映画が増えすぎる(出演本数が多いので)からハマるまいとしてたのにあーあ
カサブランカの名ゼリフ「君の瞳に乾杯」(“Here’s looking at you, kid
>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.5

キッドについての知識なしで鑑賞
コナンと境遇が似ているんですね
空とそれを映した海みたいな2人
キッドの盗みが芸術でコナンが評論家というのもおもしろかった
メッセージを解読し、次作(次の盗み)を予想も
>>続きを読む

シャクラ(2023年製作の映画)

3.2

宋人ではなく契丹人であるという出自を暴かれて丐幇を追放された主人公が自身の出生の真実を突き止めるべく旅に出る
宋人か契丹人かではなく善人か悪人か
ドニーさんのメイクがプリクラみたいだった🥹
あとエンド
>>続きを読む

ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.5

脱北の全行程に密着した史上初のドキュメンタリー
北朝鮮から命懸けで中国へ、そこから送還されないよう安全な場所へ
そして北朝鮮はユートピアであるという植え付けられた思想からの脱出
アカデミー賞ショートリ
>>続きを読む

彼方のうた(2023年製作の映画)

3.6

スクリーンの、あるいは道の彼方にいる人について想像すること、カセットテープの音の先にある景色を想像すること、かつてそこにいた人を想うこと
亡くなった父に会えました、似た人は出てこないんですけどね

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.5

オープニングがかっこいいフィンチャー監督作の中でも最高
父親から虐待されていたリスベットはミカエルに父性も求めていたからラストで恋人としてだけでなく娘としても…
「彼を殺してもいい?」に滲む自死願望
>>続きを読む

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.9

人を石に変えるドルーンが広がる中、人々がお互いを疑い合って世界が分断され…ってコロナ禍前に脚本が書かれていた可能性が高いけどちょっと凄い
時代に呼ばれた映画
オークワフィナでしかないシスーもオタクすぎ
>>続きを読む

ブルーバック あの海を見ていた(2022年製作の映画)

3.7

地元の海を開発業者から守るために海辺の家を手放さなかった母
世界中の海を守るために街の大学へ行った娘
向こう見ずな彼女を守るために手放したくなかった母
彼女の教えで「2度と会えなくてもすべきことがある
>>続きを読む

僕が宇宙に行った理由(2023年製作の映画)

3.7

ロシアの宇宙飛行士訓練施設やロシア人宇宙飛行士との宇宙旅行で人は国境を越えて繋がれると確信した前澤さんがロシアによるウクライナ侵攻を知るまで
十数年前から反戦を訴えているそうで
宇宙から(特定の国では
>>続きを読む

サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.7

年末にダークホースが来たなと思いきや海外で評判良いんですね🦃🍽️
ブラックフライデーセールで大盤振る舞いした店で熱狂のあまり多数の死者が出た事件から1年後
店を経営する家族や事件をSNSで中継した若者
>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

昭和31年、血液銀行に勤める水木が当主の後継を巡って争う一族のもとへ
貧しい者が血を売り、血統主義と家父長制が蔓延る
逆らえない者が玉砕させられる戦争は終わったのではなかったか
敗戦国たる日本の加害性
>>続きを読む

ファミリー・スイッチ(2023年製作の映画)

3.1

クリスマス・シーズンにママと娘、パパと息子、ついでに(?)赤ちゃんと犬の身体が入れ替わるマックG監督作
相手(の立場)になってみるクリスマスらしい映画
入れ替わりが起こるのが『理由なき反抗』やそれにオ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.7

シン・ゴジラの後という“貧乏くじ”を引き、自分が闘える所(昭和)にゴジラを来させて挑んだ山崎貴お得意のVFXは最先端だけどドラマまで昭和だったなー特に女性関連
生きろ死ぬななどの多用や「偽善者ぶって」
>>続きを読む

>|